の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

バックが駄目っ!って、そんな!

2012年06月27日 | 釣り

6月27日(水)天気 晴れ 北西⇒北の風 波高0.5m 小潮

出港 9時00分 帰港14時10分 気温26℃ 水温20.5℃

釣果 0尾
   
 
 久し振りに釣友を誘って鯛狙いでも・・・・と思って電話をしたら所要

があって行けないという。ま、お互い、暇な時もあれば忙しい時もあるからなぁ。

 ということで一人で行くことにしたのだが、昨日、知人が「全然釣れていない」

と嘆いていたからそれが気になり始めた。

 一時ピンポイント的に集中して釣れたことがあったが、以後はピタッと釣れなく

なり、全体的にはさっぱりな具合らしいが、今度はまた別なところで集中的に釣れ

始めたりでどうも安定した釣れ具合にはなっていない。まだ6月だから・・・・と

言えばそれまでだが、みんな頭を傾げている。

 そういう状況の中で期待半分、1尾でも釣れればOKみたいな気分だ。

 ポイントに着いて仕掛けを流す・・・・さっぱりアタリが無い。

 30分位経ったところで弱い餌盗りらしいアタリが出た。仕掛けを上げてみると

針のところだけ残して喰われている。

 しばらくして今度はいつの間にか針毎持ち逃げされてしまった。合わせようがない

巧妙な餌盗りでフグの仕業だろう。それも2回もやられてしまった。

 依然として鯛の力強いアタリは無くて、昼近くになったところで3度目の流し直し

をして船の姿勢を直そうとギアをバックに入れエンジンを吹かしたら突然

「ガガガガッー」とギアが悲鳴を上げた。えっーなんだ?慌てて前進に入れると

そういう音もなくしっかり前進する。もう一度バックに入れ吹かすと「ガガガガッー」

と恐ろしい音が・・・。バックが駄目っ!ということらしい。そんな・・・・・!!

 まだ2時間も経っていないのにこのまま帰港するのは・・・と思ってバックを使わず

前進のみで操船をし、流し直しをする。

 3度目の流しでも鯛らしいアタリは出ない.これで諦めもついた。

 前進も出来なくなって立ち往生したら「栄光の涙」どころか、「涙の曳航」に

なってしまう、やーめた、とついに帰港を決意した.

 帰港してメカニックに見てもらうとギアシフト用のケーブルの表皮がめくれて

中のワイヤーが錆ついて露出していることがわかった。これが原因でスムースに

ギアシフトが出来ないようなのだが、それでも犯人と断定はできないらしい。

 あーぁなんてこった。ヘタすりゃぁギアも取替?参ったなぁ。

 でも考えようによっては沖釣りの時でなくて良かったというしかない。

 それに釣友も乗っていない時だし、不幸中の幸いみたいなものかも。

 しかし就航10年目でこんなトラブルが出てくるとは、とほほ・・・だ。
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うっそー!! たった1回だけ!?

2012年06月16日 | 釣り
6月15日(金)天気 晴れ 西⇒北西の風 波高0.5m 若潮

出港 9時40分 帰港17時30分 気温23℃ 水温20.0℃

釣果 鯛42cm 1尾
   
 
 姪の結婚式への出席に合わせて夫婦で旅行をして帰ってからは、釣りに

行きたくてとにかく畑仕事など懸案事項を早く片付けたかった。

 で、天気具合と風波の予想から沖釣りは無理、行くとすれば鯛釣りか。

とすれば今日がまぁまぁベストかなというので、今年2回目の鯛釣りに

行くことになった。

 今までの実績では6月はそんなに釣れてる方ではなく、あまり大きな

鯛も上がらない。

 それでも前回35cmサイズ1枚を上げているので、今回はそれを上回る

大きさ・枚数を是非上げたいと意気込んで出かけた。

 遅くに出港したので、ポイント近くには僚船がすでに竿を出している。

 いそいそと竿を出したのはいいが、さっぱりアタリが無い。ピクリともしない。

 西風なので次第に岸近くまで流されていき、前回釣れたポイントに

到達するもフグのアタリすら無い。

 再度風上に戻って流し直しをしてアタリを待つ。時間はどんどん経って

いき、もう12時過ぎているではないか。もうどうしようも無いので、

パンを齧りながらのんびりやることにしてアタリを待つ。

 パンも齧り終わって大分浅場まで流れて来たなぁと思っていたら、

待望のアタリが来た。

 スプールの抑えやドラグをゆるゆるにしているので糸がスーと出て行く。

 慌てて合わせるとまたスカッになるので再度の引きを待つ。

 次の引きが来たのにアワセをくれると針掛りした。やったぜぃ~。

 思ったより強い引きでは無いのでサイズ的にはあまり大きく無いかも?

