の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

◎白い腹を出しながら

2017年08月29日 | 釣り


8月28日(月)天気 曇り 気温30℃ 南東の風後南の風 

       小潮 波高 1.0m後0.5m 水温23.5℃

 出港9時00分  帰港16時15分 

 釣果 真鯛手の平1尾、チダイ31cm、30cm サバ、アジ4尾 計8尾 
    釣友 真鯛42cm他チダイ等5尾、アマダイ1尾 計6尾
      (ホウボウ、カナガシラ等リリース)

 前回の釣行から8日ぶりだったので釣友を誘って9時丁度に出港。

 9時半には釣り開始。風も流れも早く錘は70号でもどんどん

流される状態だ。

 9時50分、200mも糸が出ている状態でアタリが出た。

 大物のアタリでは無いがしつこいように喰いついてくるので難なく

掛かった。

 割に重いし引きもあるので真鯛の足の裏クラスかなと思ったら上がって

来たのは太っ腹のチダイだ。

 ま、これでも歓迎だ。

 ほぼ同じ頃釣友もリールを回転させて何かを釣り上げた。
 
 それなりに重さも引きもありそうなので真鯛かと思ったら30cm超えの

釣友が嫌いなホウボウだ。

 鳴き声がするから気味が悪いと嫌っているのでリリースをする。

 美味しい魚だけどね。

 その後釣友は10時10分頃手の平サイズの真鯛を上げ、さらにその

30分後には42cmの真鯛を釣り上げた。

 一方の私は中型?小型と言っていいような鯵をあげ、この頃から鯵が

多く掛かるようになった。

 もう少し大きければ文句も言わないのだが、餌が勿体ないし、手返しが

面倒だ。

 11時40分手の平サイズの真鯛が来たが鯛の方はだんだん

サイズダウンしてきて手の平より小さい小鯛、金魚のような鯛まで釣れる

状態になってきた。(当然リリース)

