火おこし、大成功!!
毎年、上手くいこせず、長男にいこしてもらったり、居ないときは挑戦するもあきらめたこともしばしば
おかげで今年は黒豆を備長炭でじっくり煮ることができた。
仕上がりも今までの中で最高ランクの出来だ
さぁ、この調子でお節作りがんばろうっと!!
『まだまだ修行中』で挑戦した”ふきの佃煮”の結果報告。
ブログの投稿を終えてから、もう一度七輪の中の小さい炭を火おこし器に移してガス台にかけ、火をつける。同時に隣のガス台にフキの入った鍋を火に掛けて温める。
炭は念を入れて赤くなるまでいこして七輪に戻した。
今度はバッチリ!!
鍋をのせてしばらくして見てみると、太めの備長炭1本が赤々といこっている。
下の通気口を5mmくらいに細めて30分おきくらいにのぞき、鍋を揺する。
水分の蒸発が早くなった(^_^)v
そうなってくると、出来が気になってちょこちょこまめに味見しはじめる。
なんか辛い(^_^;)
もっと甘辛い味だったはずなんだけど・・・?
ダメ元で砂糖を2杯ほど追加。
味を和らげるためにその日たまたま収穫できた椎茸も追加。
太かった備長炭1本がほぼ燃え尽きる頃、丁度良い具合に水分も無くなった。
夜9時過ぎ。とりあえず、その日の内に出来上がった!(^^)!
翌朝、試食。
やっぱり辛い。
ふきの総量より100g少なめにして調味料を計算して量って入れたはずなのに・・・?
アッ!!ガ~~~ン!
出来上がったふきの色を見て、今気がついた
”うす口醤油”を入れた。
佃煮なんだから、”濃い口”だ!”たまり醤油”でもいいくらいのところ、塩分はかなりきつくなって辛いと思うのは当たり前(^_^;)
”基本のき”だった。あぁ~ショック
夕食のおかずにキャベツとツナ缶にフキの佃煮、少量の水とみりんを入れて煮物を作った。
味付けしなくてもしっかり味の付いた、フキの香がする煮物ができた。
”ご飯の友”と言うよりは”調味料”みたいな扱いになるしかないなぁ・・・
まだまだ、修行は続く・・・
この時期、私のブログのアクセス数がアップする。
2007年5月”ふきの佃煮”http://mari83.blog.ocn.ne.jp/enjoy/2007/05/
への来訪者が増えるためである。
まさしく、季節到来。
私も今、これを書きながらベランダではコトコト、じっくりゆっくり煮込み中である。
が、最初は良かったのだが、なんかホントにホントにじくっりゆっくり・・・
「これでいいのか?!」 と言いたいくらい炭火が優しくて
水分が無くなるまで煮込もうと思ったら、明日の晩になっちゃうんじゃぁないだろうか?
着火炭のお世話になって、備長炭に火がいこるまでは良かった。
調子よく、味付けまでできたのに・・・
七輪に手をかざしたら、熱は来ている。でも、かなりの”とろ火”だ
継ぎ足すタイミングが悪いのか?
炭は売るほどあるのに、我が家でさんざん使い廻した後の炭を使っているのがよくないのか?
まだまだ炭と仲良くはなれていない私。
水の浄化や消臭に関しては、お客さんにいろいろと話はしているが、こと”火付け”については全く何も言えない、まだまだ修行中の身である。
あぁ~、早く炭火の・・・”達人”とまではいかなくても、”調理人”くらいにはなりたいものだ。
さぁ~~て、今年の佃煮のできばえは・・・どうなりますことやら・・・
もうしばらく、じっくりゆっくり・・・の~~んびりと煮込み続けてみましょうか?
毎年、12月30日はお節に欠かせない”黒豆”を煮る日。
今年は30日が洗濯の出勤日となったため、その前日に煮ることにした。
28日の夜に豆を水洗いし、たっぷりの水を入れた鍋に黒豆を入れて一晩おく。
が、今年黒豆の袋を開ける際に何気なく裏に印刷されている作り方を見てびっくり!
