の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

☆欲で手を出して

2023年10月27日 | 釣り


10月26日(木)天気 晴れ 気温20.0℃ 南東後南の風 

      長潮 波高 0.5m後0.3m 水温20.7℃ 
      出港8時40分  帰港15時50分 

 釣果 真鯛78cm(5.84kg)、キダイ1 計2尾(オマケ:サバ)
   
 
 釣友とは昨日釣行する予定だったが、前日の天気予報とは打って変わって

午前中は雷雨の予報に。

当日朝に急遽釣行中止の連絡を入れた。

盛ったり撒けたりで釣友には申し訳ないことになってしまった。

そして今日は好天だが、釣友は都合で釣行出来ず今日は一人旅。

 残り釣行回数が限られて来た中で、親戚に配る鯛の予定が

なかなか配れず少しあせりが入って来た。

 気合を入れて出港するも果たして・・・・・。

 8時40分に出港し30分程で最初のポイント到着。

 ここでは鯛ラバのセットをしながら風向きを確認し、流すコースを考える。

 何回か鯛ラバを落とし、やはり沖の方が良さそうだな、ここはフグも

多そうだし・・・と考えているうちに鯛ラバをぐちゃぐちゃにされてしまった。

 15分程で移動し、沖のポイントに向かう。

 9時50分、アタリが出た。

 なかなか引きが強いしドラグも鳴らすのでおっ!早速鯛か?と期待したが

巻き上げる途中で鯛では無いことに気付く。

 上がって来たのはホウボウだ。美味しい魚だが省力化のためリリースする。





 以前は持ち帰ったが・・・・・。

 10時半頃アタリが出て巻き上げているうちにふっと軽くなった。

 鯛ラバの玉の重さも感じられない! しまったっ! 鯛玉を盗られた!

 あ~ぁ これで今年2個目。

 10時55分頃エソが釣れてきた。

 この魚も歯が鋭いので鯛ラバやリーダーを傷付けるので困りものだ。
  
 11時10分頃、電動で巻き上げをしている途中で何かが喰い付いた。

 かなり高速なのだが、これに喰いつくのはサバしかいない。

 案の定サバがついて走り回っている。

 釣り上げて頭と尻尾を落とし、内臓を取り、袋に入れてクーラーBOXへ。



 なかなか本命の鯛のアタリが出ない。

 満潮時間も過ぎ、午後になっても鯛のアタリがないのでもはや焦り気味。

 このままボウズで帰るのかと思うと情けなくなってくる。

 13時45分頃、アタリが出た。

 渋いアタリが続いて喰い込まない!

 巻き上げを止めても走らない! ????と、早巻きで巻きアワセ的に強引に

巻くと付いている!

 えいやぁっ!でアワセたら掛かった!

 ところが今度は動かない。ドラグが滑って一向に巻き上げが出来ないのだ。

 時折やたらと走るような動きも見せ道糸が出て行く、ブリか?

 ドラグの締まり具合も間違いない。

 それにしても叩くような引きでもないしどうもブリっぽい。

 仕方ないから焦らずじっくりやるしかない。

 近くでは大きなナブラが発生し、それが近づいたり遠くへ行ったりと

海面が賑やかになってきた。



 やっぱりブリだろうな?

 5分以上巻いては出されの綱引き状態だったが、徐々に巻き上げが

できるようになった。それにしても重い!
 
 50m切るまで5分以上も掛かったと思うが、まだ正体不明のまま。

 電動リールで巻き上げながら、手動でもゴリ巻きして力任せに巻き上げる。

 30mを切った辺りから少しづつ巻き上げ量が増えてきてはいるが、

時間をかければかける程水深の変化に追従出来るようになって元気なままだ。

 15mを切った辺りからようやく力尽きたような抵抗となって、

残り10m辺りでブリでは無いことがはっきりしてきた。

 そして水面の7~8m先辺りに白っぽい魚体が浮いたっ!

