の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

あと何回?

2016年10月23日 | 釣り
10月22日(土)天気 曇り 気温14℃ 南東後北東の風 

       小潮 波高 1.5m後0.5m  水温 ℃

 出港9時10分  帰港16時10分 

釣果 真鯛手の平 24cm

   釣友 ホウボウ3尾(いずれもリリース)
     

 もう冬が近くなっていたのだと実感できる空模様というか、くるくる

変わる予報、当日でさえ当たらなくなってきた予報、周期的に変化する

お天気、日増しに多くなる冬型の高気圧と低気圧の配置パターン。

 そして次第に風の強まる日が多くなってきている。

 今年はあと何回釣行できるかというと、片手でも余る位かも知れない。

 残り少ない釣行にしばらくぶりに釣友を誘うことになった。

 当初は沖へ行こうかと思っていたが、前日までの波高で、一旦波の穏やかな

場所へ行き、そのあとで行くことにした。

 しかし確かに当初は波は多少穏やかだったが、風が強く予想外の展開、

波も次第に高くなってきた。

 シーアンカーを出して少しでも釣りやすさを確保したいところだが、

この風の強さでは思ったより効果は出ない。

 竿を出しておよそ30分後、アタリが出たがエサ取りっぽいような

アタリのようでもあり鯛のようなアタリでもある。

 アワセをくれて巻き上げると今年生まれたような10cm位の真鯛だ。

 以前家で飼っていた金魚より小さい。当然即リリース。

 そのあと釣友がリールを巻いているが鯛でもないみたいだ。

 上がってきたのはホウボウだ。

 釣友はそのあとまたホウボウを釣り上げた。

 12時30分頃、私の竿にアタリが出て微妙なアタリではあったが何とか

掛けた。

 時々鯛らしい引きも見せるが重さもないし引きも弱いからどうせ

大した大きさではないと思っていたが、やっぱり手のひらサイズの小鯛だ。

 風が少しづつ弱くなってくるに従いフグのアタリも出始め、ハリスを噛み

切られたりいつの間にか餌をとられたりで無駄な時間が過ぎていく。

 波も穏やかになってきたので沖のほうへ行くことにして、操縦しながら

パンを齧る。

 30分近くかかって別のポイントに到着したころには風もすっかり」

弱くなり、波も次第に収まってきている。

 ここで鯛ラバを出して降ろしては巻き巻きを繰り返すがどうも反応が無い。

 餌釣りに戻っても今度は風も流れもなくなったので真下を釣るような状況

になってしまった。

 これではやっぱり鯛ラバのほうがいいかもと思ってまた巻き巻きしては

降ろしを繰り返す。

 重さを変えたりカラーを変えたりいろやっているうちカッカッと絡む

ような反応が出始めたが、なかなか針掛かりしない。

 そしてカッカッカッとアタリが出て竿が大きく曲がり、その重さを

確かめるようにじっくりリールを巻いているうちにバレて

しまった。

 ンーん!惜しい!掛かりが浅かったのかも知れないな。

 釣友も鯛ラバを始めたのだが時々アタリは出るらしいのだがやっぱり

針掛かりしない。

 結局そのまま納竿の時間を迎え、大きな期待が無残にも打ち砕かれた

状態で帰港することになった。

 残り少ない釣行で、今日のようなことがあると無念さが余計募るよな。

 でもその割に釣れない時に限って感じる疲れが今日はあまり感じない

のは何でだろう?
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ヤバイ状態

2016年10月16日 | 釣り
10月15日(土)天気 曇り後雨 気温20℃ 南東の風 

       大潮 波高 0.5m後2.0m  水温 ℃

 出港10時20分  帰港13時30分 

釣果 チダイ33cm
     
 ほぼ二週間ぶりの釣行だ。

 天気予報は終日晴れで、波も穏やかで朝方が昨日の波の余波が少し

あるかな?程度で明日に比べれば風も弱いと言う予報だ。

 今日からカミさんが三泊四日の旅行で不在だし、天気は良いという予報だし

