の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

※ちょっかいを出す奴

2022年11月26日 | 釣り
11月25日(金)天気 曇り 気温13.3℃ 北東後南西の風 

      大潮 波高 0.8m後0.3m  水温16.8℃
      出港6時20分  帰港14時30分 

 釣果 真鯛60cm、49cm、40cm、サバ40cm 計4尾 
   
 天気予報を見てもまともな釣り日和など全く無いようだ。

 しかしどうしてももう1回釣りに行きたい!という思いが強くて、

行くとすれば今日しか無いという判断になった。

 しかし朝食前はまだ迷っていた。

 行くか?止めるか?行かないと今年はもう行く機会はない。

 北寄りの風とか西寄りの風とか風向きも良くはないが、この際は無視。

 前日まで波高2m、今日の午前中は風も少し和らぎ波高1mを下回るが

夕方から再び強風の予報だ。

 今年決めた新たな出港基準をクリアー出来ないので、ギリギリの選択として

波高0.6mを目途に出港することにして、家を出たのは10時10分頃。

 出港出来たのは11時15分。

 港外に出ると波は0.8~1.0m位で、うーむ、予想以上に高い!

 帰る訳にもいかないからスピード押えて静かに進むが、

それでも船に波が被さって来る。

 いつものポイントに着いたのは11時45分。

 思った以上に風も強くウサギが海面を飛ぶ。

 11時50分釣り開始。

 ネクタイの色・タイプを変えた2本の竿を用意し交互に使用するが

アタリが出ない。

 12時20分頃カツカツ!と来たがすぐ止まる。喰い込まない。

 12時35分6~7回位巻いたところでアタリが出た!

 カッカッカッカッと比較的重い強い手応えだが喰い込まない。

 喰い込め!喰い込め!と巻きスピードを落としゆっくりゆっくり巻いていく。
 
 そしてだんだん竿に重みが感じられるようになったのでアワセをくれる。

 急に竿に大きな引きと重みが出て綱引きが始まった。

 道糸が時々引き出されるが電動で巻き上げるので苦にはならない。

 上がって来たのは60cmの真鯛だ。


 これで今日の目的はほぼ達成だ。

 12時50分またアタリが出てさっきとほぼ同じような

重さと引きが始まった。

 おっ!いいぞいいぞ、今日の当り鯛ラバはやっぱりこれか!と

自作のネクタイに納得の自信。

 しかし残り30m位のところでふっと軽くなってバラシっ!

 えぇっっー?! 鯛玉の重さも無いっ!。

 巻き上げて見ると5号のフロロカーボンが鯛ラバ近くで切れている。

 あちゃー、なんてこった、さっき釣った60cmの鯛の歯型の傷で切れたか?!

 確認してなかったもんなぁー。 

タングステンの鯛玉も惜しいが今は逃がした鯛の方が惜しい位だ。

 この頃から風も弱くなり波も当初見込んだ0.6m位に落ち着いて来た。

 13時15分34cmの真鯛をリリース。


 13時40分49cmの真鯛をゲット。


 14時鯛ラバを置き竿にして電動で回収の為巻き上げて別の竿を

操作していたら、置き竿の巻き上げ中の竿がバタバタしている。

 途中で何か喰い付いたらしい。

 やたら引きが強いので青物?イナダ?サバ?・・・・

 海面近くになってせわしなく走り回るし大きさも

あまり大きく無いからサバか?

 走り回るサバをタモで掬い上げるのに手間取ったが

40cm以上ありそうだ。




 念願の締めサバが作れそうなのですぐ内臓を取り出し

頭を切ってバケツで血抜き。
 
 14時20分、40cmの真鯛を釣り上げる。


 その後も鯛ラバにちょっかいを出す奴はいるが、なかなか

アタリまではいかない。

 14時55分納竿

 これで今年のワシの釣りシーズンは終わった。

 (ワシにとっての)大物(50cm以上)は去年、一昨年の

ほぼ半分の7尾で終わった。

 釣行回数が新たな出港基準で大幅に減った(19回)

