数の力というのは恐ろしい。
何しろひとりの男が、
「ボクちゃん、戦争できる国がカッコいいと思うんだ。おじいちゃんもそういう国を目指してたし」
と思えば、それが出来てしまうのだ。
まあ、それを正しい手続きで、正々堂々とやるのなら、まだいい。
しかし、この男のやり方は、ともかくズルくて姑息なのだ。
自分の意見に従う人間を内閣法制局長官にし、
国民投票に諮(はか)ることなく、閣議決定で重要な決定をし、
本人はまったく信じていないのに、米艦で逃げるお母さんのイラストで国民の素朴な感情に訴え、
集団的自衛権のことなど少しも触れていない砂川判決を持ってきて「合憲だ」とヘリクツを言い、
国会答弁では、表向きの言葉と本音の言葉が違っているから、話の内容はチグハグでメチャクチャ、ゴマかしとはぐらかしのオンパレード、
おまけに論理的に説明する頭(おつむ)を持っていないから、最終的に出てきた言葉は、「私が総理大臣ですから言ってることは正しいんです!」(笑)
昨年の選挙の時は、「この選挙はアベノミクスの是非を問う選挙です」と言っておきながら、半年経ってみると、「前回の選挙で、安保法案は国民に信任された」と主張する厚顔無恥ぶり。
そして、昨日の強行採決!
昨日のことでリアルに気づきましたが、ヤバいのは<戦争法案>だけじゃないんですよね。
権力者は、憲法や法律や国会をいくらでも骨抜きに出来る。
その気になれば、権力者はいくらでもやりたいことが出来る。
これが実証されてしまったことが本当にヤバい。
今後、この男はどこに行くのだろう?
反対勢力をさらに押さえつけ、懐柔し、蹴散らして、ますます力を持っていくのだろうか?
過去の歴史を見ればわかるとおり、人は圧倒的な力を持つと狂い出す。
この男も例外ではないだろう。
何しろ彼の頭の中は幼稚で、知性なんてないですからね、たちまち自分の権力に酔い、簡単に染まってしまうだろう。
今こそ民主主義が問われている時はない。
この男にこれ以上の権力を持たせたら、本当に気持ち悪い時代がやって来る。
何しろひとりの男が、
「ボクちゃん、戦争できる国がカッコいいと思うんだ。おじいちゃんもそういう国を目指してたし」
と思えば、それが出来てしまうのだ。
まあ、それを正しい手続きで、正々堂々とやるのなら、まだいい。
しかし、この男のやり方は、ともかくズルくて姑息なのだ。
自分の意見に従う人間を内閣法制局長官にし、
国民投票に諮(はか)ることなく、閣議決定で重要な決定をし、
本人はまったく信じていないのに、米艦で逃げるお母さんのイラストで国民の素朴な感情に訴え、
集団的自衛権のことなど少しも触れていない砂川判決を持ってきて「合憲だ」とヘリクツを言い、
国会答弁では、表向きの言葉と本音の言葉が違っているから、話の内容はチグハグでメチャクチャ、ゴマかしとはぐらかしのオンパレード、
おまけに論理的に説明する頭(おつむ)を持っていないから、最終的に出てきた言葉は、「私が総理大臣ですから言ってることは正しいんです!」(笑)
昨年の選挙の時は、「この選挙はアベノミクスの是非を問う選挙です」と言っておきながら、半年経ってみると、「前回の選挙で、安保法案は国民に信任された」と主張する厚顔無恥ぶり。
そして、昨日の強行採決!
昨日のことでリアルに気づきましたが、ヤバいのは<戦争法案>だけじゃないんですよね。
権力者は、憲法や法律や国会をいくらでも骨抜きに出来る。
その気になれば、権力者はいくらでもやりたいことが出来る。
これが実証されてしまったことが本当にヤバい。
今後、この男はどこに行くのだろう?
反対勢力をさらに押さえつけ、懐柔し、蹴散らして、ますます力を持っていくのだろうか?
過去の歴史を見ればわかるとおり、人は圧倒的な力を持つと狂い出す。
この男も例外ではないだろう。
何しろ彼の頭の中は幼稚で、知性なんてないですからね、たちまち自分の権力に酔い、簡単に染まってしまうだろう。
今こそ民主主義が問われている時はない。
この男にこれ以上の権力を持たせたら、本当に気持ち悪い時代がやって来る。