の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

★あ~ぁ、下手な色気を出したばっかりに・・・

2020年07月31日 | 釣り

7月30日(木)天気 晴れ 気温27.3℃ 南西後西の風 

    長潮 波高 0.5m 水温19.0℃

       出港8時55分  帰港16時10分 

 釣果 真鯛60cm、48cm、33cm、チダイ1、キダイ2、カナガシラ1尾 計7尾
    
 朝から天気予報をあちこち見まくって考え込んでいた。

 一時的であれ、予報で風速が6mも出ている状況で釣行したことが無い。

 昨日から風速が強くなるばかりでどうしたものかと・・・・。

 最終的に判断したのは天気図だ。

 まず雨が降るなど悪化する状況に無い。

 風が強い予報とは言え高気圧と低気圧の気圧差が大きい訳ではないので、

釣りが困難なほど風速は強くならないだろうし、なっても一時的だから、

最後はシーアンカーを出せばなんとかなる。

 と、楽観的にかつ我田引水的に判断して釣行することに決めた。

 港に着いてみると確かに風はあって、これ以上強くなる風速を考えると

甘い判断だったかな?と多少の不安はある。

 ま、釣行不能になれば帰港するだけだ、と開き直って出港。

 目指すは沖のポイントで、波も思ったよりは穏やかだ。

 9時50分釣り開始。

 周りを見ると2艘の船がおり、いつもの7~8艘と比べ少ない。

 潮の流れも風の具合も良く、潮と風が反対になり船が動かない心配が

無いので集中して釣りに専念出来る。

 10時5分餌釣りの仕掛けに小さいアタリが出たが糸を送って様子を見る。

 50号の錘で200m位糸が出ているので微かなアタリも微妙だ。

 軽くアワセて見ると掛かった感触が伝わる。

 上がって来たのは27cm位のカナガシラだ。

 餌仕掛けの様子を見ながら鯛ラバで時々下しては巻き巻きをする。

 10時40分頃、落としてすぐ巻き上げ動作へ入った瞬間、ズンッ!と

いきなりの当りでカッカッカッカッも無く喰いついて来た。

 来た!来た!来た!これは大きいとすぐわかる引きと重さだ。

 慎重に、慎重に巻き上げていく。

 ドラグも効いているが思った程リールの逆転は無いので、50cmクラスか?

