の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

この落差は何なのか?   

2015年05月26日 | 釣り
5月25日(月)天気 晴れ 南西後北西の風 

9時40分出港 帰港16時10分 気温24℃ 水温℃

釣果  イナダ5尾、カサゴ3尾、ソイ1尾、ムシガレイ1尾 計10尾
   

 6ケ月ぶりの釣行になった。
 
 ずっと風が強い日が続きなかなか釣行に行ける日が無かったが、やっと

行けそうになった。

 知人の釣り名人も「アイナメは全く釣れない」とこぼしていたのであまり

行く気にもならなかったし、畑仕事も忙しくて諦め気味の毎日だったのだが、

釣れる釣れないは別にしてやっと釣行向きの天気になったのだ。

 例年だと4月には最低1回は出掛けていたし、5月でも2~3回は釣行

していた。多い年は5回位出掛けていた。

 本当に「やっと行ける日が来た」という感じである。

 目的は三つ。一つはエンジンを始め船全体の調子の確認、二つ目はテリを

釣ること。三つめはアイナメの釣れ具合の確認である。

 そのため昨日遠くまで出かけて岩虫をまとめ買いして来たのだ。

 9時半出港を予定していたがやはり点検に時間がかかってしまい

9時40分になってしまった。

 エンジンの調子もいいし天気もすこぶるいい。風も爽やかでこんな日に

海の上で過ごせるひと時は贅沢そのものと言っていい。

 50分程でポイントに到着したが風はほとんど無い。

 周りに船が2艘程いるがポイントでバッテングしそうに無いのは嬉しい。

しかし魚探を見てもなかなか好い反応が出ない。あちこち探し回るが

イマイチだ。ようやく見つけた場所が非常に狭い場所で、この上をキープ

するのは大変だ。

 こんな時にはスパンカーや微速装置付きの船が欲しいなとつくづく思う。

 仕方無いからその場所の上を流れるようにして操船する。

 そしてやっと竿がガクガクと揺れ始めて電動リールのスイッチを押す。

 やたら走り回って上がって来たのは40cm前後のイナダだ。

 ワラサが釣れているとは聞いていたけど少し小ぶりだ。

 またスタート地点に戻って同じ場所を流し直しをする。

 小さなアタリがあって上がって来たのはカサゴだ。

 その後イナダが2尾揃って暴れ回りながら上がってきたり、イナダを

バラシたりしながら釣っているとソイやカレイも上がってきて、

クーラーボックスの中も賑やかになってきた。

 だがイナダはもう沢山、テリやソイを釣りたいと思ってもそうもいかない。

 結局イナダを計5尾釣って今度はアイナメのポイントに向かうことにした。

 (結局イナダ2尾を知人の家にプレゼントして帰宅)

 アイナメのポイントではここも2艘の船が流している。

 風も全く無いに等しい弱い風で、潮の流れと逆に吹いているから船が同じ

場所にいるような感じだ。

 サビキ仕掛けにアタリがあって急いで巻き上げるとカサゴが付いてきた。

 ここでカサゴが釣れてきたのは初めてだ。

 次第に風も出て来て船流れも良くなってはきたがアイナメのアタリは

悲しい程全くない。

 結局2時間以上粘って見たがアタリも全く無くアイナメの姿を見ることが

出来なかった。

 平成22年5月22日に私が16尾、釣友が20尾釣ったのを考えると

この落差は何なのか???

 今年は平年よりも水温が高いのにも関わらず、だ。

 平成22年の同じ日に15.3度、今日は17度もあるのに・・・・・・。

 いや逆に海水温が高いから?・・ちょっと考えにくいなぁ・・・・・。

 3時に釣りを終了して帰港することにしたが、今日の目的は達成

出来なかった。

 テリも駄目、アイナメも駄目だった。今年はアイナメは無理っぽいなぁ。

 もう一度チャレンジしてみて駄目なら鯛に行くしか無い。

 ああぁ・・アイナメの刺身が食いたいなぁ。

 
コメント
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