 鯛だ!かなりの大きさだ!。

 ここまでくるとさすがに抵抗らしい抵抗も見せず引き寄せられる。

 左手で竿を操り、右手でタモを差し出して無事ネットイン。



 ふっー疲れた!やれやれだ。

 船上で見るとさすがにデカッ! 78cmもある。





 ブリだったら何度もネットインを失敗して手こずっていたかも知れない。

 獲物的にも鯛で良かった。1件落着。

 14時25分頃アタリが出た。

 小物の引きで、さっきの大ダイと比べると拍子抜けするような軽さ。

 上がって来たのは足裏サイズのキダイだ。



 リリースしても海底には戻れないだろうとキープして帰港準備を始める。

 陸側のポイントでもう1尾ゲットして帰港しようと欲ボケ船頭は考えた。

 14時50分陸側のポイントで釣り開始。

 15時5分アタリが出て巻き上げる。

 突然ふっと軽くなり鯛玉を盗まれた!

 あ~ぁ、やっちまった。

 よせばいいのに欲で手を出して高価なタングステンの鯛玉をロスしちゃった。

 このアホっ!

 これで今日2個目のロス。今年3個目だ。あー~ぁ。

 15時20分帰港開始
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☆年に数える程しかない期待のひと時

2023年10月25日 | 釣り



10月24日(火)天気 曇り 気温20.2℃ 南東後南の風 

      長潮 波高 0.5m後0.3m 水温22.2℃ 
      出港13時0分  帰港17時05分 

 釣果 ”0” (真鯛36cm、31cm 各リリース)
   
 
 好天が続きそうだし、釣友も誘いたいし、一人でのんびり釣り糸を

垂れるのもいいかなと、昨日初めて3連泊の係留をした。

 しかし今日は思ったより波が治まらず午後から行く予定になった。

 ま、普段は出来ない夕まづめ時を狙っての釣行だから、のんびり行くかぁ~だ。

 30分程でいつものポイントに着いて鯛ラバを落とすが、なかなかアタリが出ない。

 13時50分頃アタリが出たが喰い込まない。

 ゆっくり巻いたり止めたりしたが、どうやら小物らしいので巻き上げる。

 見ると鯛ラバが無残な姿に(タイトル画面)。 

 14時30分頃、やっと少し強めのアタリが来た。

 グィッグィッと引きがあったがなかなか喰い込まない。

 ゆっくりゆっくり巻きながらアワセのタイミングを計ってえいっやっ!で

掛けて、巻き上げる。

 鯛のような鯛で無いような?

 しかし途中でふっと軽くなって、おまけに鯛玉の重さも感じられない。

 しまった!タングステンの鯛玉を盗まれた!

 案の定、フロロカーボンのリーダーが切られてる。あっあっ~勿体無い!

 くそフグ野郎めっ!

 どうもフグのアタリばかりで、沖の方へ移動することに。

 沖側の方も思ったより波が大分治まった感じだ。

 風もほぼ無風に近い状態で、潮流れで動いているような塩梅だ。

 アタリも出ず時間が過ぎて行く。

 15時7分頃アタリが出たが何やら雑魚らしい魚が掛かったようだ。

 上がって来たのはエソだ。ったく!



 15時40分頃やっとカッカッカッカッと鯛らしいアタリが出た。

 鯛の引きではあるが重く無いし引きもイマイチだ。

 上がって来たのは31cmの真鯛だ。

 今日は帰ってから捌くのが面倒だから大物以外はキープしないことにして

リリースをする。

 いよいよ年に数える程しかない期待のひと時、夕まづめ時を迎えた。
 
 16時頃巻き上げ途中で喰いついて来たサバ(リリース)



 16時10分頃アタリが出てこれは鯛の引きだ。

 時折ドラグを鳴らすがそんなに大きくは無い。

 上がって来たのは36cmの真鯛だ。



 これをリリースすればもしかして今日はボウズ?

