夫なるもの

2012-04-02 22:20:38 | 家族日記

只今、まるちゃんもピカくんも春休みの真っ最中です。


そして・・・
平成24年4月1日
昨日から新年度がスタートしました。

まるちゃんは中学3年生
ピカくんは小学5年生

そんな新年度のスタートは・・・
パパも大忙し・・・
年度納めから年度はじめにかけて・・・
ずっと会社です。
そんなママも年度納めはパート先のお仕事が忙しくて・・・
早めの出勤でした。
まるちゃんとピカくんは二人でお留守番でしたが・・・
そんな中、二人で仲良くお出かけしたようでした。

お出かけと言えば・・・
あれ以来ですが・・・春休みのお出かけという事で・・・
池袋のサンシャイン水族館へお出かけしました。
私はまるちゃんとピカくんを連れて・・・
弟のお嫁さんと甥っ子くんと待ち合わせて・・・
新装オープンしてから初めての水族館を堪能したのでした~
可愛い・・・いきもの大興奮な子供達だったのでした~。
そして・・・
そのまま甥っ子くんは我が家へお泊り・・・
翌日には・・・
まるちゃんとピカくんとジョギングしたり、公園でサッカーをしたり・・・

まるちゃんとピカくんは従弟くんと楽しい時間を過ごしたのでした~。

それからそれから・・・いとこと言えば・・・
私も従妹に偶然にも会う機会がありました~。
まるちゃんとピカくんを連れて、銀座へ映画を観にお出かけをしたのですが・・・
帰りに、デパ地下へ寄って美味しいものを買いに行こうと・・・
デパートへ足を運んだら・・・
なんと!なんと!偶然にも従妹と遭遇したのでした~。
従妹と会うのは昨年のお盆以来だったので・・・
少し・・・おしゃべりをして・・・
今度、ゆっくり食事をする約束をしたり・・・
従妹とはご無沙汰だったので・・・会えて嬉しかった~!

それから、それから・・・
会えて嬉しかった~!と言えば・・・
私が、かつてお世話になったお仕事仲間さんの送別会もあったりで・・・
またまた若者さん方からパワーをいただき・・・
お仕事仲間さん方とおしゃべりを楽しんだのでした~。

おしゃべりを楽しんだ~!と言えば・・・
ワンちゃんともおしゃべりを楽しみました。
近所のママ友さんが・・・ワンちゃんを飼いはじめたので・・・
ワンちゃんの散歩ついでに・・・ワンちゃんを見せに我が家へ立ち寄ってくれたのでした~。
まるちゃんと遊びに来ていたまるちゃんのお友達は大喜び~!
私も一緒になって・・・
みんなでワンちゃんのお散歩を楽しませていただきました~。
そして・・・
ワンちゃんとおしゃべりすると・・・
どうも・・・
赤ちゃん言葉になってしまう私なのでした~。(笑)

そうそう・・・
前回のブログを書き込んだ日に・・・
ページを開いた、遠藤周作さんの作品「母なるも」の短編集を・・・
その翌日に、残りの6作品、全てを読んでみました。
「小さな町にて」
「学生」
「ガリラヤの春」
「巡礼」
「召使たち」
「犀鳥」
そして、それらの作品を読んで・・・
いろいろと考えながら・・・
その前に読んだ遠藤周作さんの著書も振り返っておりました~。
そして・・・
そんな感想を誰かに伝えたくて・・・
会社から帰宅したパパに感想を述べる私。
読書好きでないパパは・・・
いつもの様に・・・
「めんどくせー」みたいな表情を浮かべるのでした。
それでも・・・
いろいろと持論を唱えるパパ。
そして・・・
パパは自分が通っていた幼稚園の影響からか?
幼い頃の記憶をたどって・・・
「オレは地味かもしれないけどヨゼフが好きだ!」
と私にきっぱり答えるのでした~。
その答えは私にとって、目から鱗でした。
そして・・・
あの書を振り返り・・・確かに地味なヨセフの存在です。
そんなパパの感性に触れ・・・
そんなパパのことを・・・
遠藤周作さんの短編作品の「指」に出てくるトマの様な人だな~と思っていたのですが・・・
パパにトマのことを語っても・・・
何の事だか、さっぱり分からない様子。
それから数日後・・・
私がメリル・ストリープ主演の映画を鑑賞してみると・・・
パパの「オレはヨゼフが好きだ!」の答えが
スルスルと私のハートの中に入ってきて・・・
確かに!「私もヨゼフが好き!」と思いながら・・・
軟弱な私の目から涙が溢れるのでした~。

