の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

釣友が大物連発・・・・・

2011年10月30日 | 釣り

10月29日(土)天気 晴れ 北東⇒北の風 波高0.5m⇒1.0m 中潮

出港 8時5分 帰港16時00分 気19.0℃ 水温20.0℃

釣果 鯛33、32、30cm、足の裏2枚、手の平4枚計9枚キス16cm1尾、計10尾
   釣友:53、51、46cm尺~足の裏、手の平計7枚、鯵大1尾計8尾
 
 森吉山の山頂ではケータイの電波が届くかなー?と何気なく見たら立派に

届くではないか。さすが老舗のケータイ会社だ。安いばかりのつながらない

会社とはインフラの量が違う!これで遭難した時に助かる確率が違うという

ものだ。

 と、よく見ると釣友から電話が入っていた履歴表示があった。

 釣友が九州の山から戻ってきて3日以上経つからそろそろ疲れもとれ、

釣りに行く気になったらしい。

 山頂から360度見回しながら彼に電話すると案の定だった。

 結局、その日以降、なかなか天気と風に恵まれずにいたが、ようやく

釣行が実現できた次第。

 マリーナのスタッフの話ではこの頃あまり釣れておらず、「鯛はもういない

のではないか」と言うではないか。んーん、そうかなぁーと半信半疑。

 というのも例年、11月でもまだまだ釣れていたし、今朝方早く知人から

電話があって「また鯛が釣れ出したぞ」という話があったからだ。

たぶん、こっちの話が正解じゃないかなと期待半分なところだ。

 8時過ぎに出港し、ポイントに着いて仕掛けを流す。しかしアタリが

なかなか来ない。フグのアタリがあって仕掛けボロボロや針ごと持って行かれ

たりで苦戦したが、小物の鯛もポツポツ上がり出した。手の平や足の裏サイズ

5枚ほどで、期待した尺以上の鯛は上がって来ない。

 釣友はどういう訳か手の平サイズ1枚だけで不振の様子だ。いつもと違う

パターンではないか。大体は私の方が圧倒的に差を付けられているのに・・・。

 11時半頃、イマイチの状態を脱するためポイント移動をすることにして

船足を速める。

 さて、ポイントについてしばらくはアタリも無かったのだが、1時頃あたり

からアタリが出始めた。そしてついに釣友に大物のアタリが来た。

 53cmの鯛が上がった!越冬前の荒食いなのか、まるまると太っている。

 私にもアタリが出たが、釣友程の大きさのアタリでは無く、尺クラスだろう。

 続いてまたアタリが出てもう30m位というところでふっと軽くなってバラシ

になってしまった。これも尺クラスの引きだったから、歯ぎしりする程ではない。

 釣友も次第にピッチを上げ、時に足の裏クラスも混じるものの尺オーバー、

40数センチ、と今までの不振がウソのように釣り始めた。
 
 ここはボーズか大物かと当り外れも多いが、今日は当りッー!の日だ。

 最後の一流しというところで、流し始めてすぐまた釣友に大きなアタリが出た。

 さっきと同じ位の大きな鯛だ。51cmあるというから、連発の大ヒット。

 さすが師匠っ!最後はきちんと帳尻を合わせてきっちりクーラーボックスを

一杯にしたのだから見事と言うしかない。

 私も去年一度だけ64、53,46cmと大物を釣ったことがあるがそれ以来の快挙だ。

 結局、私も尺クラスから足の裏サイズ計4枚程を追加したが、竿を大きく

しならせる大物は釣ることができなかった。

 帰港時間が迫って来るのがなんだか惜しい位で、ここはじっくり釣りを楽しみ

たいところだがそうもいかず、後ろ髪(ハゲがかっているから後髪と言うほどの

髪は無いが)を引かれるような気分で釣り場を離れた。

 さて私は同級生仲間と「11月に大物(40cm以上)が釣れたらそれで一杯

やるべぇ」という約束をしたが、果たして出来るか?