水を沸騰させて火を止めたところに砂糖、塩、しょうゆ、重曹を入れて洗った黒豆を浸して一晩おく。
冷水に浸けると皮がむけやすくなります。
と書かれていた。 なるほど!
特に去年の黒豆は皮がむけて、煮ている間中ういてきた皮をすくっていた記憶がある。
同じように煮ているはずなのに、どうしてかなぁってちょっと不思議に思ったし、来年はもっと上手に煮るゾ!、と思ったのを覚えている。
早速、実行!!
ただし、重曹を使わないので、水を沸騰させて火から下ろして少しだけ間をおいて、洗った黒豆を入れる。
重曹を使わずにまず柔らかくなるまで煮るために、最初からは調味料は入れない。
調味料を入れた分だけ湯の温度は下がるだろうから、沸いた瞬間の熱湯に入れる気にはなれず、ほんの気持ちでしかないけれど、間をおいて入れたのである。
29日、朝起きてすぐに、まず黒豆の入った鍋を火にかける。
沸騰したら火を弱め、アクをすくう。
豆が水から上に出てこないように落としぶたをする。
となりのガスコンロで炭をいこし始める。七輪に炭がセットされたら、鍋を七輪に移動。
コトコトと豆が柔らかくなるまで煮る。
柔らかくなったら、調味料を入れて更にコトコト・・・
のはずが・・・
29日昼から、長女を迎えに新宮まで出かけなければならず、調味料を入れる前に七輪から”ホットクック”の中へ移動。
夜、帰宅後にもう一度火にかけて、沸騰したところに調味料を入れ、味を確認後、火を止めた。
30日、仕事を終えて、正月の食材の買い出しをして帰宅。
4時近くになってしまったが、またまた黒豆の鍋を火にかける。
炭火をおこし、七輪に移動。 コトコト・・・コトコト・・・
煮ること約1時間。
煮汁が豆の上スレスレまで煮詰まったので火から下ろす。
夕飯にちょっとだけ出して、皆で味見。 おいし~~~い(^o^) 成功(^_^)v
そのまま、鍋で翌朝まで放置。
今朝、鍋からタッパに移すときにちょっとだけ食べてみた。
昨夜より味が浸みて、更においしくなっていた。
皮もむけることなく、大成功!!
さて、今日31日。
昼から頑張って、残る”お節”の煮しめなどを作るとしよう!
道の駅での仕事の最終日(3日)、上手い具合にフキが1.3kg売れ残っていた。
閉店間際、私が買い占めた。
翌日の4日は長男を迎えに行く以外は家で用事をすることにして、2年ぶりにフキの佃煮をつくることにした。
材料: フキ1kgに対して・・・
しょうゆ:320ml 砂糖:200g みりん:40ml
フキは葉と根をとって、水でよく洗う。
皮はむかず、5センチ長さに切って、たっぷりの水につけ、2,3度水を換えて半日あく抜きをする。
鍋にしょうゆを入れ、水気を切ったフキを入れて煮る。
柔らかくなったら砂糖、みりんを加える。
傷がつかないように鍋を動かして混ぜ、汁気がなくなるまで煮つめる。
好みで干し椎茸、たけのこ等を入れてもおいしい♪
仕事から帰って夕飯後、フキを洗いあく抜きをする。
翌朝、鍋を火にかけ、その横で炭をいこす。
七輪に炭を入れて鍋をかけ、1時間ほどしたらほどよく柔らかくなっていたので砂糖とみりんを加え、炭を追加して通気口を細めにして、長男を迎えに出かけた。
かなり危険行為かな・・・(^_^;)
2時間後、残念ながら炭の置き方が雑だったようで、追加した炭はついていなくて、思惑は外れ(>_<)
仕方なく炭をいこしなおして、煮る。
途中で自家製の椎茸を追加。煮ること約3時間、汁気が鍋底に少しの状態となった。
七輪の下の通気口のふたを閉めて残った炭を燃やし尽くすような感じで煮つめる。
最後は10分おきくらいで鍋の様子を見て、ひっくり返し汁気を見る。
飴色の見事なフキの佃煮が出来上がった(^_^)v