の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

□私好みのぽっちゃりデブ

2021年11月22日 | 釣り
11月21日(日)天気 曇り 気温11.4℃ 南東の風 

      大潮 波高 0.8m→0.4  水温18.9℃
      出港8時5分  帰港15時45分 

 釣果 真鯛53cm、キダイ足の裏1 計2尾 
   
 
 天気予報的には今月の釣行出来る日は今日も含めてせいぜい2日。

 月末にはまた晴れて行けそうな可能性もあるのだが、

今日を今年最後の釣行日と定めた。

 天気予報では海上の釣りポイントの風速は、9時1.6m/s、

12時0.6m/s、15時1.9m/sと極めて穏やかな微風。

 波は0.5m未満で次第に下降気味と・・・・。

 それに曇りの天気以外は大潮のおまけ付きの南東の風で、

申し分無い・・・・・筈だった。

 張り切って7時15分に家を出て前日下架して係留していた

愛艇まで来てみると思ったより風がある。 ん?

 予想以上に速い8時5分の出港で、外海に出ると

想像以上に風が強い! ん?悪い予感が・・・・・。

 進むにつれて波も次第に高くなり0.5mどころか1m近い。

 波があるので、静々と進む。

 行く先は去年の最後の釣行日の11月25日と同じポイント。

 去年と同じように81cmの大物が釣れるとは思っていないが、

今日のシチュエーションからいえば少しは期待したいところだ。

 9時前に定番カラーのオレンジで鯛ラバの第一投。 

 最初は船の流れる方向を確認するためポイントの

ど真ん中を流すが、風と潮が一緒で流れるスピードが速い!

 少しの時間でポイントを外れてしまった。

 アタリも無し!

 2本目の竿でグリーンのチャートに薄いペラペラのフィルムみたい

な鯛ラバをセットして9時50分、流し直しの第一投。

 そしたら 「来たっー」

 底についてすぐ巻き上げたらいきなり重みが ズンッ!と乗って

真鯛がヒットしたのが分かった。

 竿にかかる重みが明らかに大物が掛かったことを示している。

 うむ、これは60cm超えかな?と期待が一気に高まる。

 時折スプールが逆転し道糸が引き出される。

 そういえば事前のドラグ調整してなかったことを思い出し、

テンションの掛かった状態でドラグを確認するとやや弱い。

 急遽ドラグを締めると前よりもドラグは滑らなくなったが、

それでも時々はスプールが逆転する。

 60cmは無理でも50cm台は十分期待出来そうだ。

 海面に現れたのは私好みのぽっちゃりデブの53cmのきれいな真鯛だ。

 あーぁ、やれやれ、これで今日の釣行も

甲斐があったというものだと、ほっとする。

 今日のアタリカラーはグリーンのチャートカラーか。

 まだ時間は早いから今日は期待出来そうだ・・・・とにんまり。

 しかしその後は定番のオレンジにもグリーンのほうにもアタリは無し。

 強めの風が相変わらず吹き、200gの鯛玉でも3回落し直しを

すると限界で、海面まで巻き上げなければならない。

 アタリは無く絡みも無く・・・・さっきのアタリはまぐれの

ただ運が良かっただけだったのか?

 2本の竿で落としては巻き巻きを繰り返すがアタリ無し。

 12時丁度、やっとアタリが出たと思ったが、軽い!

 上がってきたのは足の裏クラスのキダイだ。

 13時15分、電動で海面まで巻き上げる途中、それもかなり上の

方で何かが掛かった!

 サバか?! サバも結構元気だが、サバにしてはやたら元気がいい。

 上がって来たのはこの間もリリースした40cmクラスのマグロの幼魚。

 これも早く大きくなって来いよとリリースしたが、この頃マグロの幼魚は

増えているのかな? ならいいけど。
 
 風も波も予報とはとてもじゃないが比べ物にならないほど悪いが、

それでも少しは穏やかになってきたので沖のポイントを目指す。

 しかしそこもやっぱりお呼びでない感じで、2~3回絡んではきたが

アタリまで行かず、風波が悪化しつつあるのをみて15時帰港を決断する。

 昨年の記録更新は出来なかったが60cm台を5枚、50cm台を7枚と

それなりに大物に恵まれた1年であった。

 全体の枚数は少し減ったような気もするが・・・・。

 来年も釣友共々、元気に釣りが出来ることを願ってやまない。
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□お持ち帰り