この釣り場に運を任せて最挑戦だ。
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こんなの見たことない

2011年10月14日 | 釣り


10月13日(木)天気 晴れ 南西の風 波高1.5m⇒1.0m 大潮

出港 12時30分 帰港17時30分 気20.0℃ 水温.℃

釣果 鯛28cm、トカゲエソ43cm 計2尾
 
 女房に言いつけられた庭仕事も片づけたし、昨日も畑仕事はやったし、

お天気の良い日にやるべきことはやったから、残っているのは釣りだけ!

 今の季節は日没も早く、あっという間に暮れてしまうから、この時間

から釣りをするなんてせいぜい4時間位かもしれないが、ま、せっかく

お天気に恵まれたことでもあるし、ということで、時間とお天気の

有効活用だとばかりに11時半過ぎに自宅を出た。

 前日の風の影響でうねりがまだ残っていて1.5m位はありそうだ。

 これじゃ鯵釣りは出来ないなということで鯛釣りに専念することにして

仕掛けを下す。

 風はそんなには強くはないものの、潮流れが早く70号の錘でもまだ

足りない位だ。

 鯛のアタリもさっぱり無いし、細かいアタリはフグ?か鯵か?

 ハリスが切られ、ハリスボロボロのいつものパターンだから、フグも

かなりいるのだろう。

 2時半頃になってやっと鯛らしきアタリが出て1尾目をあげたが、尺は

無い足の裏サイズだ。

 しばらくしてまたアタリが出て、フッキングさせると、ゴンゴンと

強い引き込みはするものの鯛のような引きこみとはまた違う。

 ??と思いながら150m以上糸を巻いて上げると??見たことが無い

ようなあるような微妙な顔と形だ。うろこ状の模様は一見、ボラのようにも

見えるがボラでは無いし、顔は扁平でナマズのような顔をしていて、胴体が

やたら長い。ん~ン?

 3時半頃にさっきの鯛よりは少し強いアタリがあって、慎重に巻き上げる。

 40cmあるか無いか位かなと思いながら巻き上げてあと20m位という

ところでバレてしまった。糸が150m以上出ていると、どうしてもタモに

入れるまでバレル可能性が高くなる。残念っ!

 大潮ということで多少期待したものの、結局まともにアタリが取れない

ような苦戦を強いられてしまい、帰港することに。

 帰ってから魚の本を調べてみると、あの得体の知れない魚はどうも

南日本で生息する「トカゲエソ」のような感じだ。温暖化で北まで出稼ぎに

来たんのかのう。ま、食えるみたいだから、塩焼きにでもするか。

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悔しいっ!

2011年10月11日 | 釣り


10月9日(日)天気 曇り後晴れ 南東⇒南西の風 波高1.0m⇒0.5m 中潮

出港 8時40分 帰港16時20分 気20.5℃ 水温.℃

釣果 鯛39、38、36、34cm鯖38cm 計5尾
 
 今年も終盤になり、釣行に行ける回数も片手で数えられる位になって

しまった。

 貴重な晴れの日や穏やかな日和は多少無理をしてでも出港しようという

気にもなり、それは私一人ではないらしく、港の周辺や釣りのポイントは

ボートで一杯だから、みんな同じ気持ちなのだろう。

 ところが、いざ出港してみると天気予報とはかなり違って、風の強いこと

強いこと、エッー!というくらい強くて、おまけに潮流れも速いから70号

位の重りでもたちまち100m位はすぐ糸が出ていく。

結局2時頃まで釣りにならない状態が続いた。(フグが来て餌を盗ったり、

フグを釣ったり、ハリスをカミカミされたりは相変わらずあったけど・・・)

 今日も、もしかしてボーズかも?と悪い予感がしていたが、やっと鯛の

アタリが出て40cm近い1尾目を上げることができた。

 続いて大きめのサバがかかり、これは〆サバにお誂え向きのグッド

サイズだ。

 そのあとはまたしばらく沙汰止みとなったが、2時半頃から再びアタリが

出始め、尺以上が釣れ始めた。

 そして大きなアタリが出て、130m以上出ている糸を慎重に巻き上げて、

あと10mというところまで来たのに、私の釣っているすぐ前(50m位)を

スピードを出してボートが横切って行った。そしたらなんと、その瞬間、

鯛が針からハズレちゃったではないか。

 針がかりが浅かったといえばそれまでだが、驚いた鯛が余計あばれて

針を外したというような展開で、アッタマに来るような結果に。

 いずれにしても後ろを通るとか、スピードを落として静かに通るとか

したらどうかと言いたくたる。少なくとも私はそんな迷惑をかけないよう

気を遣っていますけど、あまりにもマナーが悪すぎる!

