の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

餌不足で納竿

2014年09月25日 | 釣り
9月24日(水)天気 曇り 南東の風 

9時10分出港 帰港16時10分 気温24℃ 水温℃

釣果  チダイ足の裏  3尾

    釣友 鯛40cm、35cm、尺前後、足の裏等 計5尾        

 このところ風が強い傾向が次第に増しており、秋真っ盛りを感じる

ようになった。

 おかげで天気が良くても釣行に不向きな日も多くなり、通院や畑仕事と

釣り日和がかち合うとかなり損したような気分だ。

 昨日、やっと畑の草取りも終え、今日は釣行にうってつけの日和となって、

いそいそとマイボートの置いているマリーナに向かった。

 釣友との集合時間は9時だったが、お互いに予定より早めに着いたので、

出港時間も思ったより早く9時10分頃。

 30分程かけてポイントに向かったが、周りには一艘の船も見えない。

 今日はゆっーくり、のーんびり釣りが出来そうだ。

 どうしても近くに船がいると落ち着かないし、すぐ近くを波をたてて走り

抜けられて気分を害されることも多いからだ。

 9時50分近くになって仕掛けを降ろして様子を見る。

 反応が無い。たまに餌盗りのアタリがコツコツと来る。

 餌やハリスを点検し、再度仕掛けを降ろす・・・・・。

 11時前になって釣友にアタリがあり35cm位の真鯛が上がってきた。

 よし!、今日もなんとかここで遊べるぞっ!という安心感が湧いてくる。

 その20数分後にまた釣友にアタリがあり、今度は40cm位の真鯛が

 釣れてきた。上手いよな~。

 ん~ん、負けてられない、今度は俺が!、と思っても餌盗りのアタリしか

出ない。

 針や餌を付け直す作業ばかりで、とうとう一尾目はフグが釣れてきた。

 かと思うと吸い込むようなアタリがあり、?もしかして?と思うような

キスが釣れてきたりと本命の真鯛のアタリが来ない。

 釣友はさらに枚数を追加している。

 餌盗りみたいな小さめのアタリに合わせて釣れてきたのは足の裏サイズの

チダイだった。

 その後はまた餌盗りみたいなアタリにあわせると金魚みたいな小さな真鯛

が釣れて来た。その後はまたフグが釣れて来た。あ~ぁ、だめだこりゃ。

 2時頃になってようやく真鯛みたいなアタリが来て合せると、強い

引き込みがないので、またチダイだなと思いながらリールで巻き上げる。

 やっぱりチダイだった。釣り味がまったく面白くないから残念という感じ

なのだが、釣れないよりはマシだ。

 3時近くになって餌が少なくなってきた。

 釣友もあまり残っていないというからやはり餌盗りには苦戦して

いたのだろう。

 しかし着実に鯛を追加しているから大したものだ。

 私はあと3回分位しか餌が残っていない状態の中で3枚目のチダイを

釣り上げ、残っている餌の青虫が貧弱なことからもう大物は期待できないと

あきらめ顔になった。

 餌が無くなり予定より早めの帰港となったが、いつもは2,000円分の

餌で最後は捨ててくる程だったのに、今日は今年初めての餌不足での納竿だ。

 大漁で餌が無くなったのなら喜びようもあるのだが・・・・・。

 ま、こういう日もあるということか。
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三段引きとかの締め込みも無く

2014年09月12日 | 釣り
9月11日(木)天気 曇り 南西後北西の風 

9時15分出港 帰港16時20分 気温27℃ 水温℃

釣果  鯛38cm 1尾

    釣友 鯛60、40、35、尺前後3尾 計6尾

        

 今日は中潮で干潮が午前9時、満潮が午後4時ということで、ほぼ今日の

釣りの時間は潮が動く時間帯のようだ。

 11時頃から大きく動き始めるのかなと思っていたら、10時には動き

始めた。

 今日は釣れそうな気がすると釣友に話していたのだが、11時10分

頃釣友にアタリがきて竿をしならせている。

 釣れてきたのは35cm位の真鯛だ。

 20分位でまた釣友にアタリがきて2枚目をゲット。上手いねー。

 流れは良し、風も割にあるものの強すぎず、条件としては良い方だ。

 しかし自分の竿には一向に鯛のアタリが来ない。

 餌盗りの細かいアタリでいつの間にか餌が無かったり、ハリスをカミカミ

されてボロボロにされたりでとほほの連続。

 私に鯛のアタリが来たのは午後1時過ぎ。

 やっと来たか、という感じで軽く糸を送ってアワセて、あまり大きく

ないなと思いつつ巻き上げる。

 上がってきたのは痩せたような細長い体形の真鯛で、ざっと計ってみて

40cm近くある。

 その割には鯛の三段引きとかの締め込みも無く、重さもあまり無い。

 釣友はコンスタントに釣果を上げ、40cm級や尺クラスを次々と追加し、

3時頃には今日一番という60cm近い大物を釣り上げた。

 一方の私は鯛のアタリを捉えることが出来ないばかりか餌盗りに苦戦。

 どうも今年は極端なスランプ状態に陥ったような状態だ。

 釣友と同じ数は無理にしても半分位はキープしていたのに、今年の後半に

入ってからどうも振るわない。

 浅場の釣りはまあまあだったが、深場がメインになってから極端に落ちた。

 どうしたらこのスランプから抜け出せるか?