2021年11月07日 | 釣り
11月6日(土)天気 晴れ後曇りと雨 気温17.0℃ 南東後北西の風 

    大潮 波高 0.5→0.3m  水温20.3℃

       出港8時40分  帰港16時30分 

 釣果 真鯛53cm、44cm、キダイ足の裏3 計5尾 他リリース:キダイ3

     釣友 真鯛55cm、38cm、尺、キダイ5、アマダイ40cm、38cm、,
        計10尾 ホウボウリリース(以上概要)

 小春日和の穏やかな空模様と波の予報が出て、いよいよ釣行出来るとみて

釣友に電話をする。

 返事はもちろんOK。

 土曜日とあって混むだろうからとあらかじめ係留桟橋を予約し、

昨日のうちに船を降ろしておいた。

 8時40分出港。

 外海は予報と少し違って0.5m位の波だが、ま、想定内か。

 風が少し強いが南東の風だから波はそう高くならない。

 9時20分、釣友が第一投の餌仕掛けで早速アタリを捉えた!。

 早っ!

 重そうに竿を操作しながら巻き上げているがどうやら大物らしい。

 本人は40cm位かなどと言っていたが、上がって来たのは55cmの

大物真鯛だ。

 9時35分、私の餌仕掛けの竿にアタリが出て、どうも小物らしい。

 上がって来たのはキダイで、即リリース。

 我が家の冷凍庫が野菜やら魚やら冷凍食品やらで満杯でストックの

スペースが無いから、持って帰れないのだ。

 9時45分釣友がキダイを釣り上げる。

 9時55分、私の鯛ラバにカッカッカッカッとアタリが出たが、

中々喰い込まない。

 巻きスピードを抑えゆっくりとゆっくりと巻いてようやく重みが

乗ったところでアワセる。

 ドラグが滑り、糸が引き出されるが、このやり取りが至福の時。

 上がって来たのは53cmの真鯛だ。

 これで親戚に約束した鯛を持って行くことが出来る。(あ~ぁやれやれ)

 10時35分、釣友がまたキダイを上げる。

 ほぼ同じ時刻に私の鯛ラバにアタリが出て31cmの真鯛がヒットしたが

これもリリース。(ちょっともったいないな・・・・と思いつつ)

 10時50分、また鯛ラバにアタリが出て、おっ!これはいいぞっ!

と期待を持たせるようないい引きだったが、上がってみると43cmの真鯛。

 以降、釣友が連続して尺真鯛、アマダイ40cm、キダイを釣り上げる。

 この頃から風も次第に落ち着いてきて釣りやすくなってきた。

 11時55分釣友と私とでほぼ同じ時刻に餌仕掛けでキダイを

釣上げたが、私のキダイは針まで飲み込まれている。

 やっと外してリリースしたが、これはまずかった!

 針外しのダメージでキダイが海面に浮いていて泳げない。

 これじゃリリースした意味が無いし、持ち帰るべきだった。(反省!)

 以降入れ替わり立ち替わりのキダイ釣りで、期待した大物が来ない。

 ここのポイントは大物が出るのだが、キダイがやたらと多い。

 アマダイも釣れるのでお気に入りなのだが・・・。

 手前の陸側はたまに大物が出るが総じて30~40cmクラスが多く、

それに厄介なフグも多いからぁ。

 ま、一長一短というところか。

 12時5分鯛ラバに大き目のショウサイフグが掛かってきた。

 これはお刺身用にと頭を落とし、皮を剥いで内臓をすべて

取り除いてお持ち帰り。

13時20分、餌仕掛けにキダイが掛かり、これも針まで飲み込まれて、

仕方ないからお持ち帰り。

 この頃から次第に南西の方角に雨雲が出て、その下は雨が降っている。

 これ、来たらヤバイなー。

 風も次第に冷たい風に変わり嫌な雰囲気。

 その後時々パラパラと雨が落ちて来た。

 13時35分釣友が真鯛38cmを釣り上げ、その後アマダイ38cmを

釣り上げる。
 
 その後釣友は嫌いなホウボウが上がって、迷いもなくリリース。

 それ以降は風も北西の風に変わりアタリも出なくなり、

 15時45分納竿とした。

 結局はあの雨雲も途中で霧散し事なきを得た。

 釣友とは事実上今回が今年の釣行の終わりなのだが、最後に大物も

釣れて、アマダイその他も釣れてまずまずということで

「えがった!えがった!」
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□本当に2回目なの?

