の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

黒いものが見えてきた

2010年08月28日 | 釣り
8月27日(金)天気 曇り後晴れ 南後西の風 波高0.5m 中潮

出港 9時0分 帰港17時20分 水温28℃

釣果 鯛 34cm、31cm、29cm 黒鯛39cm 計4枚
   釣友 尺クラス4枚、手の平1枚計5枚
   

 天候が不安定でなかなか釣行出来ないでいたが、やっと落ち着いた

天気になりそうだったので釣友に電話をした。

 大物の鯛が釣れる時期としてはそろそろ終盤かと思い、エサの青虫も

いつもより多めに買うことで一致。

(しかし残念ながら買った青虫は大きめのが少なかった!)

 いつものポイントに着いて仕掛けを流してもなかなかアタリが来ない。

今日は定休日?と思う位であったが昼前後になってポツポツとアタリが

出てきて、がっちり針掛りした糸をたぐると赤いのではなく黒いものが

見えてきた。残念!海面に現れたのは40cmくらいの黒鯛だった。

 その後色鮮やかな尺クラスの真鯛を釣りあげたものの、渋いアタリが続き、

合わせがうまくかみあわない。小鯛を2枚釣ってリリースしたものの、

なかなか合わせがうまくいかず悔しい思いもさせられる。

 強いアタリがあって、重さと竿のしなり具合で、おっ!これは大きいぞ

とニンマリしながらリールを巻きはじめるとすぐにふっと軽くなった。

あっ~ぁ外れたぁ~。なんのことは無い、鯛は加えたエサを口を開けて

離しただけ。針がかりしてなかったのだ。がっくり!

 この間に釣友は着々と釣りあげ、追加していく。しかし釣友もバラシが

あったりして苦戦している。やはり今日は食いが渋いようだ。

 またアタリが遠のき、再びアタリが出始めたのは3時半頃から。

 尺クラスを追加して釣りあげ、気を良くして時間を30分延長した

ものの、結局その後は追加出来ずじまい。

 期待した大物は来なかったが、ま、こんなもんだろう。

 久し振りの釣りを楽しんだのだから、良しとするか。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっとものにしたが、やや不満

2010年08月19日 | 釣り
8月18日(水)天気 晴れ 北西の風 波高1.0m 小潮

出港 10時30分 帰港17時30分 水温 ℃

釣果 鯛 52cm、37cm、32cm 計3枚(リリース2枚)
     

 昨日は雨と風で1時間もしないうちに帰港することになり、自分の

手前勝手な天気ヨミで師匠にも迷惑をかけたが、今日はウソのような

いい天気だ。

 しかしなにせ北西の風が吹くというから悩んだ。北西の風だと潮流れ

と反対だから船が同じところに漂い、広範囲を流せないし、通常、魚は

潮が流れてくる方向に顔を向ける。その後側からエサが流れてきても

視認しにくいから、当然食いつきが悪くなる。ましてや連日の大雨

注意報だから濁りもあるのでなおさら視認性が悪くなる。

 明日にするかと悩んだが、係留を1日延長するだけで2,800円余計に

かかる。それを嫌って今日上架してもいいが、明日またマリーナに行く

ことになるから毎日のようにマリーナに行かなければならなくなる。

釣友からもらった残りのエサと自分のエサがあるので、冷蔵庫に入れて

おいても早めに使わないと賞味期限が過ぎ、鯛にも馬鹿にされかねない。

 鯛釣りにはベストな条件ではないが、やっぱり今日行こうと決め、

畑に行って畑仕事をして朝飯を食って、マリーナに着いたらもう

10時10分過ぎ。

 港の外に出ると波がまだ1m以上あり、スピードが出せない。

 大量のゴミが漂う海を注意しながら航行し、ポイントに着いたらもう

11時半になっていた。

 仕掛けを流してもなかなかアタリが来ない。やっぱりな~。

 そろそろ昼飯でも食おうかとおにぎりを出し始めたらやっとアタリが。

 尺オーバーだ。

 二流し目もまた尺オーバーの少し大きめのがきた。濁りがあるから

あまり警戒心もなくいきなりガブッとくる。

 そして今度はいきなりザッーと道糸が出て行き大物がかかった気配だ。

 がっちり合わせて徐々にドラグを締め、慎重に巻きはじめる。

 揚がってきたのは50cmクラスだ。3日に大物をバラシしてから

やっと少しは大きい型物をものにしたが、少しもの足りない。

 しかし結局は、これが最後の1枚になってしまった。

 以降はまったくアタリが途絶え、4時半まで粘ったが駄目。

 (時合いは結局12時半前後の1時間半位だった。)

 4時半では帰港予定時間に間に合うかどうかのぎりぎりの時間だが、

またゴミの海を航行しなければならない。

 夕方っぽくなった関係で幾分空も暗くなりゴミも見えにくい。

 昨日も帰港する時にロープを引っ掛けてマリーナまで引きずってきたが

流木や太いロープなんか引っ掛けたらまたプロペラ交換なんてことになり

かねない。もう少し早めに帰港すべきだったと後悔した。

 無事帰港出来たから良かったものの、大雨の降った後はやはり早めの

帰港が必要だろうな、と今日も反省しきり。

(前にも確か反省した記憶があるよなぁ~)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ~あ やっちまった!

