の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

開くとオイシイ、喜ばれる 

2011年05月24日 | 釣り


5月23日(月)天気 曇り後晴れ 南後西の風 波高1m後0.5m 小潮

出港 4時10分 帰15時30分 水温14.5℃

釣果 テリ1尾、ソイ1尾、タラ小1尾、ホッケ33尾、水蛸1尾(全長160cm7.4kg)
   
   
 風・波ともに沖釣りが出来そうな日和となりそうなので、前日、船を下架

しに行った。

 そこで聞いたのはホッケばかりでテリは釣れなかったという嘆きの情報。

 ん~ン・・・・・・と思ったが、ま、ホッケばかりで赤いのが全く釣れない

ということではないだろうと楽観的に考えて出港することに。

 ポイントに1時間20分位かけて到着したが、周りを見渡しても船は

私の他に1艘だけ。これは悪い予感がする。

 魚探を見ても反応がまばらで釣りになるかな?と疑問符を付けながら

仕掛けを下す。やはりさっぱりアタリが来ない。仕方ないからポイント移動

でもっとましなところはないかと探し回り、さっきよりも反応の強いところを

見つけては仕掛けを下すがさっぱり食って来ない。

 あきらめて別のポイントへ行くことにして、途中のポイントに寄り道をして

仕掛けを降ろしたら竿が上下に揺れる。来た来た。期待を込めて電動リールの

SWをONにしたら今度は電動リールが動かない!えっーこの140Mの深さ

の仕掛けを手巻き巻き巻きであげるのー?。

 (幸い、もう一本の竿の電動リールは元気みたいだから良かったけど)

 やっとこさ巻きあげてみるとホッケが2尾かかっている。あ~ぁ。

 結局この場所ではホッケが3尾だけで赤いお魚はお目にかかれずに。

 で、最後の頼みの綱のポイントに行くと5艘ほどの船が流している。

 ここは期待出来るかな?と思って仕掛けをおろすといきなり、でぐっ・

でぐっ・でぐっ・でぐっと連射速砲できた。やばい、ここもホッケだ。

 10本針の仕掛けに10尾のホッケが鈴なりにぶら下がって竿を揺する。
 
 もう1本の竿には2尾だけだから、付けエサの違いかなー?

 不調の電動リールも時々思い出したように動いてくれるが大丈夫かな?

 なんてたって15年前に中古で買った年代物だからなー。

 ホッケを外しているうちにポイントを大きく外れてしまうので、何回も

元に戻るための操船をしなければならず時間のロスが大きい。

 手前船頭は釣りと操船の二股商売だから釣りに専念出来ないからなぁ。

 何度か流し、電動で仕掛けを上げようとしたが動かず、仕方ないから

手巻きで巻きはじめると異様に重い。??????なんだこりゃ?

 手巻きでこれだけ重いのは初めてで地球のかけらでも引っ掛けて上がって

来るのかなと思ったら、なんとタコではないか。それも超大きな水蛸だ。

 タモで掬い取ろうとしても片手ではとても上げきれない。

 船にある秤で計ったら5Kのメーターが簡単に吹っ切れてしまった。

 あまり動き回るのでナイフで脳天を突いて締めたがなかなかぐったりせず

時間が取られてしまった。

 もう一方の竿を上げるとやっと赤いテリと黒いソイが仲良くぶら下がって

きたので思わずにんまり。

 そうこうしているうちにクーラーボックスにホッケがだいぶ溜まってきた。

 釣果(?)が多いと魚を捌く手間も半端じゃなくなるのでそろそろ潮時かと

思って時計を見ると1時半。仕掛けや竿の後始末したりして帰港に舵を

きったのが2時、帰港したのが3時半だった。

 11時間も海の上にいたことになる。ん~疲れたなぁ~。やっぱり年かな?

