の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

久し振りに興奮!

2011年08月30日 | 釣り
8月29日(月)天気 晴れ 南東⇒西⇒北の風 波高0.5m 大潮

出港 8時10分 帰港17時10分 気28℃ 水温26.1℃

釣果 鯛61、43、41、40、31、23cm計6尾
   釣友50cm、尺~手の平9尾、特大鯵1、カナガシラ1尾等計12尾
   
 この頃あまり釣れていないし、アタリがあっても外したりバレたりで、

悔しい思いをしてきたのでリベンジ戦に釣友を誘った。

 私も気合が入っていたので早めに家を出て船を下架してスタンバイを

する。

 当初は前回揃ってバラしたポイントに行くつもりでいたが、月曜日

だし、風向きから判断していつもの場所を最初に攻める方がいいかも?

といつものポイントへ。

 第一投で軽いアタリの後、強い引きで糸が出た。ここで合わせると

またスカッ!になると思い、次の引きに合わせるつもりで待つ。

そして又強い引きで糸が出て行ったのに合わせてがっちり針掛り。

ドラグを効かせながらが巻き上げるが手応えはいい。尺は軽くオーバー

しているなと思いながら慎重に上げると40cm位だ。

 その後尺クラスを上げたが、後が続かない。さっぱりアタリも無くなり

フグのアタリが出たり、カミカミでハリスをボロボロにされたり。

 一方、釣友はコンスタントに手の平サイズではあるが釣り上げている。

次第にアタリも無くなって、昼も過ぎた頃には西の風に変わっていたので、

リベンジ戦に向かうため移動する。

 30分走ってポイントに着いて仕掛けを下すが、ここもアタリが無い。

ここもフグがいて、釣れてきたりカミカミされたり・・・・・

 やはりここでも釣友は、強い流れや風にもかかわらずしっかりアタリを

取りながら上げている。すごいと感嘆するしかない。

 3時頃になって大きなアタリが出て、糸を送り再度の引きで合わせると

手応えがいい。慎重に巻き上げ、40cm以上ある。

 その後、また同クラスのサイズの鯛をあげる。

 釣友も50cmの大物を上げ、前回のリベンジを果たす。

 エサも次第になくなって来たが、チダイとしては大きめの31cm

サイズを上げ、そろそろ帰港時間になるという頃、とうとう最後の大物が

登場した。

 強い引きと糸がザッーと出ていったのに合わせると今日一番の引きが。

 久し振りの興奮するような手応えだ。

 ドラグを緩めにしているので、リールが逆転して糸が出て行ったり

しながらも慎重に慎重に巻き上げる。海面に魚体が出た時には浮き袋が

口からはみ出て、ゆらーりと横たわるような形で浮き上がってきた。

 タモに入れると重いっ!、やったっ!

 簡易な計測で計ってみると60cmはある。今年の記録は60cmだから

更新は出来なかったが歴代2位は確保出来た。

 結局3時前後が時合いになってバタバタ釣れて来た格好だ。

 エサも無くなり、最後の一投で師匠から仕掛けの流し方の極意の伝授を

受けたが、なるほど、この違いもあるよなーと思った。

 しかし繊細なアタリを確実にキャッチし、合わせることが出来る鋭い感覚

と反射神経の差だろうなぁーと思う。

 なにはともあれ、数こそ釣れなかったが大きめの鯛を4枚も上げてリベンジ

を果たし、満足出来る釣行だった。
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ビニールではなぁー・・・・・

