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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

「幸福のスイッチ」を観る

2006-11-16 16:58:44 | 映画

映画「幸福のスイッチ」が上映をはじめて、1ヶ月余り。
「映画もう見に行ったか?」
「お父さん(主人のこと)でてたなぁ。」
「仕事場きれいに映ってたなぁ。」などと声かけられること、しばしば。

ようやく昨日、観に行って来ました!!
10008153056_s1 稲妻坊やを店のロゴにした”イナデン”という電気屋さんを舞台にして、家族の絆を描いた映画。
ここ田辺市をロケ地にして、エキストラに多くの地元の人が出演している。

主人公の友人の嫁ぎ先が炭焼きというセッティングで、釜場がロケに使われ、釜出ししている主人が一瞬ではあるけれど、スクリーンに大きく出てきた。身構えてはいたけれど余りに大きくて、”オットー!”って感じだった。
釜だし作業としては・・・まっ細かいことは抜きにして、天気も良くきれいに映っていた。

お医者さんはエキストラとは言っても本物。主人も子供らも何度も半ば救急で、ケガの処置をしてくださったことのある医師。
近所のおじいさんも俳優と間違えそうになったくらい・・・素朴ないい雰囲気をだしていた。

田辺と上富田のいい所をきれいに撮られていた。
100086458341 この映画に関する公式サイトは
http://www.shiawase-switch.com/

独身時代、大林監督の尾道3部作の”ロケ地めぐり”なんて旅をしたことがある。
尾道の人達は親切に「”転校生”の○○○のシーンの場所。」なんて道案内してくれた。

いずれ、田辺にもそんな旅人が訪れることがあるのかな?
まずは、たくさんの人が映画を見てくれたら、いいなぁ。
ン年ぶりの映画館で観た映画ということも手伝って、殺戮のない、ほのぼのとした内容に、なんとなく心がほわ~んとした。