の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

やっぱ、腕の差でしょ

2013年06月27日 | 釣り
6月26日(水)天気 曇り 東の風  

9時15分出港 帰港17時40分 気温28℃ 水温.℃

 釣果 鯛28cm、26cm、22cm 計 3尾

    釣友 鯛 45cm、尺オーバー1尾、足の裏・手の平7尾計9尾


 本当は月曜日に行くつもりだったが、当日朝の天気予報で風が5~6m/sと

強く吹く予報となったため、「無理をしない・少しでも条件が良い時に行く」

をモットー?としているため、悩んだ結果中止を決めたのだった。

 その日はやはり結構風があって桜並木の桜の枝が朝から揺れっぱなしで、

「中止して正解」を確信したのだった。

 その後は「風待ち」状態で、行ける日はいつか?とネットの天気予報の

チェックを日に最低2回は行うという具合だった。

 昨日の時点では強い風は吹かないという予報で、釣友に電話すると

行くという返事。

 朝の天気予報では今日は必ずしも万全な釣り日和とは言い難く、少し風の

強い時間帯もあるが、午後から風も次第に弱くなって来ると言うから、ま、

なんとかなるようだ。

 1時間近い時間をかけてポイントに着くと東からの風が結構吹いている。

これ位なら想定内ということで仕掛けを流すが、さっぱりアタリが無い。

 前回のこともあるしじっと我慢と言い聞かせて辛抱強く待つ。

 1時間位経ってから釣友にアタリが出て足の裏サイズの鯛が上がった。

 またしばらくしてまた釣友にアタリが出て同じクラスの2枚目を釣り上げる。

 次第に風が強くなり、釣りづらい状況になってくる中で釣友が手の平

サイズを釣り上げる。上手いよなぁー。

 私にもたまにアタリが出ても小さな渋いアタリだからアワセ難いの

なんのって・・・と言っても同じ条件で緒友は釣りあげているのだから

その辺はやっぱ、腕の差でしょ。

 糸がスーと出て行くのに合わせたつもりで大きくスカッ!と空降りを

したりしながら糸を送り直しすなど苦戦してようやく1枚目を上げた。

尺には少し足らないから足の裏サイズだ。

 風は益々強くなり、風力計で計測すると6m/sもある。

 この状態の中で釣友はコンスタントに釣り上げている。

 ここでとうとうパラシュートアンカーを出すことにした。

 ここはあまり深さが無いのでこういうのを広げるのは抵抗も

あったが、こう風が強くて釣りづらいとそうも言ってられない。

 パラシュートアンカーを出して間もなくアタリが出て足の裏サイズ

の2枚目をゲット。

 釣友にも大きなアタリが出て45cmのサイズの鯛が上がった。

 3時頃になってようやく風も少し弱まり、少しは釣りやすい感じに

なったものの、アタリは相変わらず小さく渋い。

 手の平サイズを上げてようやく3枚目というのに、釣友は既に7~8

枚を釣り上げている。

 私は前回の釣りで今シーズンのツキをすべて使い果たしたかのような

苦戦を強いられてさっぱり意気が揚がらない。

 やはり釣友は上手い、この強風下でも渋いアタリでも確実に釣果を

上げる実力は舌を巻くような上手さだ。

 結局釣友が9枚、私が3枚で終わったが、このポイント、昨年に

比べても魚影が濃いような感じがする。(昨年は酷かったからなぁ)

 今シーズンもこのポイントで釣りを楽しめる事は心強い。

 さて次は風・波を見ながらイカ釣りに行こうかな。そろそろシーズン

インする頃だし・・・・・。
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じぇじぇじぇ!! 意外な結果に悪い予感が・・・・・

2013年06月18日 | 釣り
6月17日(月)天気 曇り 南西後北西の風  

9時10分出港 帰港17時50分 気温27℃ 水温24.0℃

 釣果 鯛61cm、52cm、33、31、30、25cm 計 6尾

    釣友 鯛 尺オーバー1尾、黒鯛40cmオーバー1尾計2尾

 本格的な鯛釣りシーズンには少し気が早い、まだまだ・・・・。

鯛釣り名人の知人も「2枚上げたがさっぱりだぁー、同じ船に乗った友人は5枚

上げたけどよー」と自嘲気味に釣果を語ってくれたが、名人でさえそういう具合

なのだから俺なんかは今日も厳しい闘いを強いられるだろうなと予想していた。

 でも期待ゼロで釣りに行く訳でも無いのでそれなりに「釣れればいいなぁ」と

期待半分、あきらめ半分だ。そんなに釣れているという情報も無いし・・・・。

 9時10分に出港し50分程かけて目的地へ着く。

 魚探には魚影がさっぱり映っておらず、やっぱりなぁーとはやアキラメ顔。

 仕掛けを流して30分近く経って釣友にアタリが来た。さぁすがぁー師匠!