 11時50分頃釣友がまた少し大きめのを釣ったらしく竿を撓ませている。

 てっきり鯛だと思った二人だが私がタモで掬いあげたのはまたしても

ホウボウで40cm近い大きさだ。釣友はこれもリリース。

 私はその後鯵サバなど小物ばかりの追加でクーラーは数こそ多いが・・・。

 1時過ぎ、あまり鯵が釣れるので邪魔臭くなりポイント移動することにした。

 もう少し深場で大物を狙おうという判断だ。

 風が治まり流れも少し落ち着いたので鯛ラバも始める。

 絡んではくるのだが針掛かりせず、いろいろパーツを変えたり重さを

変えたりしてもどうもヒットしない。

 14時、置き竿にしていたエサ釣りにアタリが出て糸を出し次のアタリを

待つ。

 比較的簡単に釣れてきたのはチダイだったからだろう。

 30cmはあるが引きも弱いしどうしても釣り味にイマイチ感がある。

 15時05分頃、置き竿にアタリが出て、これは引きが強いアタリだ。

 慎重にアワセてから鋭い引き味を楽しむ。

 ドラグも少し緩いので糸が出ていくがこれは大きそうだ。

 40cmを超えるのは間違いない。

 いつもより倍近い時間をかけてじっくりと慎重に巻き上げる。

 ところがこれが失敗の始まりだった。

 いよいよ取り込み、ということでタモを準備する。

 50cm位の鯛が大きく白い腹を出しながら浮いてきたので片手でハリス、

片手でタモを持ちいよいよ掬おうと思ったらうまくタモに入らず鯛の頭を

コツンとやってしまった。

 とその瞬間、鯛が怒って突然大きく反転し持っていた5号のリーダーを

”ブチッ!”と切って逃げてしまった。

 本当にしまったっ!だった。

 60m以上の深さから引き上げられれば鯛は通常はあまり力も出せないのだが、

ゆっくり時間をかけて引き上げたために思ったよりはダメージが軽く、

強く反転する力が残っていたのだろう。

 一発でタモに入れられずコツンと頭を叩いたのも悪いのだが、

取り込みの時にハリスは手に巻き付けてはいけないというそもそもの

基本を怠ったのも反省だ。

こういうバラシは初めてだが基本を怠った痛恨の代償というしかない。

 悔やんでもどうしようもないが、やはりタモ入れは確実に、が肝心だ。

 この後はやる気がなくなってエサ釣りの竿や周りを片付け始める。

 いつまでも”ブチッ!”という音が耳から消えない。

 トラウマになりそうだ。
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◎男顔そのまま

2017年08月21日 | 釣り
8月20日(日)天気 曇り 気温31℃ 南西の風後西の風 

       大潮 波高 0.5m 水温25.9℃

 出港9時10分  帰港16時10分 

 釣果 真鯛手の平2尾、チダイ31cm 計3尾 

 雨が降るのか降らないのか?微妙な天気予報が続くから、日頃の計画が

立て難くて、つい愚痴が出る。

 雨が続きそうだと予報されていたので白菜の種を撒いたら、さっぱり

降らず、結局毎日水遣りに出かける羽目になった。

 釣りの方も、風や天気が悪そうだから行けそうもないなというのが、

良い釣り日和になったりとかで、どうも不安定だ。

 今日の釣行は昨日決めたのだが、朝になって雨が降りそうな雰囲気で、

止めようか、それとも行き先を変えようかなど悩みまくる。

 結局雨の確率の低そうな南方面に向かうことにしたのだが、そこは

時季的には限界?的でいつもそこからポイント移動している。

 そして行ったのだが、案の定、アタリはまばら、時々餌取りらしいアタリは

でるが、鯛らしいアタリは出ない。

 唯一鯛らしいアタリが1回あったもののグィッーの後の2度目の引きが

出ない。

 糸を何度も送るがモゾモゾしたようなアタリだけでアワセのタイミングが

取れない。

 こういう渋いアタリは合わせづらいのだが、上手い釣り師や我が師匠は

これをアワセて釣ってるんでしょうね?

 1時半まで粘ったが餌ばかり盗られたような按配で、結局いつもの

パターンのポイント移動に追い込まれてしまった。

 13時30分移動。

 30分かけて移動したポイントは水深50m前後。

 風も流れもあまり無かったが、早速アタリが出た。

 おっ! いいぞ!などと思っているうちにアタリが沙汰止み。
 
 上げて見るとハリスが切られているでねぇか。フグ野郎目!

 14時40分ようやく鯛らしいアタリが出て重さも引きもあるので

真鯛に間違いない!40cm位はあるかな?と期待が高まる。

 途中竿の絞り込みもするので真鯛とばかり思っていたら、なんと

31cmの男顔そのままのチダイだった。

 期待を裏切った?とはいえ一応尺オーバーなので、ありがたやありがたや。

 15時5分渋いアタリが出て何とかアワセて上がってきたのは24cm位の

手の平と言われるサイズだ。

 真鯛なのだが、アタリも引きもチダイみたいな頼りないものだったが

ま、次第に上向き傾向になってきたな、と、次は大物をと期待を膨らませる。 

 15時35分時頃またアタリが出たが、これはもう雑魚か小鯛かと疑いの

無いような細かなアタリで逆に簡単に釣れた。

 上がって来たのは20cmにも満たない手の平サイズの真鯛だ。

 そろそろ沖上がりをしてまた畑に水遣りをしに行かなくては・・・の時間。

 大物を諦めて16時10分帰港。

 鯛ラバ関連ツールの一切が入ったバッグを家に忘れた結果の1日が終わった。
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◎今度来るまで大きくなってなー

