エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

無慈悲に日は過ぎて

2015年11月21日 | Weblog

 11月19日

 出発前にホテル前の海岸へ。早朝からジョギングをする人、散策する人、泳いでいる人もいます。桜ちゃんも朝のヴァイオリンを海に向かって力強く弾いてくれました。

  

    

                                                  南の島にもクリスマスがもうすぐです

9時、送迎の車が来て、いよいよお別れ。せめて、もう一日!と思いながら空港に向かい、ホノルル空港からユナイテッド航空で帰国に。機内は満席です。行きと違い、帰りは時差19時間のプラスですから、成田空港には20日の午後4時過ぎに到着します。

ツアーリダーの山崎さんはホノルルで講演会があり、私たち6人で成田空港まで。成田で同行の皆さんと再会を約束して解散。嫁と孫は神奈川へ。私は成田空港から成田エキスプレスで東京駅へ。東京駅は明日からの三連休で人が一杯です。新幹線の乗り場も人で溢れています。終電車に間に合い奈良の家に無事安着。20日の0時を過ぎていました。

砂時計と同じで、楽しい時を刻むや、無慈悲に時が過ぎていきます。急な企画でしたが、息子や嫁が誘ってくれ、楽しい旅ができました。すべてに感謝です。

11月21日

夜には娘宅に移動し、明日から広島へ秋のお墓参りに行きます。遊んだ後の懺悔ではありません。元気に旅ができた事を感謝し報告しに行きます。疲れも見せずに、嫁と孫も今朝、実家の岡山の津山に移動しました。みんなで先祖供養です。


ワイキキの夜 ②

2015年11月21日 | Weblog

   18日夜 

びしょ濡れで船から砂浜に 降りたら、昼間、桜ちゃんが作ったソフトクリームの砂山が残っていました。砂を積み上げ、海で採った貝殻とサンゴを飾ったそうです。

 

夜はシラトンホテルの庭でのハワイアンとフラダンスをみました。途中から日本人女性が飛び込みで舞台に。今、日本はフラダンスの同好会が増えていますよね。

  

フラダンスの見学後は山崎さんの現地友人の案内でイタリアン・レストランへ。赤、白のワインを取り、ロブスター、ピザ、パスタ―と盛りだくさんの料理をいただきました。桜ちゃんは舟遊びに大満足し、料理が運ばれる寸前でダウン。ハワイ最後の夜も盛りだくさんで過ぎていきます。

 

 


オアフ島へ移動  ①

2015年11月21日 | Weblog

11月18日

空港内で朝食をとり、ハワイアン航空でオアフ島のホノルルへ向かいます。

   

ホテルに迎えに来た運転手は元小錦関の親戚とか。  ハワイ島のコナ飛行場で

  

  

9時過ぎ、ホノルルに到着。チェックインまでホテルに荷物を預け、今日は予定なく、自由行動となりましたが、今日のお泊りホテルは前がワイキキの浜辺です。散策する前にお隣のABCスーパーで サンダルを買い、初めてお土産などを物色。お金持ち!がくるハワイだけに、物価は高そうな印象をもちました。消費税は外税で5パーセントのようです。お昼食はパンケーキ。どれも量が多すぎ、長く滞在したら女小錦関になりそうです。桜ちゃんと嫁は早速、海へ。

夕食前に、ツアーリーダーの山崎さんの誘いを受け、サンセットクルーズに行くことに。ほかのメンバーは舟酔いしそうとの事で4人で船着き場へ。一人1時間半で30ドルです。

 

   帆かけ舟の前で。 波が来て、洋服がびしょびしょ濡れに。

   

     

   

 波が来るたびに大笑いの無心の瞬間・海に落ちる太陽の神々しさに感動。船に乗り合わせた皆で楽しみを共有しました。

 


ハワイ2日目は待望のすばる展望台へ

2015年11月21日 | Weblog

  

山頂付近には他国の展望台も   昼食はオニズカセンター敷地で島調達の幕の内弁当です。

   11月17日

ハワイ島には5つの大きな山があり、そのうち2つが4000m以上の高山です。その影響を受け、島の気候は地域によって異なるそうです。今日は待望のマウナケア山頂のすばる望遠鏡の内部を見学しますが、4000m以上の高地にある為、12歳以下は登ることができません。大人も賠償免責書、危険承諾書を提出するという厳しさです。(嫁と孫は、ヘリコプターでの遊覧飛行で、島を一周する為に別行動となりました。後で聞いたところ、島の半周が雨で中止となり、あとはホテルのプールで泳いでいたそうですが、水泳好きの孫には、それも嬉しいプランであったようです)

私たちは朝食後、迎えの車で3時間走って、オニズカセンターに向いました。ここにもハワイ出身の英雄を偲び、色々な展示がされていました。「私たちの視野は目でみえる範囲が限界ではなく、想像力を膨らます事により、より広い範囲の視野を得る」「教育と想像力が、求める世界と夢の実現に導いてくれる」と、彼の高校時代のスピーチが印象に残りました。

昼食の後、徐々に身体を高度に順応させながら、登っていきます。

  

すばる望遠鏡の見学は13時30分から1時間で、館員から説明をうけました。後ろに見える望遠鏡は口径8・2mあり、可視光、赤外線を観測する望遠鏡としては現在でも世界最大級とか。この鏡は7年をかけて研磨され、厚さは20㎝で、望遠鏡がどの方向に向いても理想的な形を保つように261本のロボット腕が裏側から鏡の形状を制御しているそうです。

  

   すばる展望台からの外の風景 マウアケア保護地区

   山頂へ、(4139m)

      心臓が爆発しそう!