 白い腹を出して大きな真鯛が浮いて来た。


 さっそく手製の測定器?の上に上げて測ってみる。

 60cmの真鯛だ。
 マリーナに持ち帰って測れば、「56cmです。」なんて言われかねない。


 今年4尾目の大鯛(50cm以上)だ。

 11時55分餌仕掛けの竿に渋いアタリが出て、

なんとか掛けることが出来た。

 上がって来たのは尺クラスのチダイだ。

 周りでは時々ナブラが発生し「サッー」という小魚が跳ねる音がする。

 近くに青物などが小魚を追い上げているのだろう。

 12時30分餌仕掛けにまたアタリが出て、上がって来たのは

手の平クラスのキダイだ。

 午後の心配していた風も全く強くならず、むしろ午前の方が強い位だ。 

 1時過ぎ、昼飯のパンを齧りながらのんびり竿を握りアマダイの

大きい奴が来ないかなぁなどと思っていたら、

13時35分、餌仕掛けにチダイやキダイとは違った少し強いアタリが出た。

 おおっ!鯛のアタリだ。

 期待が膨らむが、掛けた瞬間、あまり大きくないなと判断する。

 上がって来たのは33cmの真鯛だ。

 今日は餌仕掛けに喰いつきがいいな、潮の流れと風で餌仕掛けの流れ方が

いいのかも知れないな、などと思いながら時々鯛ラバを落として見る。

 14時、鯛ラバにカッカッカッカッとアタリが出て最初こそ少し竿を

絞るような感じになったが、重さも無いし、引きも弱い。

 上がって来たのは足の裏クラスの太ったキダイだ。

 14時30分、餌仕掛けにアタリが出て糸を送り様子を見る。

 なかなか次のアタリが来ない。

 ダメか、と思いつつさらに糸を送るとアタリが復活し、ダメもとで

アワセると掛かった。

 これはなかなか引きも強いし、重さもある。

アマダイというより真鯛だな。

 40cmあるか無いか・・・などと想像しながら巻き上げてみると

上がって来たのは48cmの真鯛だ。


 そろそろ帰港に備えてポイント移動しようと陸側へ向かう。

 おびただしい数の流木やプラゴミ、空き瓶、空き缶などが一面に漂い、

行く手を遮る。

 行くときも多かったが、帰りの方がもっとひどい。

 連日の大雨で川のゴミがすべて海まで運ばれてきたのだ。

 気を付けて走らせていたつもりだったが、後方で「ガツン」と音がし、

以来微妙な振動と異音が・・・・。

 ヤバイ!ペラをやられたか?また修理に金がかかる~。

 着いたポイント辺りはナブラがより広く発生しており、秋ならいざ知らず、

今時こんなに沸くように発生するなんて・・・・。

 鯛ラバを落とせば青物が掛かるかも知れない・・・・などと思いながら

鯛ラバを落とす。

 納竿の時間が来たので、最後の一投と思って落とした鯛ラバにもアタリが出ず

回収のために巻き上げたら、喰いついた!

 ラッキー!と喜び勇んで鯛ラバを巻き上げるが、いくら巻き上げても

追いつかない。

 むしろどんどん糸が出されっぱなしで、船の下にもぐったり、後方の

ドライブ側に向かったりしながら縦横無尽に走り回り、深さ50mなのに

あっという間に100m以上も糸を出されてしまった。

 もはや制御不能状態になり、あ~ぁ、下手な色気を出したばっかりに・・・と

後悔するばかり。

 適正なドラグ調整ではあったが、ほんの少しだけドラグを締めてみると

糸の出は少しは少なくなったが竿の曲がり方が半端ないっ!

 そしてとうとう5号のフロロカーボンのリーダーがプッツン!

 あ~ぁ、やっちまった!