2017年08月12日 | 釣り
8月11日(金)天気 曇り 気温31℃ 北西の風後北の風 

       中潮 波高 0.5m 水温19.4℃

 出港10時30分  帰港17時55分 

 釣果 真鯛36cm 1尾 
    釣友35cm、足の裏5 手の平1 計7尾

 朝方は風が強いらしいので、ゆっくり出かけて遅めに帰港することにして

釣友と連絡を取り合った。

 それでもまだ風が強いらしいと再度1時間繰り延べして10時半出港。

 30分もしないうちにポイントに着いたが、潮流れと風が全く反対で、

船が同じ場所にいるような感じだ。

 こうなれば鯛ラバを中心に攻めて、お盆用のお刺身を目当てに大物狙い

で行くか、と取らぬ狸の皮算用をする。

 しかし餌釣りの方も鯛ラバの方も全くアタリが出ない。

 お昼過ぎ時点でもっと沖の方へ行くことにして移動するも事態は

全く変わらず、船は動くには動くがその距離はほんの僅か。

 時折餌を知らないうちに盗られていたり、時に鯛ラバに絡んで

くることはあるが、ヒットするには至らない状態が続く。

 スカートの色を変えたりロングのネクタイに変えたり、玉の重さを

変えたりと色々やってみるのだがさっぱりアタリに恵まれない。

 暫くしてやはり元の場所に戻ろうかということになり戻って間もなくの

午後2時半、釣友が足の裏クラスの真鯛を釣り上げた。

 そして5分後私の置き竿にアタリが出て、鯛ラバの竿を置き竿に

持ち替えて糸を送ったりして次のアタリを待つ。

 どうも渋いアタリでアワセをしにくい状況であったが、外して元々と

微かな引きにアワセると掛かった。

 引きが弱いので鯛らしい感じがしないのだが、重い手応えだ。

 大して絞り込みもせず上がってきたのは36cmの真鯛だ。

 取りあえずお刺身はキープ出来た、と、ボウズを免れたというのとで

一安心をする。

 そしてその5分後釣友がまた竿先を上に向けて巻き始めた。

 2枚目の足の裏クラスだ。

 その後1時間10分位の間に次々と尺オーバーや足の裏クラス、手の平

クラスと4尾釣り上げて、今まで何で釣れなかったのかわからないほどの

釣れ具合だ。

 釣友の腕に加えて時合が来たのだろう。

 私の置き竿にもアタリが出たのだが、見事に外してスカッ!

 私は相変わらず鯛ラバをメインに降ろして巻き巻き、をしているから

この時合に乗り切れず、1尾だけで終わってしまった。

 釣友は餌が無くなったので鯛ラバに変えたらすぐヒットし、

40cmクラスの真鯛を仕留めた。

 今日の釣行は釣友のためにあるような具合になって、お盆を迎える

準備万端という感じだ。

 一方、私の大物狙いの作戦は見事に失敗した。

 大量に余った餌を海中にばら撒きながら、今度来るまで大きくなってなー。

 いい時も悪い時もあるわけで次に期待するしか無い。
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◎欲求不満解消!

2017年08月04日 | 釣り
8月3日(木)天気 曇り後晴れ 気温31℃ 南東後西の風 

       中潮 波高 1m後0.5m 水温20.2℃

 出港8時55分  帰港16時15分 

 釣果 真鯛41cm、手の平2、チダイ34cm~足の裏4尾、ヒラメ37cm1尾 計8尾
    釣友65cm、48cm、35cm、尺1、足の裏3 計7尾

 お昼頃まで風が強いという予報ではあったが治まるという予報なので

釣友を誘って釣行する。

 30分もしないでポイントに着いたが、さすがに風が強く流れも早い!

 50号の錘でも流されるので60号に変えて仕掛けを流し直す。

 着いて30分過ぎ頃に釣友にアタリが出て、竿が大きくしなり、道糸が

出て行く。

 前回の失敗でドラグは緩めだそうだがそれでも大きそうだ。

 無事タモに入れてあげてからすぐに私にもアタリが出た。

 引きや重さからいうとあまり大きく無い、足の裏クラスだ。

 上がってきたのはチダイだ。

 さっきの釣友のは48cmの真鯛だというから良かった良かったである。

 そしてその15分後、またもや同じようなタイミングで釣友と私にアタリ。

 釣友35cm、私34cmのチダイだ。

 10時45分頃、ようやく私の竿に鯛らしい引き味のアタリが出た。

 流れが早いからいつものような竿を絞り込むような動きは少ないが、

重量感だけは感じることが出来る。

 上がって来たのは41cmの真鯛だ。これでお刺身はキープ出来た。

 10時50分頃またしても二人そろってアタリが出た。

 釣友も私もタモ掛け不要クラスで、この流れの中でまぁ次々と釣れるでは

ないか。

 11時、釣友がまたもや大きく竿をしならせドラグを滑らせ道糸を

出しては巻きを繰り返している。かなり大きそうだ。

 見ている方でもワクワクする。

 タモを掛けて上げたのはいいが、片手に竿、片手にタモで、重くてタモが

船上に上がらない。

 釣友がタモの縁に手をかけやっと取り込んだが、65cmあるという。

 今季最大の大きさだ。

 今季40cm超えが出ていなかった釣友が48cmと65cmの連発だ。

 その直後に私にもアタリが出てチダイの尺オーバーが来た。
 
 こうして1時半頃まで釣れていたのだが、次第にアタリが遠くなってきた。

 風も弱くなり潮の流れと風が逆で船が動かず同じ場所にいる状態に近い。

 餌も無くなってしまったので鯛ラバを出して落としては巻き巻きを

繰り返す。

 2時頃アタリが出てしっかり竿に乗ったのを確認して巻き上げると、

浮いて来たのは赤や白っぽい色ではない。

 はて?フグかぁ?アイナメかぁ?・・・・、なんと37cmのヒラメだ!

