11月18日(日)天気 曇り 気温11℃ 南東後西北西の風
小潮 波高 1.5m後0.5m 水温19.0℃
出港9時10分 帰港15時55分
釣果 真鯛54cm、キダイ手の平、アマダイ28cm、サバ40、36cm計5尾
ようやく釣りに行ける日が来た!という感じであるが、うっかりして
絶好の釣り日和を逃した日もあって、今日は本当に今年最後の、今風に
言えば平成最後の釣りになるかも知れないというところだ。
今日は初めて”釣りエサ無し”で出かけた。
僚船の隣のキャプティンは「今は鯛ラバ中心で、餌無しでも十分やれる。
大物も結構釣っている」と豪語しているし、実際70cmオーバーも
何枚か釣っているらしい。(ま、ポイントの良し悪しもあるけど・・・)
それでは私も試しにと鯛ラバオンリーでやることにしたのだが・・・・。
まぎれもなく初体験で、これまではサビキ釣りでもチョン掛けする餌は
持って行くし、ルアーやジグ、餌木も使ったことが無い。
そういう意味で少し不安はあったのだがなんとかなるだろう、と・・・・。
港外に出ると思ったより風が強く波も高い。
次第に収まるだろうという見込みをつけての上だが、波高1.5m近く
あり、これでは沖のポイントは無理。
仕方ないから手前のポイントで流し始めて鯛ラバを落とす。
やはり風が強く、2回位落として巻き巻きするとすぐ底が取れない状態に
なってしまう。
止むを得ずシーアンカーを降ろして鯛ラバを落とす。
何回かやっているうちにサワラらしいやつに道糸を切られて高価な
タングスティン玉付きの鯛ラバを持って行かれた。
お前、それを持って行ってどうすんだ?喰えるものなら喰ってみろ!
次第に風が弱まり波高も1m位、白い波頭も少なくなってきたので
シーアンカーを回収し沖のポイントへ向かう。
12時25分頃、本日初めてのアタリがあったが小さくて、かるーい。
上がって来たのは20cm位のキダイだ。
12時35分頃、今度はさっきより強いアタリで鯛ラバを追っかけてきて
針掛かりした。
最初こそ抵抗したが後は力ないばかりでその引きからも鯛では無いとわかる。
上がって来たのは久し振り!のアマダイだ。
何回か落として巻き巻きをし、反応が無ければすぐ移動するパターンを
繰り返す。
12時45分頃、ついにそのアタリからすぐ大物とわかるような力強い
カッカッカッカッが来た!。
来た!来た!来た!このまま掛かってくれと祈るような気持ちで巻き続け、
しっかり針掛かりしたのを確認して電動で巻き上げる。
鯛特有の力強い引きを楽しみながらも半分は「いつバレるか?」と不安で
いっぱいだ。
水面に横たわるように浮かび上がった真鯛は54cm。
10月22日以来の大物で、これでやっと今日の餌無し釣行の目的を
果たしたような気がした。
釣り上げたらすぐ移動しまた別の場所で落として巻き巻きを繰り返す。
13時15分頃、さっきと同じような鋭いカッカッカッカッとアタリが
出て、また来たッー!
さっきよりは重い!引きも強い!
思わず興奮するような感じですっかりハイテンションに。
しかし底から半分位を巻いたところで突然???の状態で頭が真っ白に。
バレた!痛恨のバラシだが、うーむ悔しい!残念!無念!
ま、しゃぁないか。
急いで移動して次の落としどころを探す。
13時30分頃鯛ラバの回収途中で今日2回目のアタリが出た。
またサバか。さっきはイマイチの大きさだったが今回はかなり強い引き
だから大きいかも?
水面にきてグルグル回ってタモに入れるのも難しい状態だ。
やっとタモに入れると40cmのまるまると太ったマサバだ。
これくらいの大きさだったらしめ鯖を作ってみようかなという感じだ。
あちこち移動しながら鯛ラバを落として回っているうちに次第に残り時間も
少なくなってきた。
こうした移動の途中で突然後方で「ガガッーン」とものすごい音がした。
しまった!プロペラに当たった!
すぐドライブを上に上げ確認したら直径6~7cm位あるような巨大な
太さのロープが・・・・。
こんな太いのは見たことが無い!というくらいの太いロープが団子状態で
絡み付いている。
あーぁ、やっちまった!
そういえば今日は浮遊物が多いなと思ったが、まさかこの広い海の上で
俺の船のペラに絡み付くなんて・・・・。全く見えなかった!
その後操船してすぐ異様な振動があることが分かった。
やはりペラがやられたようだ。修理費かかるだろうな。
その後はアタリもすっかり無くなり時間ギリギリまで粘ってみたが駄目。
帰りは余計な振動を痛感しながら、喜んでいいやら悲しんでいいやら
複雑な気持ちで帰港することになった。
これで今年の釣りは終わった。
例年であればハタハタ釣りが残っていたのだが、釣れなくなったし、
場所取りゲームより熾烈な戦いもある。
歳も歳だからそろそろかな?、と。
今年は22日しか釣行出来なかった。
天候が悪かったし、以前のようにがむしゃらに出かけることも
少なくなったからかな?