 タングステンの鯛玉もろとも持ち去られてしまった。あ~ぁ、もったいない。

 青物の正体は不明だけど、もしかしてシイラかな。

 急いで港に向かい帰港予定時間に間に合った。

 好事魔多しの1日だった。
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★入れるのも緊張する

2020年07月25日 | 釣り
7月24日(金)天気 曇り時々晴れ 気温25.3℃ 南東後西の風 

      中潮 波高 0.5m 水温17.5℃

      出港8時45分  帰港17時10分 

 釣果 アマダイ35cm、キダイ1、カナガシラ1 計3尾
  釣友 真鯛77cm、チダイ・キダイ各1、アマダイ37cm他1、??1計6尾
 

 今年は梅雨の合間に釣行が出来て何よりだ。

 低気圧が近づくと雨だけでなく雷や予期せぬ突風などアクシデントが

発生しやすく、そのリスクを考えると慎重にならざるを得ない。

 今日は曇りとは言え降水確率も低く、時折お日様も出るというから

まず安心な釣行日だった。

 家を早く出た分、予定より15分早い出港が出来た。

 波も少しあるというので最初は手前のポイントでやって、波が

落ち着き次第沖のポイントへ移動しようと考えていたが、

思ったより穏やかだったのでさらに沖へ向かう。

 見える範囲では約9艘の船があちらこちらで釣りをしている。

 9時40分頃に釣りはじめたもののさっぱりアタリが来ない。

 干潮が10時頃なのでま、仕方ないかとここは我慢。

 10時10分頃釣友が餌仕掛けでアマダイを釣り上げる。

 10時20分釣友が今度も餌仕掛けで37cmのアマダイを釣り上げた。

 10時45分頃釣友が今度はチダイを釣り上げた。

 私は餌仕掛けを置き竿にしてもっぱら鯛ラバで降ろして巻き巻きを

しているのだが、時々絡みはするがヒットしない。

 11時10分、釣友が今度は鯛ラバで大物を掛けたらしく竿を

大きくしならせ巻き上げているが、リールが逆転し中々上がって来ない。

 これは期待出来そうな大きさだ。50cm以上は間違いなく有りそう。

 タモを持ってスタンバイしたが、時間がかかりそうなので自分の竿の

状況をみていたらアタリが出た。

 うまく掛けて巻き上げ始めたが、かなり小物のよう。

 そうこうしているうちに釣友の鯛が上がり始めたのでいよいよタモを

持ってスタンバイする。

 それでも中々上がって来ないが、ついに姿を現した。

 デカッ! これはデカイ! ハチマルはあるような気がした。

 タモに入れるのも緊張する大きさだ。

 タモに入れて水平に持ち上げたらタモが壊れるかもしれない。

 ようやく船中に取り込んだのは77cmある大鯛だ

      タモで上がったばかりの大鯛


 (マリーナで測ったら73cm、小さくなってる!。

  スタッフ曰く、「皆さん船中で測ったより小さいと言います」)
  
  今年、船中計測72cmの大鯛をマリーナで測ったら68,5cmしか無いと

言われた。

 縮むってことはあるのかな?

 釣友も自己記録更新を果たして満足の笑みを浮かべている。


血抜きのためバケツの中へ


 13時50分、餌仕掛けでアマダイを釣り上げたが大きさ的には

まあまあの35cm。。

 14時20分頃鯛ラバにようやくカッカッカッカッと来たが、重さも

引きも弱い。

 上がって来たのはチダイだ。

 その後潮も風も動かなくなりアタリも少なくなってきたので、陸側の

ポイントに移動する。

 鯛ラバにようやく大きなカッカッカッカッのアタリが来て、やっと

40cm位はあるかな?位の感じの重さと引きで、期待したのに、

途中でバレてしまった。

 その後も絡んでは来るのだがヒットしない。

 どうもこの頃鯛ラバの掛かりが悪くバレる割合が高いような・・・・。

 結局その後もパッとしない状況で帰港することになった。

追記
 魚が縮むことについて
 調べてみたらやっぱり縮むし、科学的に証明されているんだとか。
 釣った魚は釣ってから計測するまでの時間経過により死後硬直し、
 次第に筋肉が収縮し、長さの5~6%縮むらしい。
 大鯛に限って言えばもっと縮み、1割近く縮んだと感じる人もいるよう。
マリーナや家で計測したのはみんな縮んだ長さだったんだー。
 血抜きをすればその分重さも減るから、血抜きしないでいかに早く
 計測するかで〇△賞の優勝争いの行方が決まる?かも。
 なお、死後硬直が解除されるほどの時間経過後は元の長さに戻るらしい。
 参考URL http://www.go-juggler.sblo.jp/article/116077800.html