畑もやることはやってあるし何の憂いもなく出港出来ると言うものだ。

 カミさんの出発を見送ってから10時20分過ぎいそいそと船を

出したものの、晴れの天気予報にもかかわらず一向に晴れない。

 ま、そのうち晴れるでしょ、とのんびり構えてポイントに向かうも

なんとなく不安がよぎる。

 ポイントに着いた時は風も弱く流れもあまり無いので、餌釣りよりは

鯛ラバがいいかも、と鯛ラバを出す。

 大物が何度も釣れている場所なので期待を込めて仕掛けを降ろし

巻き巻き、降ろしを繰り返す。

 しかしさっぱりアタリも出ず反応も無い。

 一流しで諦め、さらに沖のポイントに移動する。
 
 この頃から次第に風が出て来て、黒い雲が近づいて来た。

 流れが速いので餌釣りに切り替えて間もなくアタリが出た。

 真鯛のアタリでは無く餌盗りか、チダイか、という感じだ。
 
 タイミング良くアワセも決まり針掛かりしてくれたので電動リールで

巻き上げるが、途中で止まったり電源が切れたりでどうも調子が悪い。

 前から調子が悪くて修理に出そうかと思っていたが、前に出した時は

メーカーから、異常ありませんと返されたのだ。

 だからちゃんと見ろよ!って言いたいけどね。

 で、途中から手巻き・巻き巻きで上がって来たのは尺オーバーのチダイだ。

 風が次第に強まり、西の方から黒い雲がどんどん近づき、とうとう雨が

降って来た。

 黒い雲の更に西には晴れ間もありこれを凌げば雨も止んでストレス無く

釣りが出来ると思っていたが、はるか向こうに竜巻も登場し、怪しい

雰囲気が漂い始めた。

 そして波もとうとう2m位の高さになりヤバイ状態になってきた。

 あの晴れ間が来る前に強風や高波で沈没したらこっちが鯛の餌に

なりかねい。
 
 電動リールも調子が悪いし、ここはきっぱり諦めて帰った方がいいかなと

撤退を決断する。

 高い波を慎重に乗り切って帰港したが、ここも雨が降った後だったらしく

多少濡れている。

 1時半でこれから家に帰ってもしょうがないみたいなところもあって、

普段十分にやれていないボートの汚れ落としをすることにした。

 結局チダイ一尾で終わった今日の釣行は何だったのかという感じだ。

 こんなに予報が当たらなかったのは前回ほめすぎたからかな?

 天気予報をあちこち見まくって外したのはまだ読みが浅いということか? 
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ドーパミンが大量に出ているのか、このやりとりがたまらなく

2016年10月03日 | 釣り

直径60cmのタモ網の枠をオーバー


10月2日(日)天気 晴れ 気温23℃ 南東後西の風 

       大潮 波高 0.5m  水温 ℃

 出港9時30分  帰港15時45分 

釣果 鯛 67cm(3.8kg) 45cm、44cm 手の平1、計4尾
     
 又台風が来る、天気が悪い日が続きそうということで、しかも風・波、

穏やかだし、おまけに今日は日曜日だからなんだか混みそう。

 行ってみるとやっぱり駐車場が今まで見たこと無い位混んでいて、車、

何処に置けばいいのか?という感じ。

 ようやく見つけたスペースに車を停める。

 今日はどのポイントにしようか悩んだが、近場だと混みそうだし、あっちの

ポイントは餌盗りや小鯛が多いし、のんびりやるとすれば沖にでるしか

ないかなと無い頭を使い考える。

 いつものポイントに行って船が多けりゃ沖に行くことにし、船を出した。

 ポイントに着いたが、全く船が周りにいない!予想外だ。

 しかし仕掛けを流して見たものの思ったよりアタリが出ないし、時折餌盗り

が来るだけで時間が過ぎて行く。

 11時20分頃、餌盗りらしい小さなアタリがあってチダイかなくらいに

思ってアワセると針掛かりしてくれた。

 しかし軽いのに引きは真鯛の引きで、上げてみると26cmの手の平サイズの

真鯛だった。

 その後はさっぱりアタリも出なくなり、干潮から1時間半以上も経つのに

さっぱり潮も動かず、風も弱く、今日も苦戦しそうな雰囲気が濃厚に!

