の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

★興奮出来なかった

2020年05月25日 | 釣り
 
5月24日(日)天気 晴れ 気温25.3℃ 南東後南西の風 

      大潮 波高 0.5m 水温12.9℃

      出港8時50分  帰港15時20分 

 釣果  真鯛68.5cm、カナガシラ1 計2尾

 今日は前回と同じくこの時期滅多にない波高0.5mの予報だ。

 畑仕事も比較的順調にこなしているので、余裕をもって釣行出来るから

気分は最高!

 これで大物が釣れれば言うことなしだが、そうはイカの△□×〇で、今まで

5月中に50cmオーバーの大物を釣ったことが無い。

 そこまで大きく無くてもお刺身が出来る位のであれば、ま いいか位だ。

 出港直前にマリーナの方から「浅場に行った人より深場に行った人が大物を

釣っているようだ」と教えていただいた。

 浅場に行くつもりを急遽変更して深場へ行くことに。

 ん、今日は波も風も穏やか、天気もいいし、なんかいいことありそうな

気がしてくる。

 9時50分ポイント到着し、真鯛狙いの餌付き仕掛けを下す。

 南東の弱い風が吹き、流れもゆっくりで錘も軽くて済む。

 続いて鯛ラバを下して巻き巻きを始める。

 濃霧っぽい周りを見ると見える範囲で8艘ほどの船影が確認できる。

 思った以上に多いな。

 鯛ラバに時々じわっーと重くなるような、潮がからむ?ような

感じがするのだがアタリは出ない。

 置き竿にしてある餌仕掛けの方は相変わらずピクリともしない。

 10時45分、鯛ラバを海底から15m位巻き上げたところで電動で

ゆっくり巻き上げモードにして、置き竿の方の餌の点検をしていたら、

なんだか、鯛ラバの方の竿がガタガタ騒いでいる。

 ん?なんだ?途中でサバでも食いついたか?

 しょうもねぇなぁ・・・などと思いながら手で巻き上げ操作をしてみると

軽い!

 これはサバどころかカナガシラかキダイのちっこい奴か・・と思っていたら

どうも様子がおかしい。

 急いでドラグを確認したらかなり緩めだ。

 ドラグ調整してなかった。しまった!!

 急に道糸が出て行き、慌ててドラグを徐々に締めていく。

 この糸の出方は大物クラスの青物か?

 結構締めたのに糸がどんどん引き出されていく。

 適正なドラグ調整の結果、どうも鯛らしい感触と重さがずっしりと

伝わって来た。さぁ 大変だ!大物の鯛だ?!

 それから15分位の格闘で7~8m先の水面にドバッと浮き上がって来たのは

大きな真鯛だ。

 慎重にタモに入れて引き上げたが今までの鯛で一番重いような感じだ。

 70cm超え?自己記録更新?


(後で測ったら残念!たったの0.5cmの更新)

 しかしこういう大きな鯛を釣り上げたのになぜか”感動 ”や

”達成感 ” ”充実感 ”等が全く無い!

 鯛のバイトの最初のカッカッカッカッやあるいはいきなり竿をグイッーと

ひったくる強い引きなど、やり取りの最初の部分が全く欠落しているのだ。

 やっぱり釣りの面白さはアタリを感知してからタモに収まるまでの全体が

あって、特に前半の部分が無いと面白みが全く無いということなのだ。

 「釣ったのでは無く釣れた」では面白く無いということを今更のように感じる。

 興奮出来なかったのはそのせいかも知れない。

 でも考えてみるとあの大鯛は少なくても底から20m以上のところで

鯛ラバに喰いついたことになる。

 今の時期、えっー! という感じだ。

 11時15分 鯛ラバに軽いアタリがあり巻き上げてみると15cm位の

カナガシラが付いてきた。


 途中でバレタかと思うくらい軽いアタリで、リリースする。

 11時25分また鯛ラバにアタリが出てさっきのより少し大きいキープ

出来るサイズがきた。

 その後は全くアタリが出ず、12時半頃には船影も少なくなり4艘位に。

 風が全く無くなり潮の流れだけで船が動いている。

 餌の仕掛けも1回だけ鋏みで切ったような切り揃えた形で残っていたことも

あったがやはり喰い気は薄いようだ。

 竿を手持ちで誘うような操作を絶えず続ければ違った結果も出るだろうが

やはり渋いと言わざるを得ない。

 14時45分帰港の途に就く。

 15時20分帰港。
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