2021年11月01日 | 釣り
10月31日(日)天気 曇り時々雨 気温15.6℃ 南東の風 

    若潮 波高 0.5→0.3m  水温21.1℃

       出港9時20分  帰港15時20分 

 釣果 真鯛40cm、36cm、30cm 計3尾

     Sさん 真鯛66cm、ワラサ60cm、真鯛40cm×2、35cm、尺3、マグロ幼魚1,
         ホウボウ1計10尾

 この夏の7月22日の暑いさなかに釣りに行き、あまり暑くて疲れ切って、

船酔いした超初心者・娘婿のSさんと仕切り直しを兼ねて

釣行することになった。

 前回は全くの初めてということで釣りらしい釣りも出来ず、暑さにヘロヘロに

なってしまったのだが、それに懲りずに再チャレンジすることになった。

 風は理想の南東の風で超初心者には少し波高の0.5m。

 ま、餌仕掛けは使わず鯛ラバオンリーの釣りなのだが、その仕掛けの

設定は私の役割。

 初めに再度レクチャーしたのだが、事前に鯛ラバ釣りの基本を解説した雑誌を

読んでもらっていたので、2度目の今回は問題無く釣りが出来そう。

 10時ちょっと前に釣りスタートし、その直後の10時、

「あ、なんか付いてる・・・・。」

 え?もう付いてる?って?

 見れば竿がガクガクと揺れている。

 どうやら大物らしいものが付いているようだが・・・・。

 電動リールで巻き上げながら魚をいなしいなししてあげてみると

水面近くを走り回っているのは青物。

 ネットで無事ランディングしたのは60cmのワラサ。

 釣った本人が一番びっくり!

 その後また何か付いてるといいながら電動リールで巻き上げている。

 今度は尺クラスの真鯛だ。

 私は自分の仕掛けの準備もろくに出来ない状態だったが、やっと

仕掛けを降ろす。

 時々アタリとまでは言えない絡みはあるが・・・。

 11時10分今度はSさんがまた何か付いてる・・・・。

「巻き上がらない、重い!」などと言っている。

 ドラグが緩いのかな?・・・・とドラグを確認するとそんなに

緩いという訳ではないが、少しきつめにしてあげると

ようやく巻くことが出来るようになったらしいのだが、

「重い!糸がまた出て行く!」と・・・・。

 えっ!これって大物じゃない?

 結局浮き上がって来たのは66cm(現地測定)の大物真鯛。

 (時間経過とともに体長が縮んでいく)

 これじゃぁ巻き上がらないのも無理が無い。

 ヒェーという感じだ。

 前回は「これじゃぁ釣りにならない」と思っていた腕前の人が

立て続けにヒット。

 それも大物真鯛まで・・・・・。いやはや・・・・・。

 以降、クロマグロの幼魚(40cm)(リリース)、鯛の尺クラス、

40cmの真鯛と12時55分まで独壇場の釣り舞台。

 私にようやくアタリが出たのが13時30分頃でそれも二人のダブルヒットで

同じタモで2尾を次々に掬うことに。

 それ以降もSさんは尺真鯛(リリース)

 以下、資源保護やこれ以上釣っても持て余すだけなのですべてリリースをする。
 
 Sさんはその後も40cm近いホウボウ、尺クラスと連発。

 その間私は辛うじて36cm、40cmと釣り上げたものの計3尾の釣果

 本当に2回目なの?というビギナーに大差をつけられて惨敗。

 ビギナーズラック、恐るべし!

 釣果はすべて私が捌いて66cmの真鯛はSさんの実家へ持って行った。
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