坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

女性大阪府知事時代

2007年12月01日 | 坊主の家計簿
 12月1日

 雑費  缶ミルクティー    120円
     歯医者        110円
     歯ブラシ       150円
     レンタル1      280円
     散髪        2000円
 外食  ちゃんぽん      630円
 食類  赤ワイン       698円
     焼き鯖         75円
     生姜漬け物      168円
     ワタリガニ缶詰     98円
     法蓮草        128円
     餃子         100円
     プリン4個入り    198円
     豆腐         100円
     タマゴ        100円

 合計            4955円
 12月累計         4955円

 レンタルは『初恋の雪』
 難しい映画である。私には理解不能である。昨日寝る前に観てた『エイミー』が抜群に素晴らしかったのでそう感じるだけなのかも知らんが。。。エイミーはエエぞ。むちゃ、お勧め。

 今日の歯医者は消毒のみ。抜歯後の経過もよく、鎮痛剤も今朝飲んだのが最後なんだが、痛みもない。後は『口内』だから化膿しないように注意するだけ。

 光ファイバー開通日は明日やった。。。抜歯後でボケとったのぉ。。。
 回線が早くなって、ネット代も下がるし、エエこっちゃ。

 昨日ネタなんだが、朝青龍が帰国して、太田大阪府知事の出馬が危ぶまれる。
 関連して考えて居たのだが、『相撲』っちゅう事。
 
 恐らく多くの人は「プロレスは八百長だ!」とは云わない。云い出す人が居たなら、「それはプロレスを解っていない」だけの話である。プロレスはプロレスであり、総合格闘技ではない。ショーでも八百長でもない。真剣にプロレスをやっているだけの話である。当然、アマチュアレスリングと、プロレスは違う。アマレスの世界チャンピオンがそのままプロレス出来るわけでもない。ちゃんとプロレスを憶えなくてはプロレスは出来ない。
 プロレスにとって、相手が『受ける』事が出来ない技は失格である。総合格闘技や喧嘩ならともかく、相手に怪我をさせる様な技はプロレスとして失格である。だから、プロレスは難しい。
 当然、凶器攻撃はプロレスである。あれだって、例えばタイガー・ジェット・シンが解り易いが、シンは決してサーベルの先で相手を突こうとしなかった。サーベルは相手を『突く』道具である。だが、相手を突くと反則であり、決して次の試合には出れないであろう。

 相撲は「そろそろスポーツか神事かハッキリさせた方がエエ」と、どっかのスポーツジャーナリストは云ってたが、確かあの二宮とか云うジャーナリストはプロレス雑誌にも記事を書いていたが、何を考えとるねん。相撲は相撲である。相撲には相撲のルールがあり、それは決して競技としてのルールだけではない。プロレスだって競技としてのルールならシンのサーベル攻撃だって反則である。ただ、それはプロレス内の『認められた反則』である。だから、ちゃんと次の試合にも出れる。
 相撲にもどうやら、相撲としてのルールがあるみたいだし、特別に横綱としてのルールもあるみたいである。で、朝青龍はその相撲のルールが守れなかったみたいである。これはプロレスのルールが守れなくてプロレス界から追放された双羽黒(北尾)を思い出す。っちゅうか、双羽黒も相撲界から追い出されたんやったっけ。。。

 その世界、それぞれの世界には、それぞれの世界のルールがあるんだろう。例え違う視点から観ると閉鎖的な保守的な世界であっても。
 これが社会と無関係でないから面白い。

 現大阪府知事の太田氏は女性である。大相撲の大阪場所では知事が知事賞を手渡す事になっている。んが、土俵の上は女人禁制である。だから太田知事は土俵に上がれない。なんか、代理の人にやって貰って居るらしいが、あれは代理の人であっても渡すべきではないと考える。それが女性知事に対する敬意だろう。私は太田氏には投票しなかったが、それでも大阪府民が選んだ知事である。だったら渡すべきではない。
 「土俵の上が女人禁制なのは時代遅れだ!」とは、筋が違う。女性解放『だけ』の視点からならそうなんだろうが、相撲の文化もある。ある特定の文化に対して『時代遅れだ』『差別だ』とは安易過ぎる。
 伝統文化はだいたい他からみたら『おかしなもの』である。
 他人だって『おかしなもの』である。
 その『おかしなもの』と、どう付き合って行くのかが、社会で生きる面白さである。

 大阪府知事である太田氏が女性である以上、現状は代理者が渡しているのかな?そうではなく、知事賞を大阪府から渡せな理由として、太田氏が女性であるからを明記した文を提出して知事賞を出すのを断るべきである。
 後は、相撲協会内の問題である。相撲協会側が困れば土俵の上の女人禁制を辞めればイイだけの話である。困らなければ続ければイイだけの話である。
 また、例えば「相撲を観に行こう」と誘われた女性が、「土俵上が女人禁制だから行かない」と断ればイイ。
 女人禁制だからといって、土俵の上に無理矢理上がり込もうとする事は単なる思想・文化の強姦である。自分達の視点を絶対視しているだけの話。

 ただ、これは『相撲』という伝統文化に限る話であって、仏教、特に真宗教団内には全く関係のない話である。
 真宗教団内に於いて性差別だけでなく、あらゆる差別があるのなら、それは真宗教団の名にふさわしくない。相撲は『相撲』を成り立たしている基本的なものが差別的なものなんだろうが、真宗は違う。基本ルールが全く違う。
 だから、現状、真宗教団内に於いて差別的な文化があるのなら、それはルール違反である。反則行為である。
 相撲協会と真宗教団は違うものである。

 また、真宗教団と他の仏教教団も違うものである。
 特に上座部から視たらおかしなものだろう。肉食妻帯の僧侶なんぞ。伝わって来た歴史が違うわけだし。

 この『違い』、『差異』を認められない事がどれだけ辛いのか。
 それを認めないのは単なるエゴである。
 そういうエゴが文化となり、固定化されて例えば女人禁制になる。伝統になる。
 だから、相撲の土俵は女人禁制で構わない。閉鎖的な特殊な環境での文化なんだし。そのうちに力士と結婚する女性が居なくなるかも知れないが。女性を排除した文化なんだから仕方がない。

 太田知事。別に大阪が不景気なのは太田知事のせいではなく、大阪がヘタレやからやし、諸々の不正(?)も個人的に「叩き過ぎやろ。。。」と感じるので、まあ、頑張って貰いたい。