2010年08月17日 | 釣り
8月17日(火)天気 曇り後雨 南西の風 波高1.5m 小潮

出港 9時 帰港12時30分 水温 ℃

釣果 鯛 0
   釣友 鯛手の平1枚
   
 8月3日にバラシをしてからリベンジに燃えた訳ではないが、なぜか

天気予報を読み誤った釣行計画ばかりで釣友には盛ったり撒けたりの

連続だった。

 それでも電話でやりとりを済ませてしまえば実害は無いのだが、

今回は60km以上の距離を運転してきた釣友の期待を裏切り、かつガソ

リンの浪費をさせてしまった。

 やっぱりあの強烈なバラシが冷静な判断を狂わせているのだろう。

 その証拠に今朝出すつもりで積み込んだゴミ袋はそのまま車に入れた

ままマリーナに来てしまったし、マリーナに入るキーや船のキーを忘れて

きているのだからどこか魂が抜けてしまっている。

 天気予報は午後3時頃から雨になるがなんとか持ちそうな具合で

雷注意報も出ていない。行け行けドンドンと決めてしまった。

 2週間も釣りに出れずにいたから「行くべし」ありきみたいなもので

「天気の悪い日は行かない。条件の良い日に行く」という初心はどっかへ

すっかり捨ててしまったようなものだった。(反省!!)

 で、竿を出して一投目、前アタリの後、道糸がザッーと出て行き、

がっちりと合わせたが糸が止まらない。ドラグを徐徐に締め始めて間も

なくプッツン。ほとんど止まることが無い早さと強い引きで、あれは

青物か?しかし5号のハリスをドラグもものともせずぶち切るとは!

 前回(3日)は鯛だったから悔しかったが今回はあきらめもつく。

 しかし、ものの1時間も釣らないうちに雨が降り、風が次第に強く

なってきて終了。(天気予報が当らない、すぐ変わる不安定な空模様)

 あ~ぁ、とうとう手前に都合の良い天気ヨミで無理に釣行計画を立てた

ツケが回ってきた。ここは師匠(釣友)ごめんなさい、と頭を下げる

しかない。

それにブログタイトルの「の~んびり、ゆっ~たり釣り遊び」にももとる

姿勢はやっぱ、反省じゃのう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しばし呆然の虚脱感!!

2010年08月04日 | 釣り
8月3日(火)天気 曇り 北の風 波高0.5m 小潮

出港11時 帰港18時0分 水温 ℃

釣果 鯛30cm1枚、鯵29cm1尾 計2尾
   
 ホッケを釣りに行こうと思って機会を狙っているのだが、なかなか

天気と風に恵まれず、梅雨に戻ってしまった感のあるじめじめした天気

続きだ。

 月曜日(2日)、明日は曇り時々雨で、水曜日から晴れそうという

ことで船を降ろしにマリーナに。

 ところが朝、天気予報を見ると水曜日も雨に変更になっているでは

ないか!これなら昨日わざわざ降ろしに行く必要はなかった。

 しかし、折角料金払って降ろして、釣りに行かずにまた上架するのも

ばかみたいな話なので、明日よりは今日の天気がまだましかと急遽釣りに

行くことに。準備もなにもしてないからなんだかんだとやっているうちに

とうとう出港時間が11時になってしまった。

 気になっていた大鯵の釣れるポイントに行って鯵用のサビキを降ろし、

鯛用の仕掛けを流す。

 潮流れと反対の北風だから、ほとんど同じ場所にいるような感じで

 どっちもほとんどアタリが無い。時々フグらしいアタリがあって餌を

盗られてしまうやら、ハリスをカミカミされてボロボロにされてしまう。

 やっと鯛の仕掛けに鯵がかかって1尾目が。

 これではどうにもならないとポイント移動をすることに・・・・・・。

 で、やっぱり例のポイントに行くのだが、ここもアタリらしいアタリも

無く時間が過ぎて、3時過ぎにやっと尺クラスを1枚ゲット。

 4時に強烈なアタリが来て、いきなり道糸がザッーと出て行く。

 来たっー!と思ってがっちり合わせ、リールのドラグを少しづつ締めて

引きにきたら道糸が出ていく具合にして巻き始める。これは大きいっ!と

思わず震えるような、体験したことの無い手応えの重さだ。

 リールを巻けばまた糸が出て行く、そんなやりとりをして間もなく、

ふっと軽くなり、えっー!うっそっー!という痛恨のバラシ。

 巻き上げてみると、天秤のすぐ下のサルカンのところから糸が切れて

いるではないか。ぁ~あ、がっくり。しばらく呆然としてしまった。

 4号のハリスだからなぁー。5号にしとけばよかったなんてのは

今更次郎だな~。 

 人は揶揄的に「逃げた魚は大きい」と言うが、マジで本当に大きい、

重い引きだった。少なくとも自己記録の64cmは軽くオーバー

しとったなぁー。

 悔しいやら悲しいやらでしばらく何もする気が無くなって虚脱感が全身

を覆い、ボッ~としてしまった。

 結局あきらめ切れず時間オーバーして続行したものの、その後、

アタリは来なかった。

 あいつは今も長いハリスを引きずって泳いでいるんだろうなと思うと

悔しいような、可哀そうな、なんとも言えない気分だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする