の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

□魚たちのラマダンの日

2021年06月26日 | 釣り
6月25日(金)天気 晴れ 気温25.0℃ 北西後北北西の風 

    大潮 波高 0.3m後0.5m  水温15.3℃

       出港10時10分  帰港15時55分 

 釣果 イナダ43cm、サバ36cm 計2尾

 今年2回目の町内の公園の草刈りに参加する。

 本当は8時からなのだが、ちょっと用事があるので早く帰らせて

もらいますので・・・・・と7時半から勝手に草刈りを始めて

1時間草刈り機をぶん回して8時半にとっとと帰って来た。

 急いで釣りの準備をし、慌ただしく自宅を出発。

 今日を逃せば月曜日のワクチン接種の後は動きが取れなくなる。

 今日は出発が遅いから遠くのポイントは無理だな、行くまで

時間もかかるし・・・・、やっぱ近場か・・・・。

 そろそろいつものポイントも釣れ出してもいい頃だし、

様子見も兼ねて・・・・・などと車を運転しながらあれこれ考える。

 10時10分出港。

 港外では風力発電設置工事が始まり、巨大な杭打機の物凄い音が響き渡る。

 これって、鯛など警戒心の強い魚への影響はかなりありそうな気がする。

 いつものポイントにも影響があるのだろうか?

 途中、小魚が追い回されてるのか?ナブラが発生している。

 今日は魚の活性が高そうで、なんだか期待が持てそうだ。

 途中、前回「73cm」と魚探表示のあったポイントで餌仕掛けを流し、

様子を見る。

 時折鯛ラバも落として巻き巻きをするが反応無し。

 餌の点検のための巻き上げ途中に何かが食いついた。

 竿が激しく上下に揺れてそれなりに大きそうな感じだ。

 鯛か?

 あと10m位というところで、あっち行ったりこっちに来たりと

いう状況になり、なぁーんだ青物かとテンションが一気に下がる。


上がって来たのは痩せて脂っけの無さそうな43cmのイナダだ。

 秋頃になると丸々と太ってそれなりに美味しいのだが、これではなぁ。

 ここで30分程遊んでいつものポイントへ。

 ポイントに着くと風と潮流れが逆で、これはまずいよなぁ。

 魚探には魚影反応もあり、ここまではあの杭打機の影響は無いだろうと

餌仕掛けを流す。

 鯛ラバも含めて全く無反応の状態が続く。

 12時15分、餌仕掛けを点検のため回収中にまたも喰い付いた。

 あまり重くも無いし引きもそう強くは無い。

 上がって来たのは36cmのサバだ。

 これもあまり太くない。

 あまりの無反応に、水温的にはどうかと思ったが、さらに深いポイントへ。

 ここもまったく無反応で餌仕掛けも鯛ラバもピクリともしない。

 14時、元のポイントに戻ったが、竿を出している側10m先の

目の前を横切るように船を走らせる「超マナー違反」の馬鹿野郎が・・・。

 ったくっ!! 「海のあおり運転」そのものじゃねえかよ!

 結局、鯛のアタリどころか雑魚のアタリすら無く、

あの杭打機の影響がここまで及んでいるのか?と思いたくもなる。

 実際はどういう関係か???

 高いと思った魚の活性は極めて低かった!。

セオリー通り水温の高いあっちにすれば正解だったか?

しかし様子見もしたかったし・・・・。

 15時15分納竿 16時55分帰港。

 船をヤードに固定する作業をしてたら、すぐ近くの僚船の人が、

「釣れましたか?」

 「いやー 全くダメだった」などと話したら

「みんな釣れて無かったみたいですね、お宅の隣の◎△丸さんも

ボウズだった と早く帰って来たし、

別の方もダメだったらしく・・・」などと慰めて?くれた。

 そいうやり取りをしていたら明らかに「空(から)」のクーラーBOXを

ズルズルと引きずりながら帰って行く釣り人も。

 今日はそういう日なんだ。

 もしかしてこの辺の魚たちの多くはイスラム教に改宗し、今日は

ラマダンの日だったかも?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« □徐々にピークを迎え | トップ | □私も興奮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣り」カテゴリの最新記事