2011年08月27日 | 釣り
8月26日(金)天気 晴れ 北の風 波高0.5m後1m 中潮

出港 8時30分 帰港14時30分 気28℃ 水温26.1℃

釣果 鯛手の平1、鯵32cm、26cm計3尾
   
   
 今日はずっと北寄りの風が吹くとかで、鯛釣りには全く不向きなので、

のーんびりゆーったり釣るにはうってつけ?という訳でも無かったが、

新しいポイント開拓はできるかな?という位の軽い気持ちで出かけた。

 それに和歌山の加太でビニールのチョン掛けをした胴付き針仕掛け

で鯛を釣っているというのでどういうものか試してみたい気持ちもあって、

仕掛けを作っていた。

 やはりというか、想定の範囲内というか、さっぱりアタリが無い。

釣れるか釣れないかわからないが、「確かこの辺で船を流していたよなぁ」

という感じの大雑把なエリア感覚で流しているからポイントから外れて

いても仕方無いという感じだ。

 ま、釣れなくても止むを得ないが、これではあまりにもヒマだ、と思って

ビニールのチョン掛け仕掛けを出して下してみる。

 着低したらゆっーくり、ゆっーくり巻きあげるのだが、一方の手は鯛釣りの

竿を握っているのでゆっーくりの巻き上げは電動リール任せになる。

 それでも両方の竿の糸やアタリの具合を見ながらだから、とたんにに忙しい

按配になってしまった。それに巻き上げの度に電動リールの「ウッー」という

唸り声がするので、これでは鯛の釣れるポイントに来ても鯛が釣れる訳が無い。

 仕方無いから、電動の巻き上げを諦めて、手で巻き上げることにしたのだが

倍以上の忙しい状態で、これでは「のーんびりゆーったり釣る」ことは出来ない。

 巻き上げていると何かが釣れたらしいアタリが出るが、鯛では無い。

 どうやら鯵らしいと思って上げてみるとやっぱりそうだった。尺以上はある。

 又仕掛けを下して、ゆっーくりゆっーくり巻き上げる。また鯵が掛かったらしい。

 上げてみるとさっきよりは少し小振りな鯵だ。

 するとこの辺に岩礁らしきものがあるってぇことだ。 ということは鯛も

いる可能性があるってことだなと想像する。

 しかしサッパリ鯛は釣れず、時間が過ぎていく。

 忙しい釣りになったのにさっぱり釣れないので、ビニール仕掛けの方は諦めて

鯛釣りに専念することにしたが、今度は風が全く止まって、船が流れなくなって

しまった。そしたら船が流し始めた方へ向かってUターンを始めた。あらら!

 潮と風の力関係が逆転しちゃった。駄目だこりゃっ! 

 時間も過ぎて、もういいやっ!という感じになってポイント開拓も諦め、

いつものポイントに移動する。

 ここでも鯛のアタリはさっぱり無かったが、フグにエサを取られ、ハリスを

カミカミされたりしながら流す。

 弱いアタリでかろうじて手の平大のチダイを上げたが、もう帰ろうかという

気分だった。

 日差しも暑いし、陸(おか)も恋しくなって、今日はもうおしまいじゃ。
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あの最中に来たっ!今日は泣きたいような悪夢が・・・・・・・・

2011年08月21日 | 釣り
8月20日(土)天気 曇り後晴れ 東後西後北の風 波高0.5m 中潮

出港 8時5分 帰港17時15分 気28℃ 水温27℃

釣果 鯛32cm、手の平1、鯵32cm、30cm計4尾
   釣友:鯛足の裏~手の平計7尾、鯵2尾、サバ1尾計10尾
   
   
 天候が不安定で雨が降り続き、お盆が来て・・・・となかなか行けずに

いた鯛釣りになんとか行けそうな天気になったので釣友を誘った。

 欲求不満が溜まって、この際、土日は嫌っ!と言ってられないからなぁ。

 目指すポイントに着いて仕掛けを降ろす。

 今日は潮の濁り具合もいいし、流れこそあまりないが風もそこそこ吹いて

流し釣りにはいい日のうちに入る。

 そして第一投にアタリが来た。少し大きめの強いアタリで糸が出て行く。

 落ち着いて「ここで合わせるとまた外す。この次がきたら・・・・」と

待っていると案の定、来た。すかさず合わせると・・・これが大きなスカッ!。

 ガックリ。気を取り直してエサを付け直し、また仕掛けを降ろす。

 釣友が「来たっ!」と声を出したので、見ると竿が大きくしなっている。

と、ふっと軽くなってバラシになった。んん~ン、これは惜しい!かなり大き

そうだった。釣友もかなりショックそうだ。

 そしてまた私にアタリが来てやっとフッキングさせることが出来て、重さや

竿のしなり具合から、これは40cmは超えているかも?と期待してリールを

巻いていく。しかしこれもふっと軽くなってバラシになってしまった。

 やっぱり二度合わせをした方がいいのかなぁー? 