 明日釣友と釣行するのだからキープする程ではないと思ってリリース。

 その後アタリは出ず、期待の夕まづめは空振りに終わった。残念!

 16時25分帰港開始
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☆ズルズルと・・・・

2023年10月16日 | 釣り


10月15日(日)天気 曇り 気温17.3℃ 南東の風 

      大潮 波高 1.0m 水温23.1℃ 
      出港8時30分  帰港14時0分 

 釣果 トラフグ47cm(2.01kg) 1尾
       
     釣友 真鯛 50cm、35cm 計2尾

 秋は天候が良さそうでいて以外に悪い。

 雨が降りやすい、北風が強く吹くようになる、など

夏と違っていつでも行けるという訳では無い。

 だから好天になればアングラーは港やマリーナ、磯場に集中する。

 ましてや今日は日曜日、恐らく大変混むだろうと木曜日に

桟橋の予約をしたのだが、いつもの桟橋は既に予約済み。

 はぁ~とため息が出る。

 しかし天気予報で見た限りでは、予約段階では終日の好天ではなく

早朝から午前中までの間に、風も波もそんなに悪くなく釣りが出来る

というような程度。

 朝4時起床、飯も食わずにそのままマリーナに行き、

海面が確認できる明るさ(午前5時半)に出港し、お昼近くまで釣りをして

12時前の強風が吹く前に帰港する、という算段だった。

 しかし昨日天気予報をチェックしたら夕方近くまで釣りが出来そうな状況に

なったので、急遽釣友に連絡して一緒に釣行することに。

 さていよいよ8時半出港。

 風も弱く波も穏やかに・・・・のはずが、

沖に向かうに従ってなんだこりゃぁというような状況が。

 風は強く、波は1m近くまで高く・・・。

 9時10分頃、沖に行く予定も変更して手前のポイントで釣り開始。 

 9時20分頃釣友が餌釣りの仕掛けでアタリを捉えてリーリング。

 しかしバレてしまった。惜しい!

 9時40分頃ワシの鯛ラバの竿にアタリが出た。

 鯛のようなグィッ!グィッ!と引き込むアタリで重さもあるので

40cm位は有りそう。

 よおーし、幸先がいいぞ!と思いながら巻き上げたものの

何やら黒い魚体が???



 なんと47cmもあるトラフグではないか

 半分がっくり。 

 10時15分、釣友が鯛ラバで大物らしき獲物をヒット。

 タモを持ってアシストし、50cmの真鯛をネットイン。

 いやぁー良かった。良かった。

 10時50分頃餌仕掛けにアタリが出た。

 糸を送りアワセのタイミングを図ろうとするもなかなか合わない。

 えいっやぁっでアワセて掛かったのを確認したが、

引きも弱く重さも無い。

 上がって来たのは足の裏クラスの真鯛。

 迷いもなくリリースをする。

 この頃から風、波の状況が次第に悪化してきた。

 11時30分頃、流し直しをしてすぐに釣友が鯛ラバでヒット。

 上がって来たのは35cm位の真鯛だ。

 アタリが次第に遠のいてくる。

 13時半過ぎに次第に風波が厳しい状況になったことで釣友が

帰港を提案してきた。

 ここは船頭が先に帰港の決断をしなければならなかった訳だが、 

大物とは言わず型物でもいいから1枚釣りたいという欲で

粘って来たのだ。

 恥じ入るしか無い。

 帰る準備はすでに始めていたのだが、「もう一投」「もう一投」で

ズルズルと・・・・。

 諦めがつくまで何回か鯛ラバを落として巻き巻きを繰り返す。

 14時前に帰港開始

 14時30分帰港。風も波も穏やかだ。

 あのポイントからさほど距離が離れている訳では無いのにこの差は?