 16時30分納竿。
 
 17時10分帰港。
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★興奮状態になる

2020年07月21日 | 釣り
★興奮状態になる
7月20日(月)天気 晴れ 気温28.5℃ 南東後西の風 

      大潮 波高 0.5m 水温16.9℃

      出港10時10分  帰港16時05分 

 釣果 真鯛54cm、アマダイ36cm、33cm×2、キダイ2、サバ1計7尾
    
 年に1回はのんびりと海の上で釣り糸を垂れて過ごしたいという

小・中学・高校時代とずっーと同級生だった親友を誘っての釣行だ。

 ゴルフはシングルの腕前だが釣りの方は小学生並み?かも知れないという

同級生だが、今年1回目はゴルフで予約有りでダメだったが、

今回の2回目の誘いでやっと実現した。

 船酔いもするので、いかに波風が穏やかな日を選ぶかで神経を使ったが、

やっと実現出来て嬉しいのとやれやれとで安堵する。

 奥様の小旅行の送迎の関係で少し遅れた時間にはなったが、9時前に

我が家に来てもらって、それから港に向かった。

 10時10分出港し、途中、鯛ラバのやり方を指南し、大体分ったと

いうのでポイントに向かい、11時到着する。

 同級生は青い空と海で「気持いい~」と嬉しそう。

 餌仕掛けを降ろし、その後鯛ラバのセッティングをし、再度ハウツーの

確認。

 11時10分、餌仕掛けにアタリが出たので鯛ラバの竿を置き竿にして

自動で巻き上げ、次のアタリに備えて糸を送る。

 仕掛けを引くようなアタリに合わせると掛かったので、電動リールで

巻き上げる。

 思ったより手応えがあってぐいぐい引いてくる。

 引き方からして真鯛ではなさそうだ。

 同級生は「魚種がわかるのか?」と不思議そう。

 同級生に竿を渡し魚の引き具合を感じてもらう。

 おっ!、おっ!、引いてる引いてる、と嬉しそう。

 上がってきたのは記録更新の36cmの太ったアマダイだ。

 良かった!良かった!。

 12時5分、鯛ラバにアタリが出て重さもそれなりに、引きもあるので

真鯛かと期待したのだがどうも違うような・・・・。

 上がって来たのはさっきより少し小さいアマダイだ。

 やはり餌釣りの竿と鯛ラバの竿では感度が全く違うので魚種のイメージ

も変わってくる。

 この頃から微風すらも無くなり、無風状態で、ムワッーと熱波状態が

襲って来た。

 同級生は一生懸命巻き巻きしては降ろしを繰り返しているが、

見ているとやっぱりタッチアンド&ゴウがぎごちない。

 船の動きが悪くなったので移動し、どっちに動いてもいいように

ポイントエリアのど真ん中に。

 二人で昼食をとりながらあれやこれやの雑談で、釣りよりもおしゃべり
 
が中心になってくる。

 13時55分、鯛ラバにキダイが掛かった。

 14時10分、鯛ラバにアマダイが掛かった。

 だんだん状況が良くなって来たぞ!。

 ここらへんで大物が来ないかなぁなどど思っていたらついに来たー。

 14時30分、鯛ラバにカッカッカッカッと追って喰いついてきた。

 次第に重さが感じられるようになったので竿を水平にすると、大きく

竿がしなり一段と重さが伝わって来た。

 前回の釣行で3回も大物?を掛け損ねたトラウマで、万一のことを考え、

同級生に竿を渡して体感をしてもらうことは止めた。

(ゴメンネー。でも同級生にあげるお土産にはなりそう!)

 何度かリールが逆転したが最後は同級生にタモをかけてもらって一丁上がり。

 同級生も「おー、大きい大きいと興奮状態になる。



         大きいバケツで血抜き中の鯛



 その後さらに鯛ラバでキダイをゲットし、餌釣りでアマダイを追加、

 迷惑なサバまでも来た。

 結局同級生にはアタリも無く釣果も無かったが、そんなに残念な風でも

無さそうだし、むしろ満足そう。

 良かった!良かった!