でも全体の枚数は少なかったが50cmオーバーを計7枚釣ったし
まぁ、いつになくアマダイの釣果もあってそれなりに満足できる
年だったかも。
最後の最後にペラ破損というアクシデントがあって”残念な船頭”
になったけど、来年は今年以上に楽しい釣りが出来ることを
祈りたい。
小潮 波高 1.5m後0.5m 水温19.0℃
出港9時10分 帰港15時55分
釣果 真鯛54cm、キダイ手の平、アマダイ28cm、サバ40、36cm計5尾
ようやく釣りに行ける日が来た!という感じであるが、うっかりして
絶好の釣り日和を逃した日もあって、今日は本当に今年最後の、今風に
言えば平成最後の釣りになるかも知れないというところだ。
今日は初めて”釣りエサ無し”で出かけた。
僚船の隣のキャプティンは「今は鯛ラバ中心で、餌無しでも十分やれる。
大物も結構釣っている」と豪語しているし、実際70cmオーバーも
何枚か釣っているらしい。(ま、ポイントの良し悪しもあるけど・・・)
それでは私も試しにと鯛ラバオンリーでやることにしたのだが・・・・。
まぎれもなく初体験で、これまではサビキ釣りでもチョン掛けする餌は
持って行くし、ルアーやジグ、餌木も使ったことが無い。
そういう意味で少し不安はあったのだがなんとかなるだろう、と・・・・。
港外に出ると思ったより風が強く波も高い。
次第に収まるだろうという見込みをつけての上だが、波高1.5m近く
あり、これでは沖のポイントは無理。
仕方ないから手前のポイントで流し始めて鯛ラバを落とす。
やはり風が強く、2回位落として巻き巻きするとすぐ底が取れない状態に
なってしまう。
止むを得ずシーアンカーを降ろして鯛ラバを落とす。
何回かやっているうちにサワラらしいやつに道糸を切られて高価な
タングスティン玉付きの鯛ラバを持って行かれた。
お前、それを持って行ってどうすんだ?喰えるものなら喰ってみろ!
次第に風が弱まり波高も1m位、白い波頭も少なくなってきたので
シーアンカーを回収し沖のポイントへ向かう。
12時25分頃、本日初めてのアタリがあったが小さくて、かるーい。
上がって来たのは20cm位のキダイだ。
12時35分頃、今度はさっきより強いアタリで鯛ラバを追っかけてきて
針掛かりした。
最初こそ抵抗したが後は力ないばかりでその引きからも鯛では無いとわかる。
上がって来たのは久し振り!のアマダイだ。
何回か落として巻き巻きをし、反応が無ければすぐ移動するパターンを
繰り返す。
12時45分頃、ついにそのアタリからすぐ大物とわかるような力強い
カッカッカッカッが来た!。
来た!来た!来た!このまま掛かってくれと祈るような気持ちで巻き続け、
しっかり針掛かりしたのを確認して電動で巻き上げる。
鯛特有の力強い引きを楽しみながらも半分は「いつバレるか?」と不安で
いっぱいだ。
水面に横たわるように浮かび上がった真鯛は54cm。
10月22日以来の大物で、これでやっと今日の餌無し釣行の目的を
果たしたような気がした。
釣り上げたらすぐ移動しまた別の場所で落として巻き巻きを繰り返す。
13時15分頃、さっきと同じような鋭いカッカッカッカッとアタリが
出て、また来たッー!
さっきよりは重い!引きも強い!
思わず興奮するような感じですっかりハイテンションに。
しかし底から半分位を巻いたところで突然???の状態で頭が真っ白に。
バレた!痛恨のバラシだが、うーむ悔しい!残念!無念!
ま、しゃぁないか。
急いで移動して次の落としどころを探す。
13時30分頃鯛ラバの回収途中で今日2回目のアタリが出た。
またサバか。さっきはイマイチの大きさだったが今回はかなり強い引き
だから大きいかも?
水面にきてグルグル回ってタモに入れるのも難しい状態だ。
やっとタモに入れると40cmのまるまると太ったマサバだ。
これくらいの大きさだったらしめ鯖を作ってみようかなという感じだ。
あちこち移動しながら鯛ラバを落として回っているうちに次第に残り時間も
少なくなってきた。
こうした移動の途中で突然後方で「ガガッーン」とものすごい音がした。
しまった!プロペラに当たった!
すぐドライブを上に上げ確認したら直径6~7cm位あるような巨大な
太さのロープが・・・・。
こんな太いのは見たことが無い!というくらいの太いロープが団子状態で
絡み付いている。
あーぁ、やっちまった!
そういえば今日は浮遊物が多いなと思ったが、まさかこの広い海の上で
俺の船のペラに絡み付くなんて・・・・。全く見えなかった!
その後操船してすぐ異様な振動があることが分かった。
やはりペラがやられたようだ。修理費かかるだろうな。
その後はアタリもすっかり無くなり時間ギリギリまで粘ってみたが駄目。
帰りは余計な振動を痛感しながら、喜んでいいやら悲しんでいいやら
複雑な気持ちで帰港することになった。
これで今年の釣りは終わった。
例年であればハタハタ釣りが残っていたのだが、釣れなくなったし、
場所取りゲームより熾烈な戦いもある。
歳も歳だからそろそろかな?、と。
今年は22日しか釣行出来なかった。
天候が悪かったし、以前のようにがむしゃらに出かけることも
少なくなったからかな?
でも全体の枚数は少なかったが50cmオーバーを計7枚釣ったし
まぁ、いつになくアマダイの釣果もあってそれなりに満足できる
年だったかも。
最後の最後にペラ破損というアクシデントがあって”残念な船頭”
になったけど、来年は今年以上に楽しい釣りが出来ることを
祈りたい。