辻井伸行の「東南アジア紀行~心を繋ぐメロディー」という番組を見た。
何故か、涙が零れてならない。
辻井のピアノを聴くと、いつも涙が零れるのだ。
彼が、無機質なピアノという楽器から紡ぎ出す音が、余りにもピュアだからだ。
音たちが、真珠のように連なる。
音たちは、月の雫のように沁み込んでくる。
琴線に触れ、心が揺さぶられる。
sm21525892 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 辻井伸行 / Nobuyuki Tsujii BBC Proms full
無垢な情熱!
へんな表現かもしれない。
天使のような心は、そう表現するより他は無い。
「鍵盤にいのち吹き込む去年今年」
アシュケナージも、辻井の才能を高く評価した。
なによりも、佐渡裕は流石である。
佐渡裕の見出した才能こそが、辻井伸行である。
辻井がショパンに挑戦した時、音楽愛好家の一部は否定的であった。
いま、辻井のショパンを否定するものはいないだろう。
彼の紡ぎだす音楽は、至高であるといっても過言ではない。
この年末から、新年にかけて辻井のCDを聴く。
そうして時間を、磨いていこうと思うのである。
荒 野人
何故か、涙が零れてならない。
辻井のピアノを聴くと、いつも涙が零れるのだ。
彼が、無機質なピアノという楽器から紡ぎ出す音が、余りにもピュアだからだ。
音たちが、真珠のように連なる。
音たちは、月の雫のように沁み込んでくる。
琴線に触れ、心が揺さぶられる。
sm21525892 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 辻井伸行 / Nobuyuki Tsujii BBC Proms full
無垢な情熱!
へんな表現かもしれない。
天使のような心は、そう表現するより他は無い。
「鍵盤にいのち吹き込む去年今年」
アシュケナージも、辻井の才能を高く評価した。
なによりも、佐渡裕は流石である。
佐渡裕の見出した才能こそが、辻井伸行である。
辻井がショパンに挑戦した時、音楽愛好家の一部は否定的であった。
いま、辻井のショパンを否定するものはいないだろう。
彼の紡ぎだす音楽は、至高であるといっても過言ではない。
この年末から、新年にかけて辻井のCDを聴く。
そうして時間を、磨いていこうと思うのである。
荒 野人