 ヒラメを釣り上げたのはホント久し振りだ。

 これでヒラメの刺身も食える!

 その後は鯛ラバの色や玉の重さなど色々変えてみたが、お触り

くらいの反応しか出なくなった。場所を何度か変えてもやっぱり同じ。

 釣友は掛けて巻いている途中でバラシてしまった。

 竿のしなり具合から見ると大きそうだったが残念!

 結局この日は二人の鯛ラバでの釣果はヒラメだけで終わった。

 でも釣友は合計7尾の釣果だからきっと満足していることだろう。

 船頭役の私も大型こそ出なかったが計8尾だから船頭賞かな? 

 これで欲求不満解消!
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◎ドロドロとした白っぽいものがねっとりと

2017年08月01日 | 釣り
7月31日(月)天気 曇り 気温30℃ 南東の風 

       小潮 波高 0.5m 水温18.7℃

 出港9時40分  帰港16時10分 

 釣果 真鯛32cm、アジ28cm、サバ35cm 計3尾

 天気予報は気象庁によるデータを元にしているのに、TV局、新聞社、

天気予報会社によって随分違うと改めて感じた。

 今日釣行するかどうかの判断に「傘マーク」がそれぞれ有ったり

無かったりで、何とも判断に迷ったのだ。

 結局釣行を決めたのは今日は雨が降らない!の判断は朝食後だった

から急いで船まで駆けつけても出港は9時40分とかなり遅め。

 ま、今日は一人での~んびりだから遅かろうが早かろうがどうでも

いいのだが、行くポイントとなるとあまり遠くまでは行けないことになる。

 ということで今年初めてのポイントに向かうことにしたが、風が強く

なるという予想は外れなかった。残念!

 10時10分頃ポイントに到着したが、少し風がある。

 これがまだ強くなるというのだからとほほだ。

 それに流れも結構あるなぁ。

 今日も鯛ラバ、餌釣りの二刀流だが、釣り初めて40分後、餌の方に

アタリが出た。

 鯛ラバから置き竿に持ち替え次のアタリが出るのを待つ。

 渋いアタリでアワセのタイミングが中々つかめない感じだが、糸を送り

送りしてやっと掛けることが出来た。

 あまり引きも強く無く足の裏クラスかな?とあまり期待していなかったが

上がって来たのは尺オーバーの真鯛だった。

 12時過ぎにグィッーと喰いついて来たがその後は細かなアタリが続き

どうも様子が変だ。

 聞き竿をすると何か付いている。

 巻き上げると少し大きめのアジが付いていた。

 これなら久し振りにお刺身で食べられる大きさだ。

 今度はその5分後にまたアタリが出て結構引きも有るのだが鯛では無い

みたいで、????と首を傾げながら巻き上げていくと水面近くになると

やたら走り回っている。は はっー、こりゃぁきっと青物だ。

 タモを用意して入れようとするが、せわしなく動き回って中々タモに

入らない。

 糸を手繰り寄せながらやっとタモに入ったのは割と大きなマサバだった。

 これなら締めサバも十分作れそうな大きさだが、作るの面倒くせーなぁ。

 (結局塩焼き用にした)

 一方鯛ラバは風と流れで中々厳しい状況でアタリがさっぱり出ない。

 結果論から言えば今日のような日は餌釣りの方が良かったのだが、

大物に期待していたから鯛ラバも捨てがたい思いがあった。

 昼過ぎ頃から風がますます強くなり餌釣りの方もアタリが出なくなって

きた。

 そしてだんだん道糸は勿論ハリスにまであのねっとりとドロドロとした

白っぽいものが絡みついてきた。

 これが中々取れないし始末に負えない。

 例年、今頃から秋半ば頃までずーと比較的深場の方に流れてくる

越前クラゲ?の死骸の一部だ。
 
 結局これを取り除きながら釣りをするはめになり、手返しが一段と

悪くなった。

 2時頃になって少し風が弱くなってきたのでもっと沖の方へ行ってみること

にし、移動開始。

 こっちで初めて鯛ラバに少しアタリが出て おっ!いいぞっ!と思ったが

フッキングまでには至らず終わった。うむー残念。これが唯一の鯛ラバの

アタリだった。

 3時10分、今日はもう戦意喪失状態になってきたので帰港することに

した。

 例のねっとりドロドロのやつを片付けながら、近いうちに

リベンジするぞっ!
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