本と映画とオリンピック!

2013-09-11 18:18:17 | 息子日記

9月に入ってからは・・・
ちょっと前の、猛暑を忘れてしまうくらい・・・
だいぶ涼しくなってきました。
お天気も・・・
ちょっと前までは・・・
真っ白なモクモクの入道雲のところへ・・・
どんより真っ黒な雲がやってきて・・・
熱々に晴れわたっていた空が真っ暗になって・・・
ゲリラ豪雨とか雷とか突風とかに・・・
振り回されておりましたが・・・
この頃は・・・お天気が雨でも・・・
シトシト雨に、なんだかホッとしてしまいます。
秋ですね~!

そんな中・・・
我が家も、通常の生活に戻り・・・
まるちゃんもピカくんも毎日元気に学校へ通っております。
そして、ママは・・・
ママ友さん達とのテニスも始まりました!
そうそう・・・ジョギングもママ友さんとがんばっています!
そんなママ友さん方との楽しい時間は・・・
私にとって・・・
貴重な情報をいただける、大切な時間でもあります。
ママ友さん達との会話から・・・
学校から出されている課題の話しや、持ち物の話しを耳にする私。
そして・・・
「そんなの息子から聞いてないよ~!」
と慌てる私です!
自宅に戻って・・・
それらの事をピカくんに尋ねると・・・
やっぱり、頭から抜けているピカくんなのでした。
先月の、ピアノのおさらい会の後のお茶会でも・・・
やはり・・・
学校の話しになり・・・
夏休み中にやらなくてはいけない課題の情報をママ友さん方から仕入れました。
そして・・・
その課題の事をピカくんに確認すると・・・
やはりピカくんが忘れかけていた課題だったのです。
そんな訳で・・・
何とか忘れずに、その課題をこなすことが出来ました。
本当にヤレヤレです。
こんな感じで・・・
ママ友さん方からの情報で、ピカくんは何度救われた事でしょうか?
高学年になってからピカくんを放置しすぎました。
やはり、小学校の間はまだまだピカくんに関わらなくては~!

そんなピカくんの愚痴からのスタートですが・・・

この頃、スポーツが熱いですね~!

前回の書き込みに書き忘れましたが・・・

イチロー選手の日米通算4000本安打達成!素晴らしい!
イチローなら当たり前な~んて思っていたけど・・・
4000本安打を出すのに8000回の悔しい思いをしたような事を記者会見で語っていたのが・・・
印象的でした!
天才にしか出来ない・・・
努力の才能を見せ付けられたそんな感じのコメントでした!
これからも新たなる記録を更新してくれるのでしょうね!
そうそう、野球の話しと言えば・・・
甲子園が終わると・・・
ピカくんは、パパと18U野球W杯に夢中でした~。
そして、そして・・・
サッカーキリンカップも気持ちいいプレーを魅せていただきました!
グアテマラ戦でも、ガーナ戦でも・・・
ザックJAPAN!凄い!
かっこよかった~!

そして、そして・・・
やっぱり感動したのは・・・
2020年東京オリンピックが決まった瞬間でした~!
その日の前日は、パパが張り切って早起きするぞ~と申しておりました。
結局、私がTVをつけながらまどろんでいたら気付いたのです!
急いでパパを起こして・・・その瞬間を一緒に目撃したのですが・・・
眠気なんて吹っ飛んで・・・
二人で、「やった~!」とさけんじゃいました。
そして・・・
私も感動して思わずウルウルしてしまいました~!
その後、朝の番組で、パラリンピックの佐藤選手のプレゼンテーションを拝見させていただくと・・・
更に感動!
なんだか東京でオリンピックなんて夢のようですが・・・
7年後に実現されるのですね~!
これからどんな日本になっていくのか?ワクワクです!

そんな中・・・

今回鑑賞した映画は・・・

パパは、ママとシネコンで「マン・オブ・スティール」を鑑賞して、
ママは、WOWOWで「最終目的地」を観ました。
そして、
まるちゃんは、お友達と映画館で「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を鑑賞して、
ピカくんは、ママと試写会で「許されざる者」を鑑賞しました。
そしてさらに・・・
ピカくんは、金曜プレミアムで「3D貞子」を観ていました。
そして、そして・・・
ママとまるちゃんは、You Tubeで、セーラー服と機関銃」を見ました。
パパとママは、WOWOWで録画しておいたBECK」を観たのでした。

「マン・オブ・スティール」は、昔から知っている、元祖正義の味方のスーパーマンのお話しでした。
最初は、あれ?新聞記者じゃないの?って感じでしたが・・・
その新聞記者になるまでの過程が描かれていたお話しでした。
こちらの作品を観終えてから・・・
じっくり振り返ると・・・
福音書」のことを思い出したりしておりました。
そして、スクリーンの中では・・・
クラークがゾットを倒す直前のシーンが感慨深かったです。
人類を救うために、たった一人だけ残った自分と同じ星の種族を倒さなくてはならない
そんな宿命に、クラークが泣き叫ぶシーンが・・・ホント切なかった~!

「最終目的地」は真田広之さんも出演されている作品でした。
ウルグアイの農園邸宅でのお話しでしたが・・・
とってもお洒落で素敵なストーリーでした~!
一人の作家が残した・・・素敵な遺産は・・・
その作家の伝記を執筆しようとしたアメリカ人男性の出現だったのかな?
何気なく・・・
亡き作家の邸宅で悶々と暮らしていた・・・遺族が・・・
素敵な最終目的地へと・・・導かれる過程が・・・いい感じ!
私も、コーヒー飲みながら・・・
作品の中の登場人物とお茶してるつもりになっちゃた・・・
そんな感じの贅沢タイムでした!

