の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

強引なやり方

2013年09月28日 | 釣り
9月27日(金)天気 晴れ 北の風  

9時00分 出港 帰港16時20分 気温21℃ 水温.℃

 釣果 真鯛 手の平2尾、ホウボウ1尾
    釣友足の裏・手の平計10尾カナガシラ2尾 計12尾 

 秋晴れの良い天気になりそうだし波も治まって来るとの予報だったので

釣友と行くことになった。

 朝起きてネットで天気予報や波高をチェックしたら昨日は行ける予報が

今日は波2.5m後1.5mと完全に行けそうもない予報になっていた。

 仕方ないから釣友に電話し、中止の電話をしたがどうにも腑に落ちない。

 朝食の後もう一度天気予報や波高をチェックすると昨日の予報と同じ

波高に戻っている。さらに「現在の波高」(海保提供)をチェックすると

1.2m位となっているから、波はこれから治まると踏んでまた釣行する

ことに再決定して連絡をする。まったくもって「盛ったり撒けたり」だ。

 こういうことは年に何回かあるが、止むを得ない。

 我ら漁師と違って遊びの釣りだから天気予報で判断するしかないし

予報が変わればそれに従うしかない。

 結局いつもの時間より1時間遅れの出港でポイントに着いたのは

10時半過ぎになった。

 風も弱いし天気もいいし・・・・しかし潮流れが悪くてこの間のような

まったりした按配だ。

 しかし釣友は続けて2枚釣り上げ腕の違いを見せる。

 周りを見れば底引き網漁をしているような漁船が3艘程見え、あっちに

行ったりこっちに来たりと動き回っている。そう言えば底引き網漁船が

前より増えたように思える。みんな浚って行った後はさっぱり釣れなく

なるから、この頃あまり釣れなくなったのもそのせいかも?

(但し私が釣れないのは腕のせいですけどね)

 アタリがあってアワセ、糸を巻くとゴンゴンと首を振りながら

上がってきた。

割に強い引きだから鯛かと思ったがこれはどうやらフグらしい。

 水面まで上がって来たのを見て「やっぱり!」と肩を落とす。

 ショウサイフグの大きいやつだからこの前のように内臓を切り

落として皮を剥いでお刺身用に下ごしらえをしてクーラーボックスへ。

 お昼過ぎになって例の底引き網漁船が俺達の釣っている50~60m位

のところにでかいブイを落として走り去っていった。

 かと思うと大きく迂回して俺たちを囲むような形でまた戻ってきた。

 どうやら俺達の船まで底引き網で浚うつもりらしい。

 いかにも「問答無用・邪魔だからどけっ」みたいな強引なやり方だ。

 折角のいいポイントに網を入れられたら暫くは釣りにならなくなる。

 あーあっ!残念無念。喧嘩にもならないし、仕方無いから別の

ポイントへ移動することにした。

 そしてこの間濁りで釣りにならなかった場所へ。

 ここでも釣友はコンスタントに釣り上げ枚数を追加していく。

 ここはチダイはいなくて、上がってくるのは真鯛ばかりだ.

そのかわり割に小型が多くリリースサイズを2枚程釣ってしまった。

 釣友も2枚程リリースしたらしい。

 またここで28cmくらいのホウボウを釣り上げたが、釣友は

結構大きめの太ったカナガシラを2尾釣り上げたりして結構調子が

上がっている。

 私はどうにもアワセのタイミングがずれてばかりでさっぱり調子が

上がらず、いつの間にか餌を取られたりで悪戦苦闘。

 腕のいい人と悪い人との差が見事に釣果に出てしまった。

 釣友が時間前に餌が無くなり帰港することにしたが、ここの

ポイントは大きさの点で少し不満があるし場所的に少し遠いからここを

「いつものポイント」にするのには若干抵抗がある。

 さて、今後は何処をメーンポイントにするか?

 底引き網漁船の影響がどこまで尾を引くか・・・・だな。
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やってみないと判らない

