の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

竿を大きくしならせて    

2013年10月20日 | 釣り
  10月18日(金)天気 晴れ 南の風後北の風  

9時50分出港 帰港16時00分 気温18℃ 水温.℃

 釣果 真鯛 45cm、35cm、足の裏1尾計3尾
    釣友 尺1尾、足の裏2尾計尾3尾

 台風やら何やらで風が強い日が続きさっぱり海に出れなかったが、やっと

行ける波風となって釣友を誘って行くことになった。

 とはいえ、朝の波高の状況はまだ1.5m位あったから、次第に治まる

だろうという読みの末のぎりぎりの判断だったのだ。

 そのため出港時間を少し遅らせていくことになったのだが、いざ外海へ

出てみるとなんとか釣りが出来そうな具合でほっとした。

 ポイントに着き仕掛けを降ろすが餌盗りだけが突っついてくるだけで

本命の音沙汰がさっぱり無い。

 やっぱり巻き網漁で根こそぎ浚われてしまったのだろう。とほほ!!

 それでも釣友は足の裏の大きいのを釣り上げて腕の違いを見せてくれた。

 昼過ぎになってポイントを替えるために移動するが結構遠いので

移動時間が勿体ないような感じがするが、魚のいない所で釣ってても

しょうが無いという苦渋の決断だ。

 着いたところは潮流れが悪くて、東に流れたり北に流れたり今度は

西に流れたりと実に厄介な状態だ。

 2回も釣友と道糸や仕掛けを絡ませてしまったりと散々な感じだ。 

 小さいアタリがあって竿先がしなり、がっちり掛けたと思って巻き上げ

始めるといつの間にか軽くなってしまった。どうやらバレタらしい。

 20分位して又同じようなバレをやらかしたからなんともヘタクソだ。

 2時半頃になってやっと鯛らしいアタリがあって合わせると足の裏

サイズが上がってきた。(これでボウズは免れたやれやれ)

 3時前頃、強い引きがあって一端糸を送り、送りを止めると竿先が

海に突っ込んだ。これはがっちり針掛りしたと思い慎重に巻き上げる。

 なんども底に突っ込み、竿を大きくしならせて、引き味が堪えられない。

 赤い魚体をユラーリと横たえて上がってきたのは40cm以上の真鯛だ。

 待ち望んでいた大きさだ。もう2尾釣れれば親戚に持って行けるぞ、と

期待をかけてまた仕掛けを流す。

 親戚には毎年まとめて3尾以上の鯛を贈っていたが、今年はそういう

いい具合には釣れなかったから焦っていたのだが、これでなんとかなりそう。 

 そろそろ帰港時刻が迫ってきたという頃3枚目の真鯛を釣り上げた。

 これは尺オーバーで、あと1枚、あと1枚と心の中で叫ぶが・・・・・

タイムオーバーで納竿することになった。残念!

 ま、それでも何とか親戚にプレゼント出来そうな按配になったので

やれやれというところだ。

 この間、お米30kgもらったからプレッシャーが掛かっていたが、

これでお返しができるというものだ。

 久し振りに何とかサマになるような結果を残す釣りが出来て、満足と

までは行かなくても納得できるものだ。

 今年はこのあと何回釣りに行けるか?個人的に厳しい事情も抱えて

いるが釣友ともう1回は行けたら・・・と思っている。 
コメント
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