の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

★疲れと薬の影響による眠気と倦怠感でヤバイ

2020年09月17日 | 釣り
9月16日(水)天気 晴れ 気温27.6℃ 東南後西の風 

    大潮 波高 1.0m後0.5m  水温20.7℃

       出港9時5分  帰港16時15分 

 釣果 真鯛57cm、アマダイ35cm 計2尾

 8月24日以来の釣行だから22日振りだ。

 毎日のように雨や強風で釣行出来ず、天気予報が釣行を

諦めるためにあるような気がした。

 前回釣友を誘ったのは8月31日だったが、都合で行けないと言われて

一人で行く気になっていたのだが、結果として翌朝に「強風注意報」が

出て断念した。

 今回は釣友が体調を崩して行けないというので一人釣行だ。

 9時5分出港。

 高い波がようやく収まって、目指すポイントも波高1m以内だとか。

 しかし外海に出てみたらたまには1mをはるかに上回る波もあって、

こりゃぁきついなぁ。

 スピードを出せないのでゆっくり進むためポイント到着はいつもより

10分位余計時間が掛かった。

 周りには釣り船が一艘もいない。

 10時釣り開始。

 まず第一投に餌仕掛けを降ろし様子を見る。

 風はいい具合なのだが大潮だというのに潮流れが全くと

言っていいほど無い。

 40号の錘でもまっすぐ下に下がってしまう位だ。

 アタリも出ない。

 いつもの120g前後の鯛ラバを出したがまっすぐ落ちていく。

 すぐ75g位に変更してようやく少し斜め前にに落ちる位の潮の状態だ。

 これまでずーっと穏やかな波の上でばかり釣りを続けてきたせいか、

波が高い状態が続いて気持が悪くなってきた。

 例年、春のシーズンインの時に酔うことが多かったが、こんな時期に

酔ったことは無かった。

 すぐ慣れてくるだろうと高を括っていたが一向に良くならないので

仕方ないから酔い止めの薬を飲む。

 12時過ぎ、ようやく波も0.5m位まで落ち着き、周りを見渡すと

釣り船が7~8艘いるではないか。

 相変わらず風が頼りの船の移動で潮が全く動かない!

 餌仕掛けも餌はそのまま、鯛ラバは絡みもしない状態だったが、

潮が動き始めて間もなくの14時10分、餌仕掛けにアタリが出て

ようやく35cmのアマダイを釣り上げることが出来た。

 ボウズを免れてほっとするも鯛ラバには全くアタリが出ない。

14時30分陸側のポイントに移動し帰港態勢の準備を始める。

 酔いは収まったが疲れと薬の影響による眠気と倦怠感でヤバイ。
 
 潮は動きつつあるものの陸側もアタリが全く出ないままとうとう

納竿の時間がやって来た。

 前回と同じ最後の一投の15時25分、鯛ラバにアタリが出た。

 しかしもうちょっと、のところで掛からない。

 すぐ落し直し、さっきより巻き上げスピードを遅めにすると

絡んできてカッカッカッカッとアタリが出た。

 巻き上げを止めるとグイッーと引き込みが始まった。

 やったー!。

 ようやく大物を乗せることが出来た。

 慎重に、慎重に電動で巻き上げる。

 ドラグが滑り道糸が出て行くが、逃がしてなるものかと思いつつ

慎重に巻き上げる。

 浮き上がったのは大物の真鯛だ。

 無事タモ入れをし、引き上げて計測すると前回と同じ57cmある。



 これで一昨年の年間大物枚数の7枚のタイ記録だ。

 もう時間が無い!と急いで血抜きをしバケツに頭から突っ込む。

 バタバタと片づけを始め帰港を開始したのが15時45分。

 悲惨な一日が土壇場でやれやれと胸をなでおろす帰路になった。

 途中で鯛をバケツから抜き上げ、クーラーボックスに入れる。 

 16時15分、無事帰港し、疲れと焦りの濃い一日から

ハッピーエンドへと劇的に変わった一日が終わった。(ふっー!)
コメント
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