□徐々にピークを迎え

６月２２（水）天気　曇り　気温27.6℃　南西後西の風　

　　　　　　中潮　波高　０.３ｍ　　水温１７.6℃→１４.９℃

　　　　　　出港９時１５分　　帰港１７時２０分　

　釣果　真鯛４０cm、３９cm、尺１、カサゴ小１　計４尾　
　　釣友　真鯛足の裏、カサゴ中１　計２尾
　
　やっと鯛の釣果がWeb上を賑やかにし始めて来た。

　これからは「行ける日は出来る限り行く」、という気持なのだが、

実際は、年齢相応に無理をしないで、畑仕事も考慮しつつ、毎日の暮らしの

ペースも頭の隅に入れつつというところで、月６回も行ければ御の字かも。

　免税軽油の余った免税証を返納する際の理由欄は決まって

「悪天候のため」と印刷できるようにしてあるが、「体調不良のため」と

書き直したことが２回ほどあった。

　これからは「体調不良のため」と書くときは引退必至？かも。

　実際、知っている何人かは「体調不良のため」船を降りた方がいて、

明日は我が身か？

　前置きが長くなったが今年６回目の釣行は釣友と一緒。

　天気が安定せず、雷の予報や雨の予報が予報するメディアによって

マチマチで、それも時間によってコロコロ変わる始末。

　逃げ足を考えて近い方を選ぶか、それとも遠くても釣果を期待するか

いろいろ悩んだが、「やっぱ釣果でしょ！」の内心の強さに負けて遠方へ。

　マリーナが休業日なので、前もって桟橋係留しておいて９時１５分出港。

　１０時頃ポイントに到着し餌仕掛けを流す。

　１１時満潮なので「上げ７分」にかろうじて間に合った？

　１０時３０分、餌仕掛けにアタリが出た。

　モゾモゾと竿先が動くが、どうもおかしい。

　糸をどんどん送るが「餌を咥えて走る」というパターンではないようだ。

　聞きアワセをしてから微かな感触を得て大きくアワセると掛かった！

　強い三段引きの感触がたまらない。

　そんなに大きくはないようだが３５cm以上はありそうな感じだ。

　上がって来たのは３９cmの真鯛だ。幸先ヨシッ！

　いつも思うのは「やれやれこれでボウズは免れる」だ。　

　１１時００分、置き竿にして鯛ラバの準備をしていたら、グイッーと餌を

引きずり出すようにリールの音が「カラカラ」と軽い小さな音が出て、

あわてて竿をつかむ。

　次のアタリにアワセて掛かった！

　ドラグをゆるゆるにしているので外されないかとあわててドラグを

締めながらの巻き上げで、

　それなりの引きの強さに、うむ、これはさっきと同じ位か？もう少し

大きい？

　上がって来たのは４０cmの真鯛だ。

　その後はピタリとアタリが出なくなり、釣友といつもの沖のポイントへ

行こうか？と相談。

　１２時３５分、移動開始。

　しかし１０分も走らないうちに雨がポツリポツリと降って来た。

　レーダーを見ると左前方に黒い影が広がっている。

　目視でも雨が降っているのか霞んで見える。

　結局引き返すことになって行ったり来たりの無駄な１５分を費やす。

　１３時１０分、釣友が立ち上がってリールを巻いている。

　何か掛かったらしい。

　アタリは鯛らしい様子なのでタモの準備をしてスタンバイ。

　上がって来たのは足の裏クラスの真鯛だ。

　直後、私の竿にもアタリが出てアワセる。

　軽い！雑魚か？

　上がって来たのはリリースサイズの真鯛で、即お引き取りをしてもらう。

　１３時４０分、釣友がカサゴの中位のサイズを釣り上げる。

　１３時４５分今度は私がそれより小さいカサゴを釣り上げる。

　１３時５０分、釣友が鯛ラバで南方系のオニオコゼのようなものを

釣り上げるが、はて？これは？カジカか？　二人で顔を見合わせながら？？

　釣友は気味悪がってリリースをする。

　その後はまたピタリとアタリが止まり、沖のいつものポイントを

目指すことになった。

　ここはさっきの浅場とうって変わって流れが速く、風も強い。

　６０号の錘でも底からすぐ浮いてしまう。

　しばらくアタリも出ず、時折出す鯛ラバにも絡みもしない。

　それでもたまーにあたってくるが・・・・。

　流れが大分遅くなって来た１６時頃ようやく餌仕掛けにアタリが出た。

　引きもあまり強くないが鯛っぽい感じだ。

　上がって来たのは尺クラスの真鯛だ。

　結局これが今日最後の釣果で、１６時２０分納竿となった。

　まだ本格的な釣れ具合にはなっていないが、前回より一歩前進。

　釣りシーズンもこうして徐々にピークを迎えるのだろう。

　１６時３５分帰港開始。