旧門司税関

2006-09-17 09:05:46 | 福岡・長崎・佐賀






 明治45(1912)年築の赤煉瓦の建物。 昭和初期まで税関庁舎として使用された後、昭和11(1936)年からは民間所有となり倉庫等に転用。 装飾は取り除かれ、2階の床は撤去されるなどの改造を受けました。 晩年は屋根が落ち廃墟状態になるなど解体まで計画されましたが、平成2(1990)年に北九州市の所有になり門司港レトロ事業の一環として復元、再生されるところとなりました。 現在は税関関係の展示室・ギャラリー等になっています。 設計・大蔵省臨時建築部(妻木頼黄・咲寿栄一)。  福岡県北九州市門司区東港町1-24  05年04月下旬他