と思いながら糸を巻いていく。

 海面近くまで引き寄せてみると、引きの強さで想像したよりも大きい。

 タモで掬いあげると結構重い。ざっと計ってみると40㎝位ある。

 やれやれ、なんとか格好がついたぜぃ~。

 そのあと何度かコースを変えて流し直しをしたが、結局アタリが

有ったのはこの1回だけ!だった。うっそ―!と言いたい位のものだ

 4時過ぎギリギリまで粘ったが、ついに再度のアタリは来なかった。

 今まで長年釣りをしているが、ボーズはたびたび有ったけど、たった

1度しかアタリが無かったというのは全く初めてだ。

 フグのアタリや外道・雑魚のアタリ、本命のアタリなどアワセを

くれる程でなくてもそれなりにアタリは有るのだが、こんな事は

無かった。その貴重なたった1回のアタリを物にしたのだからラッキーと

いうしかない。

 釣果がイマイチで残念という気持ちが強いが、一方でたった1回の

アタリでなんとかそれなりの1枚をゲットしたという思いもあって

複雑だ。こんなこともあるのだろうなぁ~
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しゃぶりつかず、喰いつかずでは・・・・

2012年06月02日 | 釣り
6月1日(金)天気 晴れ 北西 波高0.5m⇒1.0m 中潮

出港 9時15分 帰港17時15分 気温21℃ 水温18.0℃

釣果 鯛33cm 1尾
   釣友0尾


 鯛が積極的に餌を追いはじめるという、いわゆる摂食水温が17℃を

上回っていることから鯛が釣れ始めている。

 いわゆる乗っ込みのため、浅い海域が中心だが、少しづつ釣れる

海域が北上してきている。

 当たり外れは多少はあるものの、少しは期待が持てそうなので釣友を誘っての

釣行だ。

 船を出してみると意外と風が有り、それも結構冷たい北西の風が吹いている。

 いつもの巡航速度より少しスピードを上げてポイントに向かう。

 時間がもったいないというのと、早く竿を出して鯛と面会したいという思いが

あってチンタラ走っていられないのだ。

 ポイントについて仕掛けを流す。しばらくは静寂の時間が流れる。20分位

してから二人同時にアタリがあったらしく、私の竿の糸がスッーと引き込まれる

のと、釣友が「あっ!」と声を上げたのがほぼ同じだ。

 私は確実に針掛りさせるため糸を送り、誘いをかけたりするが、残念ながら

それ以上のアタリがまったく出ない。あーぁー残念っ!

 一方、釣友はアタリに対して合わせをくれたのに、残念ながら針掛りしなかった

らしいのだ。これも残念っ!というしかない。

 どうも積極的にしゃぶりつく、喰いつくという感じがしないのだ。

 その後も、もぞもぞという弱いアタリがあったが、合わせをくれる程のアタリでも

なく、時間がどんどん過ぎていく。ン~ンー今日はヤバイなぁー。

 2時も過ぎ、無策ではどうしようも無いと、陸側の浅場に移動をする。

 流し始めてポイントマークのそばに来てアタリが出た。がっちり合わせをくれて

糸を巻き上げるとゴン!ゴン!と引いてくる。?これはアイナメのアタリではないか

それもあまり大きくはないなぁーと半分思いこみで巻き上げると、なんと少し

大きめのフグではないか。がっくり!

 幸いハリスがカミカミされていないので、餌を付けてすぐ流し直しをする。

 いくらも糸が出ないうちに今度はガツ!ガツ!と強いアタリが出て合わせると

がっちり掛かった。よっしゃ!掛かった!やっと釣れた!と糸を巻き上げる。

 尺オーバーらしい鯛の引き込みが時々竿を絞り、その懐かしい手応えを楽しむ。

 頼む、外れないでくれ、糸が切れないでくれと半ば祈るような気持ちで

巻き上げてくると赤い魚体が浮いてきた。興奮してタモをかける手元が狂って

もたもたしてしまったが、無事タモの中に収まった。

やれやれ、やっと初物にお目にかかれたぜぃ~。

 しばらく浅場のポイントを探りながら移動していく。しかしその後はさっぱり

アタリが出ない。やっぱり釣れた場所に絞って流し直しをした方が良かったのかなぁ

と結果論的に悔む。

 帰港時間も迫って来たことから最初のポイントに戻って最後の期待をかけるが、

やはりアタリは出なかった。

 4時過ぎ、ついに諦めて帰港の途につく。

 いつもは私がボウズなのに、今日はめずらしく釣友がボウズで、いつもの

逆パターンになってしまった。やはり当たり外れが出た1日だった。
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