坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

ひとら

2007年12月17日 | 坊主の家計簿
 12月17日

 雑費  タバコ           320円
 外食  チャンポン半チャンセット  893円
 食類  カップ麺2         158円
     鳥から           100円
     たくわん          158円
     さんま            79円

 合計               1708円
 12月累計           61721円

 しくしくしく。。。学習会の案内ハガキを作ってたらプリンターが。。。
 別に壊れたわけやないんやろうけど、インクがやなぁ。。。御陰で黒で統一なのが何故か途中から緑になってやな。。。明日郵便局に行ってハガキ交換して貰って、電気屋でインク買ってやり直さんと。。。せっかく気合入れて作業してたのに。。。

 って、半分ウソだよ~。ハガキ作ってミスったのはホンマやけど、ゲームしながら印刷してたし別にエエわ。機械に怒ってもしゃーない。前からインク交換の指示が出てたのに無理矢理使ってたわけやし。

 機械。機械だって当然壊れたりミスったりするのだが、機械は人間ではないので機械がミスる事は想定外。ちゃんと動いてくれて当たり前。でも、ミスる。
 人間。ナマモノの人間。当然ミスる。思い通りに行かない事は当たり前なんだが、機械化になれたのかなんだが知らないが、最近特にやたらとミスを排除する動きが強くないか?
 例えば次の大阪知事選なんだが、現在立候補予定している人達よりも私は現太田知事の方がマシだと思うのだが。でも、太田知事がミスった事で太田氏は排除された。
 『失敗を許さない』のは教育的に如何なものかと。
 『失敗を許さない社会』で生まれ育ったガキは当然失敗を許せない社会環境に育つわけだし。立派にグレて不良になって呉れればエエのだが、そうではなくそのままスクスクと育つと当然失敗を許さないガキが大人になって行くわけであってやな。。。
 今の社会なら人権ロボットとでもいうのか?心優しき人権ヒューマニズムボランティアロボット。
 「差別してるヤツはいね~か!」
 「ボランティアしないヤツはいね~か!」
 と、『なまはげ』みたいに刈る。雑草を刈るのと同じく刈る。
 間違いも無駄も許さない。コストカットだし、反メタボ。
 アンチ・メタボで筋肉ムキムキの健康な「ハイル・ヒトラー!」

 男「ごめん。。。君とは結婚出来ないんだ。。。」
 女「何故?私の事がキライになったの?」
 男「違うんだ。。。君の家系に差別者がいるみたいじゃないか。そんな差別者の血が我が家にハイル・ヒトラー!」

 女「ごめん。。。あなたとは結婚出来ないの。。。」
 男「何故?俺の事がキライになったの?」
 女「違うの。あなたの御両親って肥ってらっしゃるじゃない。そんな血が我が家にハイル・ヒトラー!」

 先生「君。君は昨日万引きをしただろう。そんな生徒は学校にハイル・ヒトラー!」

 違う。

 男「君の家系にどんな人が居ようとも我が家に入る人らー!」
 
 女「あなたの御両親が肥って居られようとも我が家に入る人らー!」

 先生「君は昨日万引きをしたらしいね。でも、この学校に君は入る人らー!」

 え~と、若干酔っぱらって舌が廻ってないと云う事で。。。

 そういや、アマゾンで注文してた小林弘忠『巣鴨プリズン』が届く。当然まだ読んでない。
 死刑前に念仏者になった東條英機氏は当然浄土に入る人ら。

 ヒトラーを地獄に落とすのか救い上げるのかは残された人間の責任。
 ヒトラーを私(達)と同じ『人等』にするのか、鬼畜にするのか。

 【「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」とこそ、聖人はおおせそうらいしに、当時は後世者ぶりしてよからんものばかり念仏もうすべきように、あるいは道場にはりぶみをして、なむなむのことしたらんものをば、道場へいるべからず、なんどということ、ひとえに賢善精進の相をほかにしめして、うちには虚仮をいだけるものか。】(歎異抄より)

 
 ♪つながれた犬の鎖はお前をしばくもの
  お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
  お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
  お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
  お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
  お前の頭を開いてちょっと気軽になって
  つるつるつるつるつるつるの壷
 (町蔵『つるつるの壷』より