坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

「苦しむ事は悪い事です!悩む事は悪い事です!」

2013年04月19日 | 坊主の家計簿
午後から急ぎの寺務仕事。当然終わらないけど、どうしても行きたかったイベント(?)があったので行く。先輩達、かっちょエエ…。たまらんのぉ…。よだれじゅるじゅるもんでっせ。

 イベント終了後、買い物してつけ麺食べてとっとと帰宅。まだ終わらない急ぎの寺務仕事の「今日はこれだけやっておけなければ」というノルマが終わったのが今。ビールでも飲みたい気分だが、あいにく切らしている。カインズホームに行って発泡酒を買って来なければ。仕方が無いので頂き物の苦手な日本酒を飲んでます。というか、お正月に頂いた桐箱に入ったもの凄く高そうな日本酒も残っているけど、これは報恩講まで置いておこう。金粉入っているし、5月末まで持つだろう(根拠はない)。

 なんか、個人的にThe Street Slidersのマイブーム。いや、CDを全部パソコンにぶち込んだからなのだが。
 イベントへ行く地下鉄内でもスライダーズを聴いてて、なんか昔を思い出す。

 自殺しちゃった友人が数人居たりするのだが、特徴というか、症状というか、心細くなるからかも知れないが、みょうに寂しがる。孤独感は(恐らく)誰にでもあるが、より一層強くなる感じがする。無意識に救いを求めているのかも知れない。まあ、専門家でもなく、専門書を読んだわけでもなく、ただ何となく。「居場所を見失う→居場所を求める」みたいなもんか。

 本町から難波まで商店街を歩くと、途中にブックオフがある。疲れているせいだろうか?店頭にワゴンに入れられて並んでいる本をチラ見する時に「この中に私にとって大切な本があるはず」などという、何年振りだろうか?若かりし時には頻繁にあった感覚がやって来た。まあ、急いでいたのでチラ見しかせずに何も買わなかったが、あの感覚は懐かしい。スライダーズを聴きながら商店街を歩いていたから若かりし時の感覚がやって来たのかな?

 最近はめっきり本屋に行かなくなった。Amazon様々。まあ、京都に行った時は仏教専門書店に行ったりするが、滞在時間も短くなった。でも、今も、本屋の思想コーナーで「この中に私を救ってくれる本があるはず」と探している人は居ているのかな?まあ、居てるだろう。悩みが消える時代はない。というか、悩みがなくなった娑婆世界など怖くて仕方がない。

「苦しむ事は悪い事です!悩む事は悪い事です!」

が、大合唱される様な社会は真っ平御免だ。まあ、いつの時代にも不良というのはちゃんと居てくれているだろうし、それこそ、悩み苦しむ事が消えた社会だったら、「なら、その悪い事をしたやろうじゃねぇか。へっへっへっへ」と。でも、悩み苦しむ事が消えた社会なので『悩み苦しむ方法が解らない』という理由で悩み苦しんだりして(笑)


The Street Sliders~Dancin' Doll~THE LIVE!