 15時25分納竿。
 
 16時10分帰港。
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★乗ったのに途中で降りられた

2020年07月18日 | 釣り
7月17日(金)天気 曇り後晴れ 気温28.0℃ 南東後北の風 

      中潮 波高 0.5m 水温16.7℃

      出港9時0分  帰港16時10分 

 釣果 アマダイ35cm×2、31cm、鯵大1 計4尾
    釣友 真鯛46cm、キダイ1 計2尾

 梅雨の合間の晴れ間は貴重で、畑や草取り、草刈りなど

やることがいろいろある。

 釣りはその合間も縫って出かけなければならないので、行ける時は

出来るだけ行こうという腹づもりだ。

 昨日釣友に電話して一緒に行くことにしたのだが、釣行の約束が

1週間前、と言う訳にはいかないのがお天気次第の海釣りの辛いところだ。

 前の日の約束だって当日の予報でチャラになったのは何度かあるし・・・。

 今日は前回リーダー切れをされてしまった70mラインへ行こうと

いうことで、急ぐわけでもないのに穏やかな波の上をついつい

(あの人の好きな)「スピード感を持って」走ってしまった。

 9時50分釣り開始。 

 周りには何艘かいるがバッティングするほど近い訳ではないので気が楽だ。

 餌仕掛けを降ろし様子を見ながら鯛ラバの準備をする。

 しかし餌仕掛けも鯛ラバも反応無し。

 魚探を見ても魚影がほとんど見えない。

 風は弱いが潮流れが速く、潮の力で船が動いている。

 いやな雰囲気になって来た。

 餌仕掛けにアタリが出て掛けたが弱い引きと重さだ。

 上がって来たのは33cmの鯵だ。

 これくらいならお刺身も美味しい??。

 しかしその後のアタリもさっぱりで、11時20分移動を開始。

 11時45分、釣友がキダイを釣り上げた。

 鯛ラバも大分絡むようなアタリが出始め、カッカッカッカッとアタリが

出たものの乗り切らないうちに沙汰止みになる。

 来た!来た!と鯛ラバに今日一番の強烈な引きと重さが伝わっても、

巻き上げ途中でバレてしまった。

 12時5分、餌仕掛けにアタリが出て掛けることが出来て、鯛か?

キダイか?と思って巻き上げたら31cmのアマダイだった。

 今季の初物だ。

 13時55分、鯛ラバにカッカッカッカッとアタリが出たが

あまり重くない。

 上がって来たのは35cmのアマダイだ。

 これくらい大きいと食べ応えがある。

 スーパーでは1、000円以上の値が付き、高級魚として扱われている。

 次第に北からの風が強くなり逆方向に流れ始めた。
 
 14時、釣友が餌仕掛けの竿で竿をしならせやりとりをしている。

 真鯛がヒットしたらしい。

 40cm以上はあるというのでタモを持ってスタンバイする。

 上がって来たのは46cmの真鯛だ。

 その後すぐ鯛ラバにアタリが出て強烈な引きがきた。

 竿を水平にして重さを感じながら巻き上げていたらまたもやバラシ!

 乗ったのに途中で降りられたのはこれで2回目だ。くそっ!
 
 15時15分鯛ラバにアタリが出たが途中で重さも抵抗も感じなくなった。

 また降ろして巻き巻きするとまたアタリが出てまた途中で消えてなくなる。

 おかしいな?と思いながら巻き上げてみると30m位のところで

やたら抵抗を始めた。

 ははーん、アマダイだ。

 海面に現れたのはやっぱりアマダイだった。

 35cmもありながらあまり元気が無い。

 そろそろ納竿の時間が迫って来ている。
 
 鯛ラバにアタリが来て重さと引きがそこそこ伝わってくる。

 今度こそは・・・・と思っていても乗せ切らないで途中でバレてしまった。

 1回の釣行で1回位は乗せ切れずにバレてしまうのは仕方無いと諦めて

いるが、1日で3回もバレてしまうと気落ちすること甚だしい。

 帰宅したら針やスカート、ネクタイなど総点検して、ケチらず入れ替えを

して気分一新で釣行できるようにしないと・・・。

 16時10分帰港。
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★玉の重さも感じられない

2020年07月11日 | 釣り
7月9日(木)天気 曇り時々晴れ 気温25.2℃ 南西後北の風 

      中潮 波高 0.5m 水温16.8℃

       出港10時35分  帰港16時10分 

 釣果 真鯛57cm、37cm、カナガシラ2尾 計4尾
    
 前回の釣行から中2日で急遽釣行することになった。

 本当は中高時代の同級生を誘って明日行くつもりで昨日誘ったのだが、

ゴルフの予定があるからまた今度誘ってくれと言われたのだ。

 仕方ない、じゃ明日は一人で行くか、と思っていたのだが、朝天気予報を

いろいろチェックしたら「船酔いする友人」はいないのだから、むしろ

少しは波があっても風のある今日の方がベターだと判断した。

 今日予定していたジャガイモの収穫も明日の方が土が乾いてて好都合だ。

 朝食後のんびりしていたのが一転慌ただしく準備を始め、

バタバタし始める。

 いざ出港の段階になって鯛ラバや仕掛けの入ったバッグが無いのに気が

ついて車に戻ったが、無い!