「許されざる者」は、ママ友さんからの棚ボタチケットでピカくんと鑑賞してまいりました。
ピカくんには難しいかな~?とも思ったのですが・・・
この頃、
アニメの「銀玉」とかるろうに剣心」を興味深く観ているピカくんには・・・
興味ある時代背景のお話しかな~と思って誘ってみました。
試写会を終えて、劇場を後にしながら・・・
ピカくんにこちらの作品のことを尋ねてみると・・・
「僕分かったよ!半沢直樹みたいに、ヤラれたらヤリ返す!でしょ!」
な~んて答えてくれたので・・・
母としては・・・なんとも・・・答えに詰まりました。
そこで・・・
「人間はやっぱり不完全な生き物だね!」と返すと・・・
ピカくんは一丁前に・・・
「生き物に完璧なものなんていないよ!」な~んて言い出すから・・・
「だからタイトルが『許されざる者』なんだね~」な~んて・・・答える私です。
あの時代の日本の・・・・
一つの常識が非常識へと変貌を遂げるまでの苦しみが映し出されていた作品でした。
現在の日本では、銃や刀が無くても治安は保たれ・・・
同じ日本人同士での戦は無くなった時代です。
そして、
私が34年前に北海道へ旅行した時は・・・
アイヌ村へ訪れ、民族衣装を着せていただいて写真を撮ったり、アイヌ楽器のムックリの演奏を聴かせていただいたり、アイヌの民芸品をお土産に買ったり・・・
楽しい思い出ばかりでした。
それだけに・・・
色々な書物や映像から・・・
近代化が進むまでの日本や、平和な日本が保たれるまでの事を知れば知るほど・・・
先人の方々が味わったそれまでの過程が心に沁みてくるのです・・・
そんな感じの作品でした。
やはり人間の性や業は法則化されているのでしょうか?

「セーラー服と機関銃」は、検索していたら偶然めぐり合ったのですが・・・
最初は懐かしいと思いながら・・・
32年ぶりに2回目の鑑賞をしてしまいました。
すると・・・
横からまるちゃんも興味津々で見ていたので・・・
一緒に鑑賞することに・・・
初めてこちらの作品を鑑賞した当時の私は・・・
子供過ぎて俳優さん方の知識が無いまま鑑賞しておりました。
そんな訳で・・・
今回、こちらの作品をWEBで鑑賞してみると・・・
お若い柄本明さんにビックリしながら・・・
ふとっちょの役を演じていたのが・・・三國連太郎さんだと確認すると・・・
更にビックリ!
私の中の三國さんは、やはり「釣りバカ日誌」のスーさんなのです。
そうそう・・・
棚ボタチケットで会社帰りに会社の友人と「釣りバカ日誌」も観にいったんですよね~!
そう考えると・・・
「セーラー服と機関銃」は大物役者さんが沢山出演されていたのですね~!
そして・・・
こちらの作品で、佐久間さんかっこいい~!と渡瀬恒彦さんも知りました。
その後、私の大好きだった西部警察の渡哲也さんの弟さんだったんだ~と後々に知って・・・
子供心ながら驚いたのを憶えております。
そんな子供時代の記憶をたどると・・・
ピカくんも・・・
大人になって、今観ている作品を振り返る時が来たら・・・
今は、何も感じていないことでも・・・
改めて感じて発見することもあるのかも知れませんね。
そうそう・・・
まるちゃんは、「あまちゃん」で鈴鹿ひろ美役を演じる薬師丸ひろ子さんの歌声を聴いて・・・
感動しておりました。
私は、9月9日(月)のスマップのシングル50曲40分ライブに感動!
私も、懐かしい~とつぶやきながら・・・’90年代から現在までを振り返り・・・
一緒に口ずさみました~!

今回の読書ですが・・・
「オペラ座の怪人」を読み終えました。
こちらの作品が、ミュージカルで有名なのは知っておりました。
映画化されている事も知っていました。
だけど、はじめてこちらの作品に触れた私です。
全くどんなストーリーかは知らなかったので・・・
ワクワクしながら読ませていただきました。
本当に昔のオペラ座でこんな事があったのかな?と思ってしまうくらいの描写でした。
ピカくんに影響されて、私も推理小説を選んで読んでみたのですが・・・
夏休みのピカくんの読書感想文を思い出し・・・
鏡張りの部屋とか、落とし穴とか・・・お話しのトリックが似ているな~?と思いながら・・・
またまた親子で選ぶ本が以心伝心で笑えました。
それはそれとして・・・
オペラ座の怪人は・・・幽霊?化け物?人間?って感じで謎めいていましたが・・・
一昔前の本を読んでみると・・・
現代では考えられない位の・・・
容姿に対する、すさまじい偏見を感じずにはいられません。
ジキール博士とハイド」のハイドに対してもそうでしたが・・・
ひとたび、美に対する基準が出来てしまうと・・・
母親まで盲目になってしまい、我が子も愛せなくなるのかな~?
な~んて感じてしまいました。
昔の作品を読んでいると・・・
あの当時、日本人が猿と言われていたのも分かるような気がします。
だから、日本人は猿と言われない様に必死だったのでしょうね。
話しは戻りますが・・・
エリックの顔は、母親から仮面を渡されてしまうほど醜くて、
母親からも愛されなかったエリックの心情を考えると・・・
エリックが怪人の道を選んでしまったのも分かるような気がしました。
そんな悪役のエリックでしたが・・・
何はともあれ・・・最後は・・・
クリスチーヌの愛の涙を受けて、愛を知ったエリックが解放されていく
そんな描写が素敵でした!
ちょっと・・・美女と野獣」のお話しを思い出してしまいました。
やっぱり「愛」ですね~!
そんな事を教えてくれた一冊でした。

これから、読書の秋です!
またまた素敵な本に出逢えますよ~に!



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