今回鑑賞した映画は・・・
私は、映画仲間のママ友さん達と・・・
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を鑑賞して、
まるちゃんは、お友達と・・・
「僕等がいた 前篇」を鑑賞して、
それから・・・
私は、まるちゃんとピカくんと・・・
「僕達急行A列車で行こう」を観て、
ピカくんは、まるちゃんと・・・
「ライアーゲーム 再生」と「ドラえもん のび太と奇跡の島」を観て、
ママは一人で・・・
「スーパー・チューズデー 正義を売った日」を鑑賞したのでした。

それから・・・更に・・・ママは・・・
金曜ロードショーで・・・
「ルパン三世 カリオスとロの城」をピカくんと観て、
WOWOWで・・・
「桜田門外ノ変」を観たり・・・

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は・・・
メリル・ストリープさんがアカデミー主演女優賞で見事!オスカーを獲得された作品でした。
サッチャー首相と言えば・・・
私が子供の頃から・・・
イギリスの首相という事は知っておりましたが・・・
当時の私は、子供だったので・・・
サッチャーさんが・・・どんなお仕事をされたのかは知りませんでした。
そして・・・
あの本に出会ってからは・・・
私は私なりのイメージで・・・
政治家としての・・・サッチャーさんを想像しておりました。
そんな本との出会いから・・・
こちらの作品を観賞してみると・・・
やはり・・・
政治家としてのマーガレット・サッチャーさんのイメージは私の想像通りでした。
そして、更に・・・
妻として、母としてのマーガレット・サッチャーの素顔を・・・
映画を通して拝見させていただきました。
すると・・・
国を守るために・・・
サッチャーさんご自身も、沢山のものを犠牲にされてきたのだな~と感じました。
そんな・・・感じで・・・映画鑑賞をしていると・・・
まるで・・・ドキュメント映画を観ているなよな感覚になりました。
そして・・・
こちらの作品と・・・
本物の人物の様に演じていた・・・
メリル・ストリープさんの演技に感激していた私なのでした~。

「僕達急行A列車で行こう」は・・・
鉄道オタクな男の子達のお話で・・・
そんな趣味が・・・友情や仕事や恋愛?に・・・
結びついて行くところが面白かったです。
まるで・・・線路は続くよどこまでも・・・みたいな感じ!
ピカくんは、そんな男の子達の仕事の話とかは分かっていなかったようですが・・・
フェルナンド・トーレスのユニフォームにはすぐに反応していたのでした。(笑)
こちらの映画は森田芳光監督の遺作になってしまいましたが・・・
私が森田監督の映画を初めて観賞した作品は・・・
「そろばんずく」でした。
どうやら・・・私が・・・
まるちゃんと同じくらいの年頃のことです。
当時の私は、まだまだ子供です。
ピカくんと一緒・・・
大人の仕事は全然把握しておりませんでしたが・・・
とんねるずと安田成美さんのファンだったので・・・
楽しかった事だけは覚えております。
でも~!当時の私は・・・
あんなに休みの無い部活に入部していたのに・・・
よく、映画鑑賞に行けたよな~な~んて思っていたのですが・・・
数少ない部活の休みの日や、部活の練習後を狙って・・・
何とか・・・映画鑑賞に出かけていたんでしょうね~。
懐かしい中学時代です。
そして・・・家族四人で初めて鑑賞した映画は
椿三十郎」の作品でした。
侍ものの映画で・・・
最後の・・・椿三十郎の剣さばきが印象的!
お見事!「胴あり!」
な~んて・・・
森田芳光監督作品を自分なりに振り返って・・・
書き込んでおりますが・・・
只今・・・
森田監督作品をネットで調べてみたら・・・
私が森田監督の作品を初めて鑑賞した映画は・・・
なんと!なんと!
シブガキ隊 ボーイズ&ガールズ」でした~!
そうだったんだ~!と・・・驚きです。
どうやら・・・私が・・・
ピカくんと同じぐらいの年頃のことだったようです。
そして・・・今・・・
私の遠い記憶を呼び戻しているところです。
シブガキ隊にゾッコンLOVEの小学生でした。(笑)
確か~?寮でのお話だったような~?そうカモネ!
(駄洒落入れすぎてすみません。)