うまいなぁーとタモの準備をする。

 と、今度は私の竿にアタリが出てタモで掬い獲りながら自分のアタリも

なんとかものにすべく微妙な駆け引きになる。あまり強い引きに出ないので

ゆっくりしたスピードで巻き上げ、釣友の尺オーバーの鯛をタモで掬い獲って

から自分の鯛を釣り上げた。ふっー間に合った。

 アタリまで多少時間がかったとは言え第一投でそれぞれ二人にアタリが出て、

なんだか幸先がいいぞという感じだ。

20分位してまた私にアタリが出て2枚目をゲットしたが、さっきといい、今と

いい、小さなアタリでアワセの取りにくいアタリだった。

 しばらくアタリも遠のいて12時過ぎになって今度は釣友にアタリが出て

竿が大きくしなり、重そうに巻き上げている。

 これは期待出来そうだ。タモをかけて上げてみると丸々と太った40cm

オーバーの黒鯛だ。

 またしばらく沈黙が続いた後、私にアタリが出て3枚目をゲット。

 また1時間後に1枚追加、と眠気が出るたびに起されるような間隔で

アタリが出る。

 どうもあまり食い気が無くて小さなアタリでアワセようが無いあたりが続き

餌だけが盗られるような具合でイライラが募る。

 半分居眠り状態の3時20分頃になってこれまでとは違う道糸がスーと

出て行くアタリがあって合わせると、やっと「来たッー」という感じのアタリだ。

向うアワセでがっちり掛かって強い引きが伝わってきた。

 これこれ、この引きが堪らない。

 釣り人のだれしもが心を躍らせ引き味を堪能しつつ、バラシはしないかと

なかば不安感に襲われながら大物の鯛とやりとりする、まさに至福の時だ。

 釣友にタモをかけてもらい上げると60cmある。う~ん、やったぜっ

 自己最高記録の64cmには及ばないがまずまずの1枚だ。

 その30分後、またあの強い引きが来て、慎重なやりとりの後50cmの鯛を上げた。

 こんなことってあるのか、大物が続けて釣れるなど師匠の釣友ならあっても、

私などにはまず無縁見たいな話しだ・・・・・・。何か不吉な前兆ではないか

などと素直に喜べない哀しい習性。

 結局今日はいつもと全く違うパターンで、師匠が振るわず、弟子が不吉の前兆

ではないかと怯えるような驚くべき釣果になってしまった。

 でも、たまにはこういうこともあってもいいよなぁー。

 今日は釣れないのでは・・・・と思っていたら予想以上に大物も釣れて、

これまでの4月以来の4連敗の惨憺たる結果や惨めな想いが吹っ飛んでしまった。

 ビギナーズラックのような、照れるような不思議な満足感に包まれて素直に

喜びたい。
 
 釣りってやっぱり楽しい。

 なお過去の爆釣記録を探してみたら自分では64cm53cm46cm×2枚等計12尾、
 師匠の記録でも72cm55cmの大物記録や52cmを筆頭に13尾(この時は私も
 52cmを筆頭に10尾だから二人計23尾釣りあげたことになる)
 二人で大物を釣った記録ではそろって50cm以上釣ったのは4回あり、そのうち
 代表例では私の58cm、師匠の63cmがあった。しかし大物の記録では今回の
 ポイントとは別の場所で釣ったのが多い
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ひそかに足音を忍ばせるようにして