 帰ったらこれを捌くのかと思うと気が重くなる。

 ホッケはやっぱり開きにしなくっちゃぁと思うとその手間も倍以上だ。

 しかし買ったホッケの開きに比べると「おいしいっ!」ことこの上ないから

ホッケを開かずして何を開くというのか。人に上げるととても喜ばれるし。
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へたくそっ、でも気持ちいいのがなにより 

2011年05月19日 | 釣り
5月18日(水)天気 晴れ 南西の風 波高0.5m 大潮

出港 10時00分 帰17時00分 水温14℃

釣果 アイナメ33cm2尾 & 蛸(小)   
   

 本当はテリ釣に行くはずだったのが次第に風が強めの天気予報に

変って、とうとう沖釣りから近場釣りに変更になってしまった。

 でも五月らしい日和で風が爽やか(さわやか過ぎて少し寒い位)

なのと波が比較的穏やかで、久し振りに海の上でのんびり出来そうな

具合だ。

 でも先週はアイナメ釣りでイマイチどころではない不出来な結果

だったから、今日は是非リベンジをと、すこしばかり気合が入って

いる。

 ポイントに着くと陽気に誘われてかもう先客が7~8艘ほどいる。

 さっそく仕掛けを流してまもなくグッグッとアタリがあった。

しっかり針がかりさせようと誘ったり糸を送ったりしたが後が続かない。

 前回と同じパターンですぐ沙汰止みになる。

 二度ほど同じような引きの後で今度は少しばかり勇気のある元気の

いいやつが餌に食いついてきた。合わせて針掛りさせたもののどうも

おかしい。あのゴンゴンという引きが無い。ンッンッ??これは?

 上げてびっくり、この時期まさかのフグではないか。がっくり!

 そうこうしているうちにもうお昼になったのでおにぎりをかじり

かじり竿を操っていると、来た来たっ。アタリが来た。

 合わせると例のゴンゴン引くアイナメさんが来た。気持ちいいっ!

 やれやれ、やっと尺オーバーをゲットだ。これでボーズを免れた。

 そのあとまた沙汰止みの状態になり空しく時間が過ぎていく。

 2時近くなってまたアタリが出て合わせると、これは大きい!

 引きがさっきとまるで違う位強い。ドラグ調整したほうがいいかな?

っていう位強い引きだ。ゴン!ゴン!ゴン!この手応えがいいっ!

 じわじわリールを巻きあげ、あと5m位というところでふっと

手応えが無くなり・・・・・まさかのバラシだ。

 アッー!エッー!ウッソー!。

 逃した魚は大きいっていうけどほんとあの手応えは凄かった。

 結局針掛りが浅かったんだろうなー。残念!!

 その後はモゾモゾしたアタリに合わせて小さなタコを釣ったものの

またアタリが遠のく。

 そろそろ餌も無くなりつつあったから、今日もまた1尾だけかと

思っていたらまたアタリが出て、誘ったり糸を送ったり合わせ

損ねたりしながらやっと2尾目を釣り上げた。

 その後またすぐアタリがあってよしっ3尾目だときっちり

合わせたつもりがスカッと外してしまった。あれれれのれ。

 ヘタクソっ!アホッ!あ~ぁ。

 最後のチャンスを台無しにしてしまった。ヘタッピー!

 結局これを最後に帰港することにしたが、釣果は残念無念だけど

今日は遊ばせてもらったなぁー。天気が良くて気持ちのいい釣り

日和だった。

 思うに、前回もそうだが、どうも潮が濁っていて魚がエサを

追い切れないうちに見失ってしまっているのかなということと、

まだ水温が低くく活性化してないのかなと思っている。

 型がいいので濁りがとれる下旬頃になれば結構期待

出来そうな気がするけど・・・・・?

 
 今日は予定より少し早めの帰港になったのでボートを念入りに

洗ってやった。マイボートもキレイに洗うとこれも気持いいもんじゃ。
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この引きがたまらない