のもあるが、今年は天候が悪かった。

 ま、これからはそういう前提で無理せず行ける範囲で

釣りを楽しむということに尽きるかも知れない。

 来年も釣友共々健康で海釣り出来れば嬉しい限り。

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※大きな白い腹

2022年11月22日 | 釣り
11月21日(月)天気 曇り 気温17.2℃ 東の風後南西の風 

     中潮 波高 0.8m後0.3m  水温17.6℃

       出港8時55分  帰港15時30分 

 釣果 真鯛47cm、33cm、トラフグ45cm(1.52kg) 計3尾
       
     釣友 真鯛36cm、30cm、チダイ 計3尾

 11月下旬といえばほぼ釣りのシーズン終了間際という感じで、

この後行けるのか行けないのかその時になってみないと分からない状況になる。

 今日が今年最後の釣りかも・・・・という状況だ。

 朝混むのかなと思って昨日桟橋に係留しておいたので、8時55分に

出港出来たのだが、全然混んでなくて無理して係留する必要が無い位だった。

 港外に船を出してみると予報以上の強い風と波がある。

 うわっ!こりゃぁヤバイわ。

 ま、お昼近くからは風も波も穏やかになるからそれまでの辛抱か。

 餌仕掛けを流し様子を見る。

 アタリがさっぱり出ないので置き竿にして鯛ラバの準備をする。

 そして鯛ラバの第一投で着底前に手応えが全くなくなった。??????

 なんといきなりフロロカーボン5号のリーダーをプツンと切られて、

高価なタングステンが海の底へ・・・・・・。サワラの野郎め!!

 10時5分、釣友が大嫌いなホウボウを釣り上げた!



 10時20分釣友が真鯛の足の裏サイズを釣り上げた。

 釣友はこういう強風下でもなんなく釣り上げる腕前の持主、感嘆しかない。

 10時25分、餌仕掛けにアタリが出て32cmのチダイを釣り上げるが

リリースをする。



 11時、釣友が餌仕掛けで36cmの真鯛を釣り上げる。

 この頃から少し風も弱くなりつつあり、ようやく船頭としての安堵感が出る。

 11時5分鯛ラバを6~7回巻いた頃にアタリが出て、おっ!来た来た!

 なかなか大きな引きにならないのでゆっくりゆっくり巻いて重さが

感じられてから大きくアワセを入れる。

 鋭い引きも出て時折道糸も出るがあまり大きくは無いようだ。

 上がって来たのは47cmの真鯛だ。



 これで一安心という感じだ。

 しかしここ2~3年高い波の状況で釣りをしていなかったので船酔いが

してきて、どうにも苦しい。

 昼飯用のパンも喰う気にならない。

 12時55分釣友が30cmの真鯛を釣り上げる。

 この頃になると風も南の風になって穏やかになり波も40cm位までになった。

 13時5分、鯛ラバにアタリが出た。

 しかしいつまでもいつまでも喰い込まない。
 
 ゆっくりゆっくり巻いて乗るのを待つが・・・・最後はエイッ!ヤァー!で

一か八かのアワセをくれたら掛かったがゴンゴンの引きがすごい強い。

 大物のような引きだがその割には道糸を引き出すほどでも無い。

 上がって来たのは大きな白い腹の45cmのトラフグ!



おかげで鯛ラバはカミカミされて無残な状態に。


 38cmは釣ったことがあるが、こんな大きなトラフグは現物初見参。

 13時10分鯛ラバに50cmくらいのエソが掛かって来た。

 どうもこのポイントはエソが多い。

 13時40分頃餌仕掛けに尺クラスの真鯛が掛かったがリリースをする。


14時5分鯛ラバにアタリが出て33cmの真鯛をゲット。


 15時納竿、15時10分帰港開始。

 今日の鯛ラバはオレンジ系にアタリが出た感じだった。

トラフグの皮むき完了!
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※今日も相変わらず現金な爺さんだった

