『まれ』最終回。
希(土屋太鳳)は言う。
「ふるさととは、ここで出会った人たちのこと」
「夢とは、美味しい味噌汁とか小さなことの積み重ね。それが大きな夢となる」
王道の結論だな~。
こんなこと恥ずかしくて、なかなか言えない。
クドカンだったら、こんなせりふ、絶対に書かないだろう。
でも、これをみんなの前で言えてしまうのが、希。
だから、個人的に共感するのは、一子(清水富美加)。
ずっと想い続けている洋一郎(高畑裕太)に対し、
「やっぱ、男として見られんわ」(笑)
圭太(山崎賢人)のつくった漆のネックレスを見て、
「何? このダサいの」(笑)
『リーガルハイ』の古美門先生がこき下ろしていたように、朝ドラヒロインは、どこか恥ずかしい。
一子のような少し悪いの子の方が、説得力がある。
でも、そんな一子も、
「ふるさととは、ここで出会った人たちのこと」
「夢とは、美味しい味噌汁とか小さなことの積み重ね。それが大きな夢となる」
という希の言葉に共感してたと思うんですよね。
彼女が東京に出て、いろいろなことに頭をぶつけて、学んだことはまさにこれらのことだったから。
希と一子は表と裏。陽と陰。
ラストシーンは、良いメレンゲが出来て、希が「よし!」というシーンだった。
このシーンに作品のすべてが集約されている。
良いメレンゲが出来て、「よし!」と言えること。
これが本当の幸せなのだ。
さあ、僕達も、日常の中の「よし!」を探しに行こう。
希(土屋太鳳)は言う。
「ふるさととは、ここで出会った人たちのこと」
「夢とは、美味しい味噌汁とか小さなことの積み重ね。それが大きな夢となる」
王道の結論だな~。
こんなこと恥ずかしくて、なかなか言えない。
クドカンだったら、こんなせりふ、絶対に書かないだろう。
でも、これをみんなの前で言えてしまうのが、希。
だから、個人的に共感するのは、一子(清水富美加)。
ずっと想い続けている洋一郎(高畑裕太)に対し、
「やっぱ、男として見られんわ」(笑)
圭太(山崎賢人)のつくった漆のネックレスを見て、
「何? このダサいの」(笑)
『リーガルハイ』の古美門先生がこき下ろしていたように、朝ドラヒロインは、どこか恥ずかしい。
一子のような少し悪いの子の方が、説得力がある。
でも、そんな一子も、
「ふるさととは、ここで出会った人たちのこと」
「夢とは、美味しい味噌汁とか小さなことの積み重ね。それが大きな夢となる」
という希の言葉に共感してたと思うんですよね。
彼女が東京に出て、いろいろなことに頭をぶつけて、学んだことはまさにこれらのことだったから。
希と一子は表と裏。陽と陰。
ラストシーンは、良いメレンゲが出来て、希が「よし!」というシーンだった。
このシーンに作品のすべてが集約されている。
良いメレンゲが出来て、「よし!」と言えること。
これが本当の幸せなのだ。
さあ、僕達も、日常の中の「よし!」を探しに行こう。