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☆バレたらもうおしまい

2023年10月05日 | 釣り


10月4日(水)天気 晴れ 気温24.9℃ 南東の風 

      中潮 波高 0.4m後0.2m 水温23.5℃ 
      出港8時45分  帰港16時0分 

 釣果 真鯛60cm、40cm、36cm 計3尾 (35cm他リリース)
   
 
 秋なのに思ったより好天が少なくて出港する機会が少ないが、

スキマみたいな天気の合間をついて出港することが出来た。

 新聞の波高欄は1.5mと表示、どのあたりの沖合を指すのかわからないが。

 ネットで各種の海の予報を確認しながら釣行日を選定するが、それでも外れが出る。

 さて今日は?という感じだ。

 思ったより早く出港準備が整い、出港届けより5分早い8時45分出港。

 思ったより波が穏やかで、時々大きなうねりが来るが風も比較的穏やか。

 よし、今日はイケルかも?(といつも竿を出すまでは思うのだが・・・・)

 9時25分釣り開始。

 なかなかアタリが出ない。

 9時40分頃、アタリ?が出た。

 なんかもそっとしたアタリで、すごい重い。

 叩くような激しい引きは無く、しかし魚が付いているという感触はある。

 ふーむ?さてこいつは何だ?

 間もなく水面というところでバラシた!

 鯛ラバを見ると上針の糸が?噛み切られたように無くなっている。



 ???

 10時頃今度はゴンゴンとせわしなく叩きながらのアタリが出た。

 鯛のような?鯛で無いような???でそれなりに重さもあり・・・・。

 上がって来たのは尺オーバーのシマフグ。



 鯛ラバもグチャグチャで使い物にならない状態になっている。



10時30分、今度はまともな鯛のアタリで、引きが強い、重いで

久し振りの大物の予感がする。

 3段引き付きの重さと強烈な引き、何度味わってもええなぁ。

 水面に浮かび上がったのは超デブの60cmの真鯛だ。



 同じ60cmでも痩せた鯛もいて、がっかりさせられることもあるが、これはgood!



 すぐ血抜きをしてバケツに突っ込む。

 大きなものから釣れたのでリリースの判断がとてもし易い。

 しばらく音沙汰が無くなったが11時50分頃キダイが来たがリリース。

 

 この連中は釣れ始めは元気が良いのでドラグを鳴らすこともあり、型物か?と

思うこともあるが、中層位までくるとおとなしくなるのでその段階でがっかりする。

 12時頃エソが釣れて来た。 んー! ったく!。



 12時25分頃鯛らしいアタリが出た。

 今朝ほどの重さや引きはないがそれなりに期待できる感触だ。

 上がって来たのは40cmの真鯛だ。これは躊躇なくキープでしょ。



 12時45分頃先程とほぼ同じような感触のアタリと引きが来て

おっ!キープサイズが来たと喜んでタモを準備し、カメラを構えて写そうとして

モタモタしているうちに勝手に自分でリリースされちゃった。

 あっ~~勿体ないことしちゃった!

 その後はアタリが途絶えてしまって、

「バレたらもうおしまい。その場所はもう釣れない」というジンクス通りに。

 帰港のことも考え陸側のポイントへ移動する。

 14時40分頃移動後ようやくアタリが出て、尺クラスの真鯛が来たがリリース。



 直後に再びアタリが出て36cm位の真鯛が釣れた。



 リリースも考えたが知人にあげてもいいかなとキープ。

 なんだかんだと忙しく釣ったりリリースしたりしているうちに帰港時間が来た。

 予定を少し早めて帰港開始。

 今日は何と言っても穏やかな風が吹いてどてら流しのコースがうまく取れた。

 無風で漂流する場面もあったが、結果良ければすべてOK!?

 これからは好天は出来るだけ逃さず釣行するつもりでいるが、

果たして今年はもう何回行けるか?

 陸からかなり離れた海の上で竿先に止まったトンボ

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