 家に忘れてきた。あちゃぁー!

 おまけにあろうことか車もロックしてなかった。

 10時35分出港しいつもの沖のポイントへ向かう。

 波も大分治まっているがまだスピードを出せる状況ではないので静かに進む。

 ポイントに到着し餌仕掛けを流す。
 
 流れも風もかなりゆっくりで思ったより船の動きが悪い。

 時々鯛ラバを落として巻き巻きするのだが絡みもしない。

 餌仕掛けの確認をするために回収したら変な気持ち悪いのが付いている。

 なんだぁ?イソギンチャク?のようなしなびた腐れたチンポコのような?

でもって寄生虫のような白いl虫?がびっしり付いた気持ち悪いような・・・・



恐る恐るプライヤーで外して海中投棄する。

 魚探反応はあるのだが、何が気に入らないのか餌仕掛けも鯛ラバも魚信無し。

 パンを齧りながら移動を決断し、さらに深い沖を目指す。

 10分程走らせ70mラインで餌仕掛けを下ろす。

 続いて鯛ラバを落としてすぐガッガッガッ!と来た!。

 来タ来タ来タァー!

 重く強い引き!

 竿が大きくしなり50cmは越えてる感じの手応えだ。

 場所替えをして良かった!

 ドラグを確認しながらゆっくりと間合いを詰めていく。

 13時25分、浮き上がってきたのは大きい割には青いアイシャドウが

はっきり見える57cmの真鯛だ。

 大きいバケツに海水を入れ、エラ部分に出刃を入れて血抜きをする。

 前回ブリを釣った時から血抜きするようにしているが、鯛の大物の

血抜きは初めてだ。

 その後餌仕掛けにアタリが出てカナガシラを釣り上げ、クーラーボックスに

そのまま放り込む。
 
 14時25分、いきなり鯛ラバに強いアタリが出て、これはさっきより

一段と強い引きと重さで、うーむこれはかなり大きい!

 また巻いては引き戻され巻いては引き戻されが始まってようやく30m位の

ところまできてはっきりと「プッツン!」という感じでバレタ!

 えっ!うそっ!・・・・鯛ラバの玉の重さも感じられない状態で、痛恨の

バラシ!

 上がってきたリーダーの4号のフロロカーボンが切れているっ!

 今日、新しく替えたばかりのリーダーが・・・・・・。ショック!

 いつもは5号のリーダーだが今日替えたのは4号だった・・・・・。

 ドラグを確認してみると少しきつめだがそれも原因の一つか????

 餌仕掛けにアタリが出て カナガシラがまた釣れたものの気分は落ち込む一方。

 14時45分、餌仕掛けにアタリが出て糸を送り様子を見る。
 
 またアタリが出るがアワセのタイミングがつかめない。

 どんどん糸を送り少し聞きアワセをしてみると付いている。

 大きくアワセをくれると掛かった。

 それなりの重さと引きで、時折り竿を絞り込むので鯛の引きだと分る。

 上げてみると37cmの真鯛だがすっかり針を飲み込まれている。

 潮と風が反対で船が動かない状態になり、移動を繰り返すが

状況は良くならない。

 アタリが全く無いまま納竿の時間を迎え、15時40分、帰港開始。

 穏やかな海面を全速で走った結果35分で帰港した。

 帰宅する車の運転中にも大物をバラシた口惜しさがいつまでも消えない。
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★太めが好き