「スーパー・チューズデー 正義を売った日」は・・・
ジョージ・クルーニー監督作品で・・・
しかも・・・
アメリカの大統領選の裏側が見られると思い・・・
未知の世界に興味津々で鑑賞しておりました。
ストーリーは・・・そんな興味とは裏腹に・・・
人間の心の裏側を知るお話でした。
そして・・・ 
最初は客観的にストーリー展開を楽しんでおりましたが・・・
そんな人間の裏側の心を誰しも抱えるであろうと・・・
ドンドン・・・鑑賞している側にも迫ってくるのです。
そして・・・
そんな結末の答えは・・・
こちらの作品を観賞した私自身、
鑑賞した本人が決着をつけなくてはならない・・・
本当に・・・ゾクゾクしてしまう作品なのでした~。
そして・・・
ジョージ・クルーニーさんの監督作品は初めての鑑賞になりますが・・・
実に面白かった~!
次は・・・
ジョージ・クルーニー主演男優賞ノミネート作品も楽しみです。

「ルパン三世 カリオストロの城」は・・・
昔から・・・金曜ロードショーで観てはいたのですが・・・
私がちゃんと集中して観たのは、今回が初めてでした。
ピカくんもお気に入りの作品で・・・
以前に、こちらの作品の絵本を学校の図書室で借りておりました。
そして、少しストーリーの説明もママにしてくれました。
宮崎駿監督作品なだけに・・・
素敵なお話しで・・・
確かに・・・
ルパン三世だけに・・・
男心をくすぐる作品のようですね~。
ピカくんもいつか・・・
誰かの心を盗む事が出来るのでしょうか?(笑)

そして、そして・・・
「桜田門外ノ変」を鑑賞してみた私は・・・
やはり・・・
数年前に・・・
図書館で借りた
徳川慶喜と水戸家の謎『最後の将軍』悲劇の深層」(著)小林 久三
の本を思い出します。
こちら本には・・・
現実の水戸黄門様が・・・
なぜ「光国」から「光圀」に名前を変えられたのかにヒントが隠されておりました。
幕府よりも国を守る・・・そんな姿勢が・・・
今回鑑賞した「桜田門外ノ変」の作品からも・・・
一昨年の夏に、家族で観光し、見学した・・・
水戸の弘道館からも・・・
水戸藩に脈々と受け継がれてきた「国を守る」という・・・
強い意志がよ~く理解できたのでした。
そして、あの当時・・・
あらゆる角度から試行錯誤しながらも・・・
日本を守る・・・
そんな情熱を持ちながらも犠牲になられた・・・
沢山のお侍さん方のお陰で・・・
今まで、日本が植民地にならずにすんだのだと・・・
改めて、感じたのでした~。

そして、そんなお侍さん方が必死だった時期に・・・
必死に家を守っていた天璋院篤姫の事を思い出しました。
そして・・・
昨年の秋に、購入した本の中からまず最初に読んだ
「篤姫の生涯」(著)宮尾 登美子
こちらの本には、篤姫が薩摩藩から将軍家に嫁ぎ波乱な人生を歩みながらも・・・
将軍の妻として夫を支え、
最後まで徳川家を守り抜いた姿勢がよく理解できたのでした。

幕府よりも国を思う、水戸出身、15代最後の将軍 徳川 慶喜
公家から武家に嫁いだ、天皇家出身、14代将軍の妻 和宮
徳川家という家を思う、薩摩出身、13代将軍の妻 天璋院篤姫

お三方の数奇な生涯に思いを馳せながら・・・
またまた・・・
幕末の日本の事を「学び」たくなってしまうのでした。

そうそう・・・
今回は、まるちゃんとピカくんは二人でドラえもんの映画を鑑賞しましたが・・・
まるちゃんが鑑賞し終えると・・・
「のび太くんのお父さんカッコよかった~!」
とつぶやいておりました。
それで・・・
どんな風に・・・
カッコよかったのかまるちゃんとピカくんに訊ねてみたのですが・・・
二人からは・・・
「おしえな~い!」と・・・返されてしまいました~。

本日も・・・
我が家のパパは仕事が大忙しです!
がんばれ~!パパ~!

よ~し!
平成24年度もがんばるぞ~!

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