内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

不惜身命

2024年05月13日 | 演歌

ここのところ【武蔵川部屋関係】の相撲甚句などで思い出したのが1994年の【部屋の親方の元横綱・武蔵丸VS貴乃花】世紀の優勝決定戦を制して横綱に昇進した時の伝達式での【貴乃花の口上】  『今後も不撓不屈の精神で力士として【不惜身命】を貫く所存です』

【不惜身命】とは、身体も命も惜しまない事。 これに続く言葉は【但借身命】意味は、身体や命は大切なもので無駄にすべきものではない。 これは【曹洞宗の開祖・道元】が記した言葉です。

 

【不惜身命】のタイトルの詩を書きました。

男のには

 己の事は さておいて

 他人に尽くす 時もある

 陽の目はなかなか 見なくとも

 立派に咲くのさ 男花

 不惜身命 心意気

 

男には

 雨や嵐に 磨かれて

 命を燃やす 時もある

 水に流そう 掛けた恩

 石に刻もう 受けた恩

 不惜身命 男道

 

男には

 ここが勝負と 決めたなら

 誠一文字 真っ正直に

 信じて進む 時もある

 四分と六分の 勝負でも

 不惜身命 潔く

 

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大相撲の五月場所が始まりましたね。 武蔵丸に貴乃花、曙に若の花と言った強力なライバル対決の取り組みが少ないまのが、今の相撲界の今一人気低迷の原因でしょうかね? やはり強い横綱に強い大関陣が活躍しないとねぇ~

昨日の初日は、横綱・大関全滅!

 

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