2013年06月06日 | 釣り
6月5日(水)天気 晴れ 南後西の風  

3時40分出港 帰港12時30分 気温22℃ 水温.℃

 釣果 イカ1ハイ 

 
 ようやくテリ釣りに行けそうな風や波の予報が出て前夜は9時に就寝。

 朝は予定より30分も早く目覚めて2時起床。

 今日は午前中は風が穏やかだが正午頃から風が出て来そうなので、早めに

沖釣りを切り上げて帰りは真鯛を狙って見ようと目論む。

 そのため餌の青虫を特別にお願いして前の晩に用意してもらって、夜中に

こっそりと泥棒がひそかに足音を忍ばせるようにして箱から取り出し代金を

入れてくる。

 予定より早く着いてその分早く出港したいのだが、まだ暗くて良く

見えないので明るくなるまで待つこと10数分、障害物の有無がなんとか

識別出来そうな頃合いになってようやく出港した。

 船を購入した当初はレーダーも無いのに真っ暗な海を疾走してポイントに

向かったものだが、今では考えられないことだ。

 出港して間もなく完全に見通しが着くようになり、速度も上げてポイントに

向かってまっしぐら。

 着いてみると周囲には5~6艘の船がいて、思い思いに釣りを初めている

ようだ。

 私も竿や仕掛け、餌付けなどを準備し、魚探を見て・・・・・と思ったが、

海底拡大しようにも海底拡大にならない。むむ・・これはなぜだ?

 思うにこの新しい魚探を買ってからまだ一度も海底拡大を使用して魚探を見た

ことが無かった。「操作の方法は判っているから大丈夫」なはず・・・だった。

 去年、買って間もなく操作方法が判らず海上からメーカーに電話して聞いた

ことがあったが、その時は操作方法を聞いただけだった。しかし実際にその

画面を出して見たことが無かったので頭にきちんとインプットされていなかった。

 あ~ぁ、この早朝ではメーカーに電話する訳にもいかないし・・・・・・。

 マニュアルを見てその通りやっても出ないし、マニュアルも簡単に書いて

あるから、それ以上のことは判らずどうしようも無い。 

 魚探が使えないと、ピンポイントで狙うメバル属は釣れない事は明白で、断念

せざるを得ない。

 風が強くなる前に切りあげ、帰りは鯛釣りでもして・・・と思って買って

おいた青虫があるので潔くテリ釣りを止めて鯛釣りに向かう。

 かなり陸側に近いポイントで時折り釣果情報が出るものの、まだ本格的では

無い鯛釣りなので半信半疑でいつものポイントに向かう。

 着いて早速仕掛けを流す。

 魚探で魚影を確認して見ると殆どフィッシュマークが出ていない。

 鯛釣りの魚探画面とテリ釣りの魚探画面は全く違うし、操作も違う。

 鯛釣りでは魚探を見て釣りをする訳ではないからフィッシュマークの有無が

即アタリの有無とはならないが、アタリが出やすいか否かの判断には大いに関係

してくる。

 しかしフィッシュマークが全く出てないということは全く魚がいないという

ことにもなる訳で、ここにきても自信の無い展開になってきた。

 1時間程流しても全くアタリも無い状態が続き、仕方ないのでもっと陸側

のポイントに移動することに。途中、43cmというフィッシュマークが出て、

おー、いるいると思ってもそれをすぐ釣ることは出来ない。

 ポイントについて仕掛けを流すが、やっぱりピクリともしない。

 いきなり携帯電話の着信音が鳴り響き、出ると無線局の検査をやるが、

今日はどうかという問い合わせだ。

 事前に連絡してくれれば都合の良い日時でやれるのだが・・・・と思ったが、

わざわざそのために出向くよりは釣れない今日みたいな日に早めに帰港して

検査を受けた方が効率が良いと判断し、間もなく帰るので検査を受けますと

伝える。

 レーダーとVHF無線の検査は前にもやったから今年は無いと思っていたが、

これではしょっちゅう検査しているみたいでどうも腑に落ちない。

 ま、釣れないまま海を漂っているよりは少しでも実のある結果を出した方が

いいと思い、帰りのポイントを探りながら帰港することにした。

 途中何か所か仕掛けを流して様子を見るが、やはりピクリともしない。

 1ケ所、2艘の船が並んで釣りをしている場所でも、ここがこの間たいそう

釣れたところか、どれどれと少しは期待しながら仕掛けを流してみたものの

やはり全く反応は無い。  

 釣れないことがはっきりして諦めもつき帰港したが、これでついに今シーズン

4連敗になってしまった。

 腕も悪いだろうが、魚影も薄いなぁ~。いつになったら大漁節を歌えるやら。 
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