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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

ビブリオバトル

2014-12-17 15:29:27 | 日記

14日、日曜の午後、図書館でビブリオバトルなる物に参加。

ビブリオバトルとは直訳すると「知的書評合戦」と言うらしい。
発表者を”バトラー”、観戦者を”オーディエンス”と呼び、ゲーム感覚で本を紹介する催し。

私は三谷幸喜著『清洲会議』をオススメするバトラーとして参加。

たった5分でこの本との出会いや大まかな内容、おもしろさを発表する。
たった5分!!
「短すぎる! しゃべりたいこといっぱい有るのに!」と早くから文句言っていたけど、”5分きっかり”というのがこれまたゲーム感覚で大事なポイントであると参加してみてわかった。

それにしても5分って、伝えたいことが多すぎて、ムッチャ短い。
出会いはカット。大まかな内容、選んだ理由、面白いところや好きな場面、伝えたいことのまとめ。
映画と比較しておこうとレンタルビデオまでしていろいろ考えていた。
そんなこんなの構成を練っていたら、間の悪いことに先々週にテレビで映画を公開されてしまった(^_^;)
アッチャァ~~~(>_<) レンタル料払ってくれ~~(;_;)

みんなテレビで見て内容知ってる!って思った方が無難。
この際、本と映画の違いを入れこんで・・・幸い私の好きな場面は映画ではまるっきり違う、出ていない♪
あえて内容を言わずに本を読みたくなるようにし向けるように言うことに変更。

とまぁ、ここまで準備をして参加した。
私って、とんでもなく”あがり症”なのかなぁ・・・?
読み聞かせの関係の他のサークルの人たちと一緒にお昼ご飯を食べる頃まではよかったけれど、そのあと会場に集まったあたりから頭真っ白、心臓バクバク、気分が悪くなってきた。
前に立って発表を始める段階で、合図をする前に大きく息を吸い込んで深呼吸してからスタートした。
それでも声は上ずっていて、1分過ぎたあたりでフッと気持ちが吹っ切れてしゃべりに調子が出てきた(^_^)
5分ちょうどで締めくくれたのは締めくくれたけれど、何をどんな風に言ったか、全て言えたかはさっぱり覚えていない(^_^;)

質問コーナー3分もほとんど使い切って、ちゃんと伝えられたとは思う。
けど、席に戻ってから心臓のバクバクは始まる前よりひどくなって、指先まで血がドクドク流れているのを感じるほど血圧が急上昇。
それは2人発表者が終わる頃まで続いていたから、20分くらい・・・?
どんだけ~~~?!って、自分でも驚き。
でも、上がっている割には、途中調子が出てくるところ、人前で話すのは好きなのかも?
自分で自分の性格がようわからん?!

チャンプ本(一番読みたくなった本の投票結果、最多票を集めた本)は私も投票した『ランナー』が選ばれた。
バトラーは読み聞かせでよく知っている人。
ごく自然な話しぶりで、聞き手が読みたくなるような、映画解説のように内容のさわりを上手く言っている。
何事も経験、いい勉強になりました(^o^)