2013年09月20日 | 釣り


9月19日(木)天気 晴れ 南東後西の風  

9時00分 出港 帰港16時40分 気温25℃ 水温.℃

 釣果 鯛 チダイ28cm1尾
    釣友足の裏3尾手の平1尾アジ1尾アイナメ1尾 計6尾
    

 秋晴れの良い天気で大潮とくれば、釣りキチならずとも釣りに行かずば

なるまいと釣友を誘って行くことになった。

 天気予報では風もまあまあで波も穏やかであるというしまさに釣り日和。

 従って釣果にも期待が膨らむというものだ。

 珍しく予定の9時に出港し30分程でポイントに到着。

 逸る気持ちでさっそく仕掛けを流すがさっぱり魚信が来ない。

 時々餌盗りのアタリがあっていつの間にか餌が盗られ、ハリスをカミカミ

されイライラが募ってくる。

 潮流れもおかしいし、大潮とは思えない”モターッ”とした流れ具合。

 9時40分程になってチダイらしいアタリをなんとかアワセて1尾目を

釣り上げる。足の裏サイズだ。

 10時半頃になって釣友が真鯛の足の裏サイズを上げ、今日もなんとか

釣りが出来そうな気がして来た。

 再び餌盗りのアタリが出てアワセると釣れてきたのはこの前お刺身で食べた

ショウサイフグだった。

 前回程大きくは無いがそこそこ大きいので内臓を外し皮を剥いで

クーラーボックスにキープする。

 しかしその後がさっぱり続かず、風も無く潮流れが無いために仕掛けが

勝手にオマツリ始めたりして釣りにならない状況になってきた。

 相変わらず餌盗りが多くてハリスを切られたり餌の盗難にあったり。 

 昼過ぎにこれではどもならんと思って場所替えを検討し潮流れがある場所へ

移動することにした。

 30分程かけて移動して着いてみると台風の影響で河川の泥水が流れ込んで

いるために凄いニゴリ具合だ。

 釣友はそこで手の平クラスの真鯛を上げ、更に良型のアイナメを釣って

腕の違いを見せる。

 ところが今度は風が潮流れと反対に流れ始め、船が全く動かない状況に

なってきた。

 ニゴリと同じ場所にいての釣りではここも釣りにならない、しかしさっきと

違って風が出て来た分、元のポイントの方が分が良くなってきたと判断し、

戻ることにした。

 また30分程かけて戻ったものの潮のモタレ具合は続いている。

 そういう状況の中で釣友は2枚を追加し、師匠としての貫録を見せる。

 今日は町内の役員会がある為少し早めの4時に釣りを終了し帰港の準備を

始めた。

 いつもだったら強い流れがあるあのポイントで、かつ大潮と程良い風で

あれほど船の流れが悪かったのは初めてであり、釣りはやってみないと

判らないという事が改めて知らされた思いだ。
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つい興奮してしまった

2013年09月14日 | 釣り
9月13日(金)天気 晴れ 南の風  

10時00分 出港 帰港17時10分 気温29℃ 水温26.5℃

 釣果 鯛 46cm、足の裏2尾、計 3尾

    
 今日は天気も下り坂気味で夕方頃から雨になりそうな予報だ。

 このところ水温も高いしどうせ大物も期待出来ないから、とのんびり

構え、雨が降りだしたらさっさと帰港すればいいさと気合もあまり入らない。

 10時半頃ポイントに到着し仕掛けを降ろす。10分程でアタリが来た。

 真鯛のアタリではないからチダイの足の裏位のサイズかな?

 いや結構重いから尺以上はあるな、これは取り敢えず幸先がいい!と

多少は期待しつつ糸を巻き上げる。

 なんと25cmくらいのショウサイフグが上がってきた。(がっくり!)

 今日はいきなりこれか!と気落ちしたものの、お刺身サイズの真鯛も期待

出来ないから、お刺身用に取り敢えず皮を剥いで内臓を切り離してキープ。

 ハリスがボロボロになってしまったので結び直しをして再投入。

 時々餌盗りらしいアタリがあるがアワセるようなタイミングも取れず餌の

交換にせっせと励むばかり。

 11時20分頃になってチダイらしいアタリになんとか合わせることが

出来て少しは手応えを感じながら糸を巻き上げる。

 上がってきたのは見込み通りチダイで足の裏クラスだ。

 これでボウズは免れたと一安心し再度仕掛けを投入する。

 いつの間にか餌を盗られたりしてなかなか釣果に結びつかないが、

思ったより風も弱いし晴れ間が続いているのでこのまま雨が降らなければ

そのうち釣れてくるだろうとのんびり構える。

 昼飯用のパンに齧りついていたらアタリが有り、どうにかアワセて

さっきより少し小さめの2枚目のチダイを釣り上げる。

 その後はアタリもさっぱり無くなり、次第に暑くもなってきて、帰ろう

かな?などど気合の抜けた気持ちが続く。

 結局雨が降りそうな気配も全く無く、4時半には帰港の準備をしよう、

と思ってたら、4時20分頃鋭いアタリが来た!(来たっー!)

 6月17日に61cm、52cmの真鯛を釣り上げた日以来の大物らしい

鋭いアタリに思わず緊張感が走る。

 これは絶対釣り上げなくっちゃぁと慎重にアワセてがっちり針掛りを

させる。

 問題はハリスだ。フグにカミカミされて傷がついていればほぼ釣り上げる

ことは難しい。

 ハラハラドキドキしながらドラグを効かせたリールを回転させる。

 最初の引き程突っ込みも引き込みも強くなく、思ったよりは小さいか?