 今度はハリスを一つ落として見ようかな? 

 結局今日の釣果はたったの一枚で終わった。

 あ~ぁ、疲れた。釣れた時は疲れもあまり感じないが、釣れないと疲れを

余計感じるんだよなー。
 
 自虐ネタで言えば「『船頭賞』おめでとうございます」で元気を

出すしかない。
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実にスマート

2014年09月08日 | 釣り
9月7日(日)天気 曇り 南西後北西の風 

10時10分出港 帰港16時40分 気温27℃ 水温℃

釣果  鯛31cm 1尾       

 秋雨前線が活発になってきたせいか天候が不安定になって釣行に

迷うような日が次第に多くなってきたが、年金暮らしの老い先も

短いことだし、行ける時は出来るだけ行こうと思っている。

 漁師さんなら80歳超えても現役という方も多くいるのだが、我々釣り

遊びクラスでは70歳を超えると大分少なくなって75歳位になるとほぼ

陸(おか)に上がって船頭(船持ち)を辞める方が多いようだ。

 やはり体調・健康上自信が無いのだろう。

 知人の中にはまだ50代半ばでドクターストップをかけられて、

買い換えたばかりの船を泣く泣く手放し、大好きな海釣り自体もリタイア

された人もいる。

 私にもいつかそんな日が来るのかも知れないが、それまではあまり

がつがつしない程度にのんびりゆっーたり釣り遊びを楽しみたいと思う。

 ということで前日釣友に電話を掛けたが不在で、留守番電話に

吹き込んだが梨のつぶて。今朝も電話したがやっぱり不在。

 もしかしたら奥さまと息子さん夫婦の所へ出掛けたかも?という女房

の判断から、単独釣行することにした。

 早朝からの町内の行事やら子供会の古紙回収の手伝いをした関係で

家を出るのが遅かったので、出港も10時過ぎになってしまった。

 ポイントに着いて仕掛けを降ろしたのが11時近かったのだが、今日は

日曜日ということもあって周りには結構船が浮かんでいる。

 マイポイントにドンピシャのバッテングは無いもののかなり近いところに

いる船もあって「このポイントもメジャーになって来たのかな?ヤバイ!」。

 30分程して鯛らしいアタリが出て、糸を送ったが、どうも反応が変だ。

 竿をあおってみると確かにフッキングはしているが鯛らしい力強い手応え

が無い。

 どうもこれはチダイだな?と巻き上げると時々弱い締め込みがあって、

??と思いながらラインを手繰ると白っぽい魚体が見えてきた。

 上げてみると確かに真鯛なのだが、体高も低く、赤色も薄く痩せている。

しかし長さだけは30cmオーバーはあり、実にスマートだ。  

 少し物足りないのだがこの後に期待をするしかない。

 また餌を付け直しして仕掛けを降ろす。

 次第に潮流れも悪くなり、弱い風も益々弱くなり、実に釣り難い状態に

なってきた。

 GPS魚探で潮汐表を見ると満潮時刻に迫ってきていて、潮が動きを止めつつ

ある状況だ。

 また潮が動き始めるのは3時頃?かな?。これままずい。

 それからはフグらしい餌盗りの猛攻が始まり、いつの間にか餌を

盗られたり、ハリスを切られたり。

 ハリスを切られて針毎持っていかれたのは結局4回位あったか。

 風が出て来てどうにか釣りらしい雰囲気が出てきたものの鯛のアタリは

さっぱり無く、餌盗りのフグだけが元気一杯みたいな状態だ。

 潮が動き始めた3時頃からは風と相まって仕掛けが浮いてきて60号でも

辛い状況になってきた。

 流れが早い分、フグの猛攻は収まったので余計な作業が無くなった。

 この段階でまだ一流し目で、ようやくポイントの外れにたどり着いたと

いう感じだ。

 船を移動させ、やっと二流し目に入ったものの相変わらずアタリは無い。

 師匠だったらこういう状況でも何枚か釣り上げていただろうが、アタリが

無い(感じとることが出来ない?)のだからどうにもならない。

 帰港予定時間になってもさっぱりアタリが出ず、結局諦めて納竿する

ことにした。

 あ~ぁ、朝早くから動き回ったお陰で疲れているのにたった一尾では

余計疲れが残る。

 フグ対策を考えなくっちゃ。
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