の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

気持ちよく遊べたら

2016年11月27日 | 釣り
自己記録更新の67cmの真鯛。早く夢の80cmオーバーを釣り鯛っ!


11月27日(日)

 11月18日〈金)前日までの強風が治まり、小春日和の良い

 天気になりそうだということで、カミさんに出港届を出し、9時過ぎに

家を出ようとした。

 ネットの天気予報その他では、波が高く2m位の表示になっているが、

場所を選べば釣りが出来そうだし、徐々に波高も治まると思ったからである。

 しかし外を見ると思ったより風が吹いており、ん~ん、これは風としては

釣りが出来ない強さではないとしても、波が治まる弱さとは言えずちょっと

厳しいなぁという感じだ。

 ま、海の予報の鉄則は迷ったら止めろというから止めるしかないか。

 結局この日はもしかしたら今年最後の釣行か?と思っていたのがまたしても

釣行断念となり、残念無念という他なかった。

 11月21日(月)、もしかしたら釣行できるかも知れないと思って

またネットでいろいろ調べてみるが状況は前回と同じパターンで、うねりが

強い状態の波高で、行って行けない訳ではないけど、そこまでしたい?

と言われれば無理してまでは・・・・という話になる。

 結局この日も断念し、もう今年は止~めたと完全に吹っ切れて諦めた。

 そうなればもうさっさと片付けにかかるしかないかとボートの中を片付け

に行く。

 グリスアップをしたり注油したり、格納点検の整備リストを作り、

メカニックに整備依頼をする。

 先般のロープが絡まったせいでプロペラも板金してもらったが、今年は

整備項目が多そうだ。(お金もかかりそう、とほほ)

ハタハタも年々少なくなってここ2~3年釣れてないし、釣り場も

立ち入り禁止が多くなり行く気も無くなってしまった。

 だから本当の竿仕舞いになる。

 さて今年の釣果を振り返ってみると鯛ラバのおかげ?もあって

50cm以上の真鯛が4枚で、内1枚は自己記録更新の

67cmだったが、全体の枚数は34枚で1回当たりの枚数は2枚にも

届かない貧果だった。(去年は3.1枚)

 前は多い年で3.6~3.7枚あったのに、年々これが低下しており、爆釣も

無くなり、大漁節も歌えなくなってしまった。

 腕前が年々低下?鯛がいなくなった?????

 ま、職漁師じゃないから、遊びだから生活に困る訳じゃないけどね。

 来年も安全に楽しく気持ちよく遊べたらそれで良し。

 加えてそれで大物が釣れればなお良しっ、だ。
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しっかり絡みついて

2016年11月08日 | 釣り




11月7日(月)天気 晴れ 気温10℃ 北北東の風 

       小潮 波高 1.5m  水温 ℃

 出港10時40分  帰港13時50分 

釣果 無し!

     
 今朝起きた時からネットで天気予報のチェックを綿密にやる。

 昨日まで波浪注意報が出ていたが、問題は波がどんだけ高いかだ。

 予報的には風裏の釣り場を選べば釣りが出来そうな波高だが実際は

どうなんだか、行って見なければわからないようなところもあり、微妙だ。

 お昼頃にはほぼ釣りが出来る見込みだから、のんびり構えて、ま、

行ってみるかという感じだ。

 状況によってはから戻りの覚悟もして家を出る。

 餌を買いに行った釣具店のおかみさんに聞いたらそんなに多くはないけど

それなりに餌を買いに来た人がいたらしい。(少し安心する)

 かなり遅めの10時40分出港し風裏となるポイントに向かう。

 沖に出るに従いうねりがだんだん高くなってくるが、風が弱いから

波としてはうねりだけみたいな感じだ。

 目的地に三分の一進んだところで、このうねりだけならいつもの

ポイントでも釣りが出来るかも知れない、と進路変更をする。

 いつものポイントに着くとやはり波はうねりだけで、さっきよりは少し

高い1.5m位。

 これなら十分釣りが出来そうだ。

 11時40分、まずは餌をつけて仕掛けを降ろす。

 久しぶりのいい天気で、小春日和の陽射しが心地よい。

 昨日までの荒れた天気から比べれば雲泥の差というもの。

 これで大物が釣れれば最高!!なのだが・・・・・。

 しかしさっぱりアタリが来ない。

 流れも緩やかで風も穏やかだから、鯛ラバの方がいいかな?と鯛ラバの

準備をする。

 置き竿にしていた竿の仕掛けを巻き上げるとチモトのハリスが切られて

無くなっている。

 フグ野郎目!!

 鯛ラバの準備も出来て、降ろしては巻き巻きを始めるがさっぱり

手応えが無い。

 釣り始めて40分、あまりの無反応にこのポイントを諦めもっと沖の

方へ行こうかと移動し始めて間もなく後ろの方で異様な音がし、ついで

エンジンも止まった。

 しまった、流れロープに捉まった。

 ドライブを上げロープ外しを試みるがしっかり絡みついて

中々取れない。

 これは本気で外しにかからないとヤバくなると判断、係船ロープを

命綱にして胴体に巻き付け船外に大きく身体をはみ出して巻きついた

ロープを外しにかかるが取れるのは少しだけ。

 おまけにロープカッターで手を切る始末で、傷口がぱっくり開き

赤い血までだらだらと流れ始める。あ~ぁ、ヤバヤバ!

 止むを得ず電話で「HElP」を掛ける。

 手早く釣り道具を片づけ、ロープ外しを再度試みたところ、プロペラが

重いなりに少しは回転する位になった。

 試しにエンジンを掛けてバックに入れると動くではないか。

 今度は前進にすると前進もする。

 スピードは出ないなりにも帰港出来そうな状態になったので「HElP」

を依頼したところへ「自力帰港します」の連絡を入れる。

 13時10分帰港開始。
 
 13時50分やっと帰港出来た、やれやれ。

 こうして小春日和の気持ちいい天気の青い海の上で、必死こいてロープ

外しに苦闘した釣行は幕を閉じた。
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