2011年05月11日 | 釣り
5月11日(水)天気 曇り 南後北西の風 波高0.5m 小潮

出港 10時05分 帰16時30分 水温12.7℃

釣果 アイナメ33cm1尾
   釣友アイナメ大5尾&ソイ中1尾計6尾
   
   
 今年3回目の釣行は久し振りに釣友と一緒だ。

 今年はこれまでアイナメ釣りがイマイチだったので誘うかどうか迷ったが、

電話してみると二つ返事で行くことに。

 遠路(約60km)、車でくるので釣れてくれればいいけど・・・と不安

だったが、釣友はそんな心配まったく無用とばかりに第一投でいきなり大きな

アイナメを釣り上げる。まずは良かった良かった。

 そしてまたまた続けて大きなアイナメを釣り上げ、釣友を誘った甲斐が

あってほっとする。

 一方、私の竿はさっぱり元気が無い。ブルブルと震えもせず、ろくに

引き込みもせず押し黙ったまま。軽いアタリがあって合わせ損ねたら、

時々根掛りで真下を向いてふてくされている。

そうこうしているうちに釣友が次々と釣り上げ3時頃にはもう大きなの

ばかり5尾も釣りあげ、オマケのソイもゲット。

 やっぱり私の師匠だ。とても太刀打ち出来ないとあらためてその腕前に

感嘆する。

 で、私にやっと明確なアタリがきて、合わせると例のゴンゴンという

強い引きがあった。これだよ、これだよ、この引きが堪らないのだ。

釣りあげたのはお刺身サイズの大きいやつだ。ふっー、これでボーズは

免れたが、釣れないのを心配するより釣る腕の無い自分が心配極まりない。

 やれやれ・・・・、だがもう3時半近い。

 もうその頃には餌がほぼ無くなりつつあって帰港の準備を始める。

 結局その後は釣れずに予定時間前に帰港することに。

 釣友の話だと、いつものアタリは少なく、根掛りっぽい引きに合わせると

釣れてくるような具合で、どうもいつもと手応えが違うらしい。

 それにしても6尾(師匠)対1尾(私)では、私もなんとも情けない

釣果だが、喜んで貰えてまずまずというところか。

 「船頭はゲストに釣ってもらってこそ嬉しいもの」と今日もやせ我慢の

船頭でした。
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返り討ち

2011年05月07日 | 釣り
5月6日(金)天気 晴れ後曇り 南後西の風 波高0.5m 中潮

出港 10時30分 帰港17時00分 水温12℃

釣果 カレイ24cm1尾
   
   
 ようやく春らしい日和に釣りが出来そうな具合になってきた。

 前回アイナメが全然釣れずにしょげかえって帰港したが、今日は

その雪辱戦にすると勢い込んで、買っておいたアイナメの好物の岩虫を

持参してボートに乗り込んだ。

 船を走らせてメーターを見ると前回よりさらに電圧が下がっている。

 ???で気になって、船足を止めエンジンルームを覗いてみると

「もしかして充電切り替えのスイッチか」と思い浮かんだ。

 切り替えてメーターを見ると正常になっている。なんのことは無い、

サブバッテリー側に充電されずに消費する一方だったのだ。(納得!)

 業者がバッテリー交換した時にスイッチを切り替えてサブ側に充電

出来ないようにしてしまったのだ。(やれやれ)

 ということで懸案事項は解決したが、アイナメの方はどうか?

 前回の雪辱戦に出来るかという懸案事項は??

 ポイントについてまわりを見ると5艘位の船がいる。

 狙いはやはりアイナメだ。
 
 やや風があるが前回程ではないし釣りにならない程ではない。

 しかし相変わらずさっぱり魚信は無い。

 今日も返り討ちになるのかっ!?という不安が湧いてくる。

 一流し目もダメ、二流し目も駄目、周りから船が一艘二艘と

消えていく。

 三流し目でやっとアタリが出て糸を出してやるが食いつかない。

餌を追って来ない。気になる水温を図ってみたら平年並みの12℃。

 おっかしいなぁー。なんでだろ?

 四流し目でまた小さいアタリがあって、合わせてみたら引きが

おかしい。アイナメでは無いなと思って上げてみたら小振りの

カレイだった。

 なんどか流しているうちにたまにアタリが出たりするが誘っても

食いつくところまで来ない渋いアタリで、合わせるまでいかない。

 そうこうしているうちに周りには船が一艘もいなくなってしまった。

 みんな釣れないから諦めたんだろうなぁ。俺も諦めたくなったが、

まだ時間は3時だ。1時間半は粘れる、餌もあるしー。

 しかし朝からの度重なる根掛かりでもう仕掛けがなくなっていた。

 仕掛け作りをしながらの釣りは効率が極めて悪い。

 作っては根掛かり、作っては根掛かりでとうとう帰港する時間に

なってしまった。

 無残にも返り討ちにあってしまった。とほほ~。

 今年は思いやられるなぁー。

 ま、良い天気に恵まれて竿を出して、のんびり釣りが出来たから

これで良しとするか(でもやせ我慢もそろそろ限界だぁ)
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