エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ホビット・・・決戦のゆくえ

2014年12月21日 | ポエム
映画館に出かけた。
ホビットに会いに出かけたのであった。



3部作のラストだという。
で・・・観たいと思ったのである。







「銀幕の世界を覗く竜の玉」







IMAX3Dのスクリーンである。
音も画像も極め付きの立体である。

戦いのシーンの迫力はさすがだけれど、その迫力に頼りすぎていないだろうか?
少し、疑問符が付く。

ラストだという筋書きが、浮き彫りになっていない。
従って、次のラストがあるだろうな!
そう思わせてしまう。



戦いのシーンは、既に陳腐化してしまっている。
けれど、IMAX3Dの音質と画像の立体化の見事さに救われている。

それと、もう一つの救いはロード・オブ・リングからのキャラが生きている。
とりわけガンダルフは、重要な役割を担っている。
けれど、馬に跨がり駆け抜けるシーンは同じである。

黄泉の国から這い上がってきた、悪の軍団の存在もキャラも同じである。
一捻りが有るのかと思ったけれど、無い。
従って、もう一度戦いをしなければなるまい!

そこは、素直に期待したい。



      荒 野人