エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

遠方より友来る また楽しからずや

2019年05月29日 | Weblog

5月27日~29日

四半世紀前に海外駐在地の中国で出会った友人たち4人で奈良に来てくださると、楽しみにしておりましたが、直前で二人が来れなくなり、東京から2人が27日の午後1時過ぎ、懐かしい再会となりました。5月とは思えない夏日となったので、初日は西大寺を案内しました。観光客も全くいない、静かな境内を散策し・堂内で静かに仏像と対峙され、喜んでくださいました。

28日は友人の天理市のボランティアに案内を頼み、雨の中、長岳寺・黒塚古墳・三輪山・桜井埋蔵文化財センターに行き、29日は奈良国立博物館の特別展を案内し、午後1時前、JR 奈良駅で次の再会を約束してお別れしました。お互い、無理ができない年齢になっていますが、一番充実していた50代に出会った友人たちですので、これからも一年でも長く良いお付き合いをしていきたいと切に思いました。

   

 

 

 


薔薇情報 ➄

2019年05月20日 | Weblog

5月20日

今夜から近畿に大雨が降るというニュースにソワソワしています。我が家の薔薇が今夜の雨で、多くの花が落花するのではないかと心配なんです。今年の薔薇の状況は昨年以上の開花で、皆さんから「お手入れ大変でしょう!」と言われるたびに「薔薇自身の努力の賜物です」と、意味不明な説明しかできない私です。

  

                                       

              

                             


災害はいつ起こるかわからない!

2019年05月19日 | Weblog

5月18日・19日

新しい年号「令和」が始まった5月。まだ1か月もたたないのに、北や南から地震情報が入り、また昨夜来から屋久島では50年ぶりの大雨が降るというニュースを聞くと、自分が住む地域は災害が少ないと「安穏」に構えてはいられません。また毎日のように交通事故も起こっています。「災害はすぐ傍にある」という意識を常に持ちながら暮らす必要があると思います。

この2日間は日赤の救急養成講習会がありボランティア手伝いをしました。参加者は、傷・骨折・止血の仕方を学んだあと、実際に地震が起こり多数の傷病者が発生したとの想定で、参加者全員が傷病者や救助者になって、学んだ事を現場で活かせるかを学ぶプログラムもありました。皆さん、机上の勉強では経験できないことも学ばれ、私も災害への意識を更に持った2日間でした。

     

 


滋賀の近江八幡へ

2019年05月17日 | Weblog

5月17日

今、通っているシニア大学の同窓会クラブのメンバー40人で観光バス一台をチャーターし、滋賀県・近江八幡に行ってきました。天候は良好。メンバーはみんな仲良し。車内は和気あいあいの中、近江八幡に11時過ぎ到着。すぐに乗船場に向かい、5艘に分かれて「水郷巡り」の出発です。

  

この近江八幡の「八幡堀」は豊臣秀次が八幡城の堀を運河として利用し、琵琶湖を往来する船をこの八幡に寄港させ、商人の町として発展させる場として利用したのが始りで、その後、交通や生活の変化で、この運河はどぶ川と化したのを、近年、観光地として脚光をあびる活動をし、今日に至ると船頭さんは説明してくださいました。

       

堀の両脇に群生するヨシを抜け、広い湖面を巡ると、水面を渡る風はさわやか、すぐそばでカイツブリやヨシキリのさえずりが聞こえ、水鳥が小舟の脇までやってきます。2時間ほどの水郷巡りでしたが、都会の喧騒を忘れ、のんびりした時間を過ごしました。午後4時、出発点の大和郡山に戻ってきました。

 


東京 ②

2019年05月15日 | Weblog

5月14日

朝から上野の国立東京博物館へ。入場待ちを覚悟していましたが、あっさりと入館でき、「特別展・東寺」をゆっくり鑑賞することができました。特に東寺・講堂 そのままに「立体曼荼羅」が再現されている展示会場は、それぞれの仏像を一巡しながら見ることができ、感激しました。

                

東寺には21体の仏たちが空海の構想による「立体曼荼羅」が祀られていますが、ここ博物館内では15体の仏像(如来・菩薩・明王・天)の立体曼荼羅を再現しています。右の帝釈天騎象像(平安時代・国宝)だけ、館内での唯一、写真撮影が許された仏像です。