 結局そのあとはまた沙汰止みとなり、フグに餌を盗られた関係から餌が

少ししか残っていない状態で納竿の時間が迫ってきた。

 青虫の房掛けも掛ける数が少なくなっていたが、最後だと思って、小さい

なりに一杯付けて最後の仕掛けを下す。

 そして周りを片づけ始めたり、水で汚れを流し始めたりしていたら、突然

大きなアタリで竿をグッーと引き込まれてしまった。

 これは本当にしまったっ!だ。 竿を片手で持って片づけをしていたため、

がっちり合わせるタイミングを逃してしまったのだ。

あわてて糸を送って再度の引きに期待を寄せてみたものの、あの強い

引きは二度と来なかった。こういうチョンボをするからなかなか釣果が

上がらないんだよなぁー。んー悔しいなぁー。 やっぱり集中心だよなー。

 その点、釣友(師匠)はさすがっ!だけどね。

 今日はそれなりの釣果があったとは言え、悔いや悔しさ、腹だたしさが

残る1日となってしまった。
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お預け

2011年10月05日 | 釣り

10月5日(水)天気 曇り 南東の風 波高1.0m⇒0.5m 小潮

出港 9時50分 帰港16時30分 気温20℃ 水温21.0℃

釣果 鯛37、35、31cm 計3尾
  
 雨がやっと晴れて風も何とか治まって釣りに行けそうな天気になったが、

砂浜の海岸付近はまだ少し濁りが強いようだ。

 ま、釣りにならない程ではないと踏んで出かけることにしたが

相変わらずのんびりした出港時間だ。

これも少しは風も弱くなるかな?と期待しての時間なのだが着いてみると

結構風があり、気温も低くて寒い!。

 ポイントについて竿を出すが、さっぱり魚信が伝わって来ない。

2流し、3流しと流し直しをしてもピクともせず、フグのアタリも

餌盗りもいない。

 付けた時のそのままの餌がいつまでも残っていて、次第に弱ってきて

動きが悪いから余計アピール度が悪くなるのか?

 やはり少し濁りがあるから魚も餌を認識しづらいかも?

 結局3時間粘って1回もアタリが出ず、ポイント移動をすることにした。

 着いたところで仕掛けを降ろしアタリを待つがやっぱり・・・・ダメか。

 風もあり、流れも強いのでやっぱりなぁーと思っていたら、来たっ!

 ゴンッ、ゴンッとアタリが出て合わせるとがっちり針掛かりした。

 思ったより引きも強いので40cm位はあるかな?と思って計ってみると

少し足りないが、ま、お刺身はキープ出来た、という感じだ。

 仕掛けを降ろし直してすぐまたアタリが来た。さっきのよりは弱い

引きだが尺は超えているのがわかる。

 上げてみると35cm位あった。

 やれやれ、ポイント移動する前は今日もボーズかと気分が落ち込んで

いたが、すっかりハイな気分に。現金なもんですな。

 その後フグのアタリがあってエサを盗られ、ハリスもボロボロになり、

2度ほど針を付け直してそろそろ帰港時間、帰る準備を・・・・と

思っていたらアタリが出た。弱い引きだが尺あるかないか・・・と思って

上げてみると丁度の尺サイズだ。

 餌も半分位残っているが帰港時間だから後ろ髪(髪の毛が薄くなって

後ろ髪と言うほどはないけど)を引かれる思いで納竿した。

 明日が晴れであれば今日は帰港を遅らせこのまま夕まづめまで釣りを

続けたかったが、止むを得ない、帰港することに。

 結局2時半頃から4時頃までの間が時合いだったかも?

 1日一杯釣れるということは滅多に無いが、時合いに集中して釣れれば

4~5尾は釣れる。惜しいが、こういう具合になればこそまた「今度こそ」

と釣りに行く気になる。ま、お預け、お預けというところか。
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