 じゃ駄目元で沖のポイントに行ってみるかと移動することに。

 ここも流れも無く、鯛ラバの準備を始めることにし、取りあえず餌釣りの

竿を置き竿にする。

 1時20分頃、置き竿の先がビクビクと動き始めた。

 あわてて準備中の鯛ラバの仕掛けを置いて竿を手に持つが、

次の引きが来ない。

 ん、餌取りかと思ったらまた引きが始まり鯛らしいグィーの引き込みが

出て、すかさずアワセて掛けることが出来た。

 思ったより引きも強く、ドラグがゆるゆるだったせいか道糸が出て行く。

 ドラグを締めて電動リールを回すと鯛らしい手応えが十分に感じられる。

 上がってきたのは45cm位の真鯛だ。

 この流れの無い中でよくぞ餌を喰ってくれたなぁ、ありがたや。

 鯛ラバの準備も出来、ポイントの微調整のため移動して仕掛けを降ろす。

 降ろしては巻き巻きを繰り返し、2時10分頃、鯛ラバにカッカッカッと

アタリが出た。

 構わず巻き続けて竿が大きく絞り込まれるのを確認してからアワセると

がっちり針掛かりし、柔らかい竿が大きくしなり、道糸が出たりする。

 そんなには大きく無さそうだが尺以上は確実にありそうな引きだ。
 
 鯛のポイントとしては比較的深場なので上に上がって来た頃には結構、

抵抗する力も失せ、ゆらーりと横たわった状態になっている。

 上げてざっと測ってみると43cm位で、さっきよりは少し小さめだが、

十分な大きさだ。

 せっせ、せっせと巻き巻きしては降ろし、降ろしては巻き巻きを繰り返すと

たまにカッカッとアタリが出たりする。

 午前中よりは大分活性が高くなって来たのか反応が良くなってきた。

 2時20分頃、またカッカッカッとアタリが出て、構わず巻き続けていると

ザッーと道糸が出て行く。

 ドラグを締め、糸を巻くと竿が大きくしなり、かなり重い!大鯛だっ!

 まだドラグが緩いのか時々大きく道糸が出て行くが、徐々に締めながら

大鯛との間合いを詰めていく。

 私のドーパミンが出ているのか、このやりとりがたまらなく快感だ。

 そして海面に現れたのは今まで釣り上げたことが無い大きさの真鯛だ。

 64cmの大きさの鯛をH21年とH22年に計2回釣っているのだが、

6年ぶりに自己記録更新となる67cmの大きさで(まだ師匠の72cmには

及ばないが)、大量にアドレナリンも出ているような感覚だ。

 カミさんが用事があるから今日は早く帰って来てねと言ってたが、

まだまだ時間はある、これからだ、と巻き巻きしては降ろしを繰り返す。

 しかし、その後がさっぱり続かない。

 アドレナリンが出ているのに、状況は逆に鎮静化しつつあるような感じで、

何だかどうにも落ち着かない

 ポイント移動した方がいいのか、ここで続けるかどうかの判断が必要だ。

 ああいう大物を釣った後の海底というのは一気に警戒心が高まっていると

考えた方がいいのか?

 それともまだまだこの辺りには大物がいる、続行すべしと考えた方が

いいのか?

 去年も鯛ラバで、3連チャンをやってその後ピタっと止まった経験から

いうと多分駄目かも知れないと思った。

 今後の参考の為にも続行してみようと思い続けることにした。

 そしてその後アタリは来ず、帰港時間が迫ってきた。

 3時10分、まだ興奮の余韻が残る中、帰港の途に着く。

 道々、やっぱし同じ場所での長居は無用かもしれない、ということを

何となく考えたが・・・・・。

 それにしても今日は全く疲れを感じない、家に帰ってからも

ハイテンションが続いている。
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