2022年11月13日 | 釣り
11月12日(土)天気 快晴 気温18.2℃ 南東後南の風 

      中潮 波高 0.8m後0.3m  水温19.6℃
      出港6時20分  帰港14時30分 

 釣果 真鯛63cm、47cm、38cm、35cm、32cm 計5尾 
   
 2週間以上の間隔を空けての釣行に慣れて来たという訳でも無いのだが

風が強い、波が高いではどうしようも無い。

 それに高齢化に伴って出港基準を厳しくした関係もあって、言ってみれば

自縄自縛になってしまった感もあるがやむを得ない。

 本来なら「やっぱり無理か」と諦めるのだけれど、ちょっとした

ヒラメキがあった。

 そうか!そういう手があったか!なぜ今まで気が付かなかったのか!と。

 考えてみれば烏賊釣りや沖メバル釣りは夜や午前中だけ好ましい天候や

風波であれば問題無く釣行していた。

 沖釣りを止めてからのワシにとっての釣り日和は1日を通して

天候や風波が好ましい日。

 しかし沖釣りと同じ考え方でいけば午前中だけ、午後だけの釣行でも

良い訳で、その時間帯が釣り日和なら問題なく釣行出来る。

 海上艇置場を利用している人はそういう釣りをしている訳だし。

 ま、1日で済むところを2日の手間暇(揚降)や往復回数の増等

あるわけで、出来れば1日で済ましたいのはやまやまなれど、だ。

 という訳で前日に係留して午前中勝負で帰港すれば午後から

強風になろうが波が高かろうが・・・・。

 昨日時点の天気予報では午前は波は少し高いが次第に治まり、風も

あまり強くなく、逆に午後から東寄りの風が強くなってくるというもの。

 よし!行くべーと2014年8月2日以来の8年ぶりの

日の出時間出港となった。

 11時頃まではなんとか釣りが出来そうなので余裕を持って12時を

帰港時間として考えればいつもよりは時間は少ないが十分楽しめる。

 
 8年ぶりの日の出出港は少し寒かったが、陸上よりも海上の方が気温が

少し高いということもあってそんなに寒いとは感じない。

 きれいな朝日を背に受けて西に向かって船は進む。(思ったより波高だ)

 途中途中気になっていたポイントを鯛ラバで攻めてみるが反応無し。

 7時30分頃いつもの陸側のポイントに到着。

 ところが波が多少あるのは覚悟していたが、予報以上の強い風が・・・。
 
 えっー!この風がスタートならこれから益々強く吹くのか、と愕然。

 ここまで来た以上はやるしかない、と0.8m位の波がある海面に

鯛ラバ投入。

 7時45分鯛ラバにアタリ。

 上がって来たのは32cmの真鯛だ。

 よし、今日はこのサイズ以下は全部リリースをするぞ、と。

 8時5分、巻き上げて6~7m位のところで強いアタリが出て、

なおも巻き続けるが食い込まない。

 止めたりゆるゆると巻いたりして重みが乗ったところでアワセを入れる。

 ドラグが滑り、糸が出て行くがあまり重いと感じなかったので

せいぜい50cm超え程度かと思っていたが、糸が引き出されるので、

なかなか上がって来ない。

 巻き上げているうちになんか予想したより大きいな?コイツ。

 上がって来たのは63cmの真鯛だ。




 やった! これで来た甲斐があったという感じだ。

 すぐエラを切り、尾の付け根に切れ目を入れバケツに突っ込む。

 9時10分35cmの真鯛。



 10時15分38cmの真鯛。


 10時20分34cmの真鯛をリリース。


 この頃になって風が少し弱くなってきて波も0.5m位までになって来た。

 12時帰港予定だがマリーナに帰港時間延長の無線を入れる。

 12時20分、キダイをリリース。


 13時、大きな引きで期待したのに上がって来たのは50cmもあるエソ。

 海面に上がったら勝手に針を外して自分でさっさと帰っちまいやがった。

 針を外す手間が省けた。

 50cmクラスを上げてそろそろ帰港をと思っていたがなかなかヒットしない。

 13時30分、これが最後の一投と投じた鯛ラバが、

着底と同時にアタリが出て、アワセも勝手に入って強い引きが来た。

 おっー来た来た、外れるなよと念じながら巻き上げた最後の獲物は

50cmに少し足りない47cm。





 血抜きをしてバケツに突っ込んで、片づけを始める。

 今日は4回も血抜きをしたから船上は血の飛沫があちこちに。

 殺人事件でもあったのか?位だ。

 丁寧に洗い流していたら14時10分に!

 14時10分帰港開始。

 結果としていつもの釣行より長時間海上にいたわけだが、釣果に満足した

せいか疲れもあまり感じない。

 今日も相変わらず現金な爺さんだった。
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