 

この後、電車を乗り継ぎ、世田谷区の二子玉川にある「静嘉堂文庫美術館」へ。閑静な住宅地にある、この文庫は三菱2代社長・岩崎彌之助と子によって設立。貴重な東洋古美術品や和漢古典籍を多く収蔵する美術館です。今は「日本刀の華・備前刀」を展示中で、熱心な「刀剣女子」たちが来ていて、入り口・右の窓よりの小空間に、さりげなく「曜変天目茶碗」が展示されていて、気合を込めて訪ねた身としては少々拍子抜けの感ありでした。

    

 この日、「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録決定の報を聞きました。帰途、友人は以前、飛行機で羽田から伊丹に向かう途中で、大山古墳(仁徳天皇陵)が機内の窓から見えたと言ったので、記念すべき日に空から大山古墳が見えるかと期待しましたが、真っ暗闇で見えず残念。

 

 

 

 

 


東京へ

2019年05月14日 | Weblog

5月13日

今、東京国立博物館では「特別展・東寺」を、静嘉堂文庫美術館では世界で3点しかない「曜変天目茶碗」の一つが公開中ということで、友人と伊丹空港から羽田に飛び、東京へ行ってきました。13日は博物館関係は休館日とあって、予定ないしの「おのぼりさん」になって、まずは都庁見物。45階の展望台から高層ビルが林立する東京を眺望。郷土愛の強い(?)私たちは、早朝5時過ぎに家を出たので、まずは6個500円のたこ焼で朝食を。

   

すっかり、おのぼりさんコースをたどり、若者の街・原宿の喧騒を垣間見、地下鉄を乗り継ぎ、港区のNHK博物館近くにある「愛宕山」へ。天然の山としては23区内最高峰の26mの山です。今はすっかり高層ビルに囲まれていますが、山は山です。フウフウ言いながら登りました。

  

将軍・家光に命じられ86段の階段を一気に馬で駆け上がり梅の花を献上した武士を称え「出世の階段」と呼ばれる急階段!。愛宕神社を参拝した後は、今日の予定はここまでで、浅草に近い「ホテル・サンルート」に4時過ぎにチェックイン。のんびり、まったりの時間を過ごしました。

 

 

 

 

 


薔薇開花状況 ③

2019年05月11日 | Weblog

5月11日

朝から夏日のような快晴です。今日は朝から日赤のボランティアに出ますが、昨夜、インド出張中の息子から薔薇開花状況を聞いてきましたので、朝から庭に出て薔薇を見て回りました。日、一日、開花の花が増えています。

  

  


天理から山の辺へ

2019年05月09日 | Weblog

5月9日

F大学の入学歓迎会ハイキングがあり天理から山の辺の道を歩き、長岳寺をお詣りし、柳本駅で解散。天理では天理教会の本殿を一周させていただきました。信者さんたちのご奉仕で廊下はピカピカ 、一点のゴミやほこりがありません。

    

ここから石上神社ー内山永久寺跡ー夜都伎神社ー竹の内環濠集落 ー西山古墳ー長岳寺へと歩きました。天気予報では午後から30%の雨を知らせていますが、今のところは曇り日で、散策するには適温ですが、高低差もあり、程よい汗をかきながら約5㎞の行程を歩きました。

    

長岳寺の美しい池と本堂の重文・阿弥陀三尊を拝観したあと、黒塚古墳展示室に入り、地元のボランティアガイドさんから説明を受けました。

   

3世紀後半の古墳で全長134mの前方後円墳です。内部から33枚の三角縁神獣鏡が出土されています。古墳の上に登ることができます。そこから見る周辺の山々は新緑で、まさに「山わらう」の感あり。疲れましたが楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10連休も終わって

2019年05月07日 | Weblog

5月7日

4日に娘家族が帰り、5日には息子がシンガポール・インドへ出張。今日、嫁と孫が関東へ帰り、我が家の10連休も終わりました。本当ににぎやかな毎日でした。そのにぎやかさに華を添えたのが庭の薔薇たちです。今年は青虫の駆除をすることなく、薔薇は日に日に美しく咲き始めています。