 このあとはさっぱりアタリが遠のいてしまった。

 すっかりやる気が無くなり、船べりでおしっこをチョロチョロ放水していると

アタリが来た。おいおい、ちょっと待て、今あの最中だ、などとぶつくさ

云いながらアタリを取ったら、思ったよりかなり小さい手の平サイズがきた。

その後、フグがきたり、フグに仕掛けをカミカミされて針の付け直しをしたり

して時間が過ぎていく。あ~、あの最初の一流し目のアタリの取り外しと

その後のバラシがすべてだったなぁ~と悔む。

 思い切ってポイントを変えることにして移動することにした。

 ついて見ると思ったより風が強く50~60号の錘でもかなり流されていく。

 ここでは釣友が足の裏や手の平を上げ、私はお刺身サイズの大きめの鯵を

釣り上げる。釣友も鯵やサバといった青物も上げている。

 ここで強い引きがあって合わせると、がっちりフッキングした。

よしっ!今度こそ行ける!とリールで巻きあげていくと、後20M位と

いうところでまたもバラシ。なんということじゃっ!そう言えば二度合わせ

をまたしてなかったなぁー。さすがにガックリ!、ガックリ!

 今度は釣友が掛けて、糸を巻き上げている。かなり大きそうな竿の

しなり具合だ。しかしこれも途中で軽くなってバラシになってしまった。

今日はなんて日だ。二人揃って大きめの鯛ばっかり二度もバラスなんて!

 予定時間を少し延長してエサのある限りやろうと思って流し続けたが

結局空しく帰港の途についた。

 腑抜けた、集中力の欠けた状態で操船ミスはするは、駐車場の縁石に

片輪を乗りあげるは、で厄払いでもしたくなるような一日であった。

 近いうちに厄落としをして気勢を上げなければどうにも治まりがつかん。

 家に着いてすぐ、鯵の刺身を作ってビールでも飲みながら取り敢えずの

ウサ晴らしをと思って鯵を下ろしていると、女房が「あっ!大きいビールが

冷蔵庫に入って無いっ!」と大声を上げた。

 ひぇーっ!嘘だろうっ! ガックリ!ガックリ!ガックリ!
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顔面に強烈なシャワー・・・・・しかし年とともに自信が・・・・・

2011年08月07日 | 釣り
写真上段は沖漬のタレに漬かっているイカ、下段は解けた氷水で白濁したイカ
            
8月6日(土)天気 曇り後晴れ 南東後南西の風 波高0.5m 小潮

出港 4時45分 帰港11時45分 気温32℃ 水温25.4℃

釣果 イカ約76ハイ
   
   
 今年初めてのイカ釣りにやっと行くことが出来た。

 例年は既に2~3回行っているはずだが今年は天候が不安定なことと

風が強い日が多いため、予定が立ちにくい年だった。

 小さい船だし、スパンカーや微速装置も無いから仕方がないけど・・。

 娘に電話をかけると、即答で「行く」ということですぐ準備にかかり

前日は夜八時前に就寝のつもりだった。しかしこの暑さで、二階の寝室は

暑いっ!とても寝られる状態ではなかった。四方の窓やドアをすべて開け、

扇風機をぶん回してうつらうつらと寝ている状態で熟睡など夢のまた夢。

 二階にもエアコンが欲しいが・・・・・。

 朝、と言っても夜中の2時40分に起きて、マリーナ近くのコンビニで

娘と待ち合わせをし、マリーナに着いたのは3時40分頃。

 夜明けと同時に出港するつもりだったが少し手間取って4時45分に

なってしまった。でも朝の涼しい潮風がとても気持ちがいい。

 ポイントに着くと何艘かの船が流している。メバルやソイ狙いだろうか?

