エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

再挑戦!ピッツネールとディアヴォレッツアの氷河へ

2014年07月28日 | Weblog
7月28日
今日は天気が良さそうなので、雨だった(24日と27日)2カ所へ、もう一度行く事に。
    
  サン・モリッツが発行しているパス(サン・モリッツ2泊以上の人への特典)
   バスとケーブルカー、ロープウェイが何度使用しても無料。黄門様の印籠みたい!

  
                 この学校の裏にケーブルカーの乗り場があります
サン・モリッツの中心にあるケーブルカーで2486㍍まで上がり、そこからロープウエイに乗り換えて3053㍍の展望台へ。24日は雨で外へは出られず残念でしたが、今日は、まあまあの天気で、谷を隔てたアルプスをみることが出来ました。
 

2486㍍の展望台から2005㍍のケーブルカーの中継地点まで歩く事に。
下り道はカーブを繰り返しながら下りていくので、ケーブルだと所要時間5分のところを、きっちり1時間かかりました。
途中、啼兎や野生の鹿を見、かわいい高山の花一面の斜面を下りたりと、楽しい時間でした
     

 
                  1時間歩いて下りて来た2005㍍のケーブル駅 

またサン・モリッツ駅からベルリナ鉄道に乗り、昨日の午後に行ったディアヴォレッツアの氷河を見に行くことに。

  ベルリナ鉄道の沿線に沿って遊歩道があり、自転車、乗馬 いろいろ



2978㍍の展望台までロープウエイで上がりますが、山の天候は晴れているかと思えば霧が上がって真っ白と、状況はクルクルと変わっていきますが、昨日よりは氷河がきれいに見えました。ここの氷河はピンク色、灰色です。

少し雪渓を歩き、氷河を近くに見る事も出来ました。後ろ姿は完全装備のN夫人。






スイスの山の花は愛らしい!

2014年07月28日 | Weblog
7月27日。快晴です。
  
       ポントムライユ ケーブルカー乗り場(1738㍍)  
YHを8時半に出てバスでサン・モリッツ駅に行き、ここで別のバスに乗り換え、
海抜1738メール地点からケーブルカーに乗り、2456㍍地点まで上がりました。
       
     画家セガンティーニが愛した風景
ここから3時間あまり、森や尾根、谷を越え、ハイキングをする事になりました。
なだらかな山道があったり、断崖すれすれの道や湧き水でぬかるんだ道、小さな川を
越えたりと変化に富んだコースです。
 
目を楽しませてくれるのは遠望の風景と足下に咲く可憐な花たちです。
どの花たちも「見て、見て!」と言っているようで、思わず足を止めたくなります。
                 
 2330㍍のリフト乗り場に着き、ここからリフトでポント・レジーナ駅(1805㍍)まで下り、昼食を済ませてから、この駅より列車に乗り、
ベルリナ・ディアヴォレッツァ駅(2093)に着き、そこからケーブルカーに乗り
2978㍍地点へ。
  
外に出ると吐く息が白いです。
       
展望台の真下に氷河が横たわっています。正面は3000m級の山が連なっていますが、あいにく雲に覆われ見えません。残雪が足下にあり、異次元の世界に降り立った感覚です。
30分ほど滞在し、ケーブルカーで下へ。今日もハードな一日でした。