2020年07月07日 | 釣り
7月6日(月)天気 曇り 気温26.7℃ 南東後南の風 

      大潮 波高 0.3m 水温15.5℃

      出港8時55分  帰港16時00分 

 釣果 キダイ24cm×2、サバ大1中1、カナガシラ1、
     ショウサイフグ31cm 計6尾
    釣友 チダイ、キダイ尺~手の平計5サバ1 計6尾

 梅雨の時期、釣行すべきかどうか迷うことが多い。

 まず天気や波の状況で可能かどうかだがこれが一番厄介だ。

 行けそう、だが・・・・と二の足を踏むことも多い。

 ま、基本的に「迷ったら行かない!」と心しているのだが、それでも

煩悩まみれの愚生は時として判断を誤ることもあるしなぁー。

 次に「行くならいつの日が最適か」も大きな悩みの一つだ。

 三日続きで釣行可能ならいつ行くか?

 畑仕事のこと、釣行に最も適した風波はいつの日か、前回の釣行からの

間隔、釣行の後の天気予報や次の釣行までの間隔、土日祝日か、etc・・・。

 いろいろ考えて決めたら、当日になって釣行不適の天気になったことも

あったしなぁ。

 当日の朝に急遽決めたことは何回もあったし。

 ま、行ける時に行く、これしかないという単純明快な結論が正解かも?

 で、今回は行くなら明日でしょ!と、行くことを決めたのは前日の夕方。

 夕方雨が降りそうだが、ギリギリ、帰港まで何とかもちこたえそうと判断。

 釣友に電話して二つ返事で行くことになった。

 いつもより5分早い8時55分に出港。

 波も風も穏やかでそれに大潮だ。

 内心、「今日は釣れそう!」と期待は膨らむ。

 9時35分釣り開始。

 思った以上に潮流れが速く、微風なのに船の流れ方が速い。

 10分程でさっそく釣友が何かを釣り上げた。

 残念、釣友の嫌いなホウボウで、これはリリース。

 10時頃餌釣りにアタリが出てキダイをゲット。
 
 10時30分鯛ラバにアタリが出た。

 引きが強いので期待したのだが、巻き上がるに従って走り回るような

感じで「あ~ぁサバかぁー」とがっかり。

 サバだったら脂の乗った太めが好きなのだが、痩せてはいるものの

40cm位あるからなんとか〆サバが作れそう。

回収した仕掛けに越前くらげの屍骸の一部がべっとりとくっついて

うんざりする。



 でもこれが付くようにならないと鯛も釣れる時期にはならないからなぁ。

 鯛ラバに鯛のアタリらしい絡みが出るがヒットしない。

(思ったより渋いなぁ)

 その後は餌釣りの竿の仕掛けの回収時に途中からアタリが出て、やっぱり

サバ。これは塩焼き用だ。

 11時30分頃餌釣りに渋いアタリが出て、糸を送り送りしてアワセて

掛けた。上がって来たのはキダイだった。
 
 12時55分また餌釣りにアタリが出たが小さなアタリ。

 これは小さなカナガシラだ。

 次第に西の空が黒くなってきて、雨がポツンポツンと時折落ちてくる。

 こりゃぁ雨の降る予感が・・・・。

 逃げ足を早くしなければと思って13時30分、陸側のポイントへ

移動する。

 場所が変わったらどうもアタリが遠くなってきた感じだ。

 それでも鯛ラバにカッカッカッカッと強い引きが出て竿にずっしりと

重みが乗って竿がしなる。
 
 これは行けるぞっ!と期待したのに途中でバレてしまった。(残念!)

 14時10分、また鯛ラバにカッカッカッカッと来て、こんどはがっちり

フッキング出来たようで強い引きを楽しむ。

 尺超えの鯛だろうなと期待したのだが、上がって来たのは31cmの

ショウサイフグだった。(残念、これは明日のふぐ刺し用だな)

 結局今日釣れたのは雑魚ばかりで本命の真鯛は釣れなかった!。

 型物位は釣りたかったのだが、そうそういつも大物が釣れるとは限らない。

 15時35分、帰港開始。

 雨で濡れるほどではなかったので想定内で終わったのは良かった。
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