それを横目で見ながら、イカヅノを投入する。

 イカは朝方が良く釣れるが、お昼近くなると釣れなくなってしまうので

朝が勝負だ。
 
 以前は発電機を回し、水中灯を下げて夜釣りをしたが、徹夜に近い過酷な

釣りになってしまうし、往復のいずれか、真っ暗な海を航海するリスクは

かなり大きいことから朝一の釣りにしたのだ。

 釣果も水中灯と比べて極端に見劣りする訳でもないので、これが安全

第一というものだろう。

 イカヅノを落としてある程度の深さになったらサミングしながら誘う。

抱きつかなければ今度は電動リールのシャクリ釣りで巻きあげて釣る。

かかればかなり抵抗することから、竿も結構しなるし、しなり具合で

「おっ、これは4ハイ位かな?」「これは2ハイか?」などとクイズの

回答者になったつもりで当てっこしながら楽しんでいる。

 娘も何年かまえから一緒にイカ釣りに行くようになって、いまでは

数釣りをしたい時には強力な助っ人だ。

 噂に聞いていたサメも来ず、順調に釣れてくる。7本のイカヅノに

全部かかってきたこともあった。

 イカが上がってくると強烈な水鉄砲が少なくとも2回は連射される。

 イカヅノにぶら下がりながらもその射的の腕は生半可では無い。
 
 何回も顔面に当てられ、上半身ズブ濡れになってしまう。

 首から下を前掛けで覆っているものの、顔を狙われたら避けようが無い。

 さて、沖漬のタレを入れたクーラーの方も徐々に一杯になってきた。

 大きめのイカは一夜干し用なので、氷の上でお休みをしていただく。

 大きいクーラーボックスに三段までイカを並べることが出来るように

なっているのでこれが三段まで満杯になって、沖漬のクーラーも一杯に

なれば納竿だ。こんな暑い日にイカが終わったら今度はメバルだ、

ソイだなどと欲張っても暑さに我慢しきれないから、早めに帰港する

ことにしていた。

 二つのクーラーも一杯になり、そろそろ潮時と思って時計をみると

まだ10時半前だ。片道1時間半もかけて折角ここまで来たのに

もったいない気もするが、熱中症で倒れては元も子も無い。

 帰るべぇーと帰港の途に。

 去年はイカの船上干しをしたのだけど、釣りの効率が悪いので

家に帰ってから一夜干しを作ることにした。

 あー疲れた疲れた。やっぱ、沖釣りは疲れるのう。年のせいか

段々億劫になってくるが、さていつまで(何歳まで)沖釣りがやれるか。

 自信が無くなりつつある。
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やはりテクニックが・・・・・

2011年08月05日 | 釣り
8月4日(木)天気 晴れ 南後北の風 波高0.5m 中潮

出港 8時20分 帰港17時15分 気温32℃ 水温28.0℃

釣果 ”0”
   釣友手の平3尾
   
 風が強い日や安定しない天候が続いてなかなかイカ釣りどころか

鯛釣りにも行けなくてイライラしていたが、この際、「完全な釣り日和

でなくとも釣りがなんとか出来れば『まっ、いいか』ぐらいの気持ち

で良しとする」ということで釣りに行くことにした。

 ま、本当は釣り船に乗るのではなくマイボートだから、ベストの条件で

行きたいのはヤマヤマなのだが、そうすると行く機会も限られてしまう。

 今年は晴れているとは言え、不安定な天気で、こうなると背に腹は

代えられないなぁー。

 しばらく釣友も誘ってないので電話をかけるとOKと言うことで一緒に

行くことになった。

 まず前回、60cmの鯛を上げた場所に再度柳の下のドジョウを探りに

行ったものの、まったくアタリが無い。風も強いし流れも早いので釣りに

ならないと判断していつものポイントへ。

 こちらの場所は風も弱く、流れも遅いようだ。

 第一投で釣友が手の平サイズの鯛を上げる。

 ここは釣りになるかも?と期待をするものの、さっぱりアタリが無い。

 釣友もその後は全くアタリが無くなり空しい時間が過ぎて行く。

 結局昼過ぎにはここも諦め、漁礁を狙うことにしてまた移動する。

 漁礁もアタリが無く、また今朝の場所へ移動したがここは相変わらず流れ

が早く風も強い。で、またまた別の漁礁狙いで移動するがここでまた釣友が

手の平サイズを上げる。しかしもう5時でそろそろ納竿の時間。

 結局細かなアタリでアタリを取り損ねたのが2回あっただけでほとんど

鯛のアタリらしいアタリがないまま終わってしまった。

 その点、釣友は細かいアタリもキッチリものにして手の平サイズとは言え

3枚を上げた。やはりこの辺のテクニック・腕の差は歴然で、流石だ。

 釣れる日もあれば釣れない日もあるが、こう極端だと博打に近くなって

くる。どうも今年は悩み多き鯛釣りの雰囲気だ。
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