 せいぜい40cm弱位かと思いながら最後の仕上げ、ハリスをたぐり

寄せると真鯛がユラ~と上がってきた。

 大きさはざっと計って45cmある。久し振りーという感じだ。

 私的には50cmを超えないと大物とは言わないのだけど、ほぼ3ケ月

ぶりの感触だし、釣れないだろうと思っていた大きめの真鯛に出会えたので

大物を釣ったようについ興奮してしまった。

 悪いけど東京がオリンピック開催候補地に決まったことより嬉しいし

感激してしまった。

 こうなれば夕まづめでもあるし、もう少し粘ってさらにもう一枚を

追加したいというところなのだが、残念ながら餌の青虫は既に全部海中に

バラ撒いてしまっていた。

 きっぱりと諦めのつく状態だから、迷うこと無く後片付けを始め、

帰港の準備をする。

 釣り上げた枚数は3枚だが、満足感一杯で帰港した。

 いつもより航走スピードが早いのにも気が付かない程だった。
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このテクニック!

2013年09月07日 | 釣り
9月6日(木)天気 曇り 南後北西の風  

9時00分出港 帰港17時10分 気温26℃ 水温26.℃

 釣果 鯛 足の裏1尾、手の平1尾キス1尾 計 3尾
    釣友 鯛 尺オーバー2尾足の裏手の平計6尾合計8尾

 毎日不安定な天候で雨や風の強い日などが続きなかなか秋晴れの釣り日和

がやって来ないのだが、今日は一時的に多少強い風が吹くかも?という予報

ながら、今日を逃せばまたいつ行けるか判らないということもあって釣友を

誘った。

 釣友は明日から祭典が始まるので息子さん達も来るらしく、そのための

お刺身やらなにやらを確保するべく二つ返事で同行することになった。

 このところ水温が高いせい?か鯛の大物が上がっていない。

 数の面では前回も短時間で7枚上げているのでなんとかなるかも知れない。

 予定通りの時間に出港し、ポイントに着いて仕掛けを降ろした時間が大体

9時半過ぎだった。10分位してすぐ釣友が「結構重いし引き込みがある

ので40cm以上はあるかも?」と言いながら糸を巻き上げている。

 タモを用意して釣友が糸を手繰り寄せ上がってくるのを見てびっくり!

 なんと、足の裏サイズのチダイが胸鰭の辺りに釣針を引掛けて上がってきた。

 これでは重いはずだ。横にも走り易いし引き込みもする。

 私もなんどか経験があるが、こういう”スレ”で期待があっという間に

がっかりに変わった時のなんとも言えない悔しさと侘びしさ。

 その後10分位してまた釣友がリールを巻き上げている。

 どうやらこれは本物らしい。上がって来たのは尺オーバーの真鯛だ。

 取り敢えず”祝祭典”用のお刺身が釣れた訳だ。エカッタエカッタ。

 その後30分位して私にも渋いアタリがあって何とか足の裏サイズの

チダイを上げることが出来た。

 チダイのアタリは餌盗り見たいな喰い方でアタリを取り難い。

 黙っていれば餌は無くなるし、積極的にアワセようにもタイミングが

取り難い。

 今日は風が思ったより弱いのだが、潮の流れが結構早いので40号の

錘だとすぐ流されてしまう。錘を重くすればいいのだが、そうすると

今度は小さなアタリを見逃してしまう。痛し痒しで釣りずらいのだが

釣友は私より重い錘で繊細な手の平サイズのアタリも見逃さず釣り

上げている。このテクニック!

 一方私は針ごとフグに餌を取られたり、丸ごと餌を齧り尽されたり

しながらも午後になって風が弱まってきた頃になってようやく手の平

サイズやリリースサイズを釣り上げた。

 また、どうもおかしい?と思いながら巻き上げてみたらキスが釣れて

いた、という具合でさっぱり調子が上がらない。

 前回よりは風も弱いし釣り易いのに???なのだ。

 釣友はコンスタントに釣り上げてそろそろ帰港するかという最後に

なってまた尺オーバーの真鯛を釣り上げた。上手い!

 結局釣友は目標としていた10枚には及ばなかったものの、8枚を

釣り上げなんとか祭典用の鯛を確保したが、この腕の良さには脱帽だ。 

 水温がもう少し下がって25℃以下の真鯛の適性水温になれば大物

もまた期待できるかも知れないが、早くて9月下旬頃かな?
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