 下山しながらサンセット風景を堪能

    

夕飯は地元料理の「ロコモコ」   食事の後は孫・ 桜のヴァイオリンの独奏会


初 ハワイ 一日目はハワイ島へ

2015年11月21日 | Weblog

  11月16日

          ハワイ島のコナ飛行場

民間宇宙飛行士・山崎大地さんと行くハワイ・マウナケアすばる望遠鏡見学ツアーに、息子招待で嫁と孫の3人で参加しました。ハワイ(日本との時差-19時間、飛行時間6時間半)へは、成田空港 を16日の17時に出発して、ホノルルのあるオアフ島のホノルル空港に着いたのは、16日の朝7時でした。税関を通過して、そのままハワイアン航空でハワイ島にとびました。(飛行時間50分)まずは、この島のコナ出身のオニヅカ宇宙飛行士の記念館へ

    オニヅカ記念館

ハワイ島出身の日系人鬼塚さんは1986年ケネディ宇宙センターから発射した「チャレンジャー」で宇宙に飛び出し、73秒後に爆発事故で死去。そのあとも多くの日本人宇宙飛行士が活躍され、彼の夢を継いで宇宙開発に取り組んでいられるには嬉しいかぎりです。

   

昼食後はキラウエア火山の溶岩台地で岩盤浴   台地のぬくもりと昼食で元気百倍!

             

ツアーリーダーの大地さんと旅仲間たちと。レインボー滝・キングカメハメ像 ・陽気なアメリカ人と?

  

昼間のキラウエア火山の火口からの噴煙    日没後、レストランの敷地から遠望

ハワイ島は諸島(8島)のうち、東京都の5倍はあるという、一番大きな島です。移動は車で、どこへ行くにも延々と走らなければなりませんが、日本では見られない広大な大地の風景に圧倒されます。高温多湿の日本からすると、湿度が少なく、避暑地として多くの観光客が訪れるのも納得です。

火口を眺望した後はサドルロードで星空を見ました。皆で、台地に寝転んでの星座観察です。「アッ、流れ星!」「星が落ちてくるみたい!」「天の川がこんなに鮮明!」「星が瞬いている!」と、みんな感動を口にしながら至福の時間を過ごしました。

旅の一日目から深夜11時にホテルに戻るという強行軍でしたが、沢山のパワースポットを巡り、孫も同行仲間も元気、元気です。

 

 


途中下車して

2015年11月12日 | Weblog

  11月12日

近鉄西大寺北口の前のビルの側面に貼られている上記のポスターが気になっていました。

今日はシニア大学からの帰宅途中、西大寺駅で下車して、気になっていた西隆寺の遺構を探しに行って来ました。この寺は聖武天皇が東大寺の尼寺として法華寺を御造りになったのに対し、皇女の称徳天皇は西大寺の尼寺として西隆寺を767年に建立されました。

西隆寺は大きな伽藍をもつ寺でしたが、鎌倉時代に廃寺となりました。近年、ビル開発の折に発掘され、長い眠りから覚め地上に姿を現しました。遺構は2か所あり、みずほ銀行裏の駐車場から塔跡が、奈良ファミリーの北入り口先の建物の地下に回廊跡があります。

   みずほ銀行裏の「塔跡

  奈良ファミリービルの一角

と、いうわけで、気になっていた場所を見つけ一件落着!。


嬉しい出来事・・

2015年11月11日 | Weblog

 

                              名誉副総裁 寛仁親王妃をお迎えして

11月11日

私が日赤のボランティア活動に関わったのは子供たちが小学生の時です。ボーイスカウト、ガールスカウトで野外活動に出る際、応急手当の勉強が必要だったからです。子供たちが巣立った後も、関わりを持ち、30余年が過ぎました。

今日は奈良県支部結成120年を記念して奈良県赤十字大会が奈良文化会館で開催され、私も業務功労部門(安全奉仕団員として30年)の金色有功賞をいただきました。健康であったからこそ続けられたと感謝しています。「人を救うのは、人だ」の精神を忘れず、小さな力でも出し続けて行きたいと思っています。       

    


晩秋の奈良もまた良し

2015年11月10日 | Weblog

11月10日

                                                                                                             

 左・こなべ古墳 右・うわなべ古墳の北に航空自衛隊幹部候補生学校があります

所属している12月のクラブ行事の下見に行って来ました。自衛隊基地周辺には沢山の御陵や神社や寺が点在し、平城宮跡も近くにあります。歩いた距離はⅠ万歩。木々が綺麗に 紅葉し、天候も歩けば汗ばむほどの陽気で、気分爽快な日となりました。

事前予約を入れておいた自衛隊の中も自衛官の案内で、基地の一部を見せていただきました。本番当日は2時間ほどの案内をしていただけるそうで、貴重な体験ができそうです。

そのあと、在原業平が開基の不退寺、遣唐使の渡海安全を祈願して造られた海龍王寺、光明皇のお姿を彷彿させる十一面観音菩薩が祀られている門跡寺院の法華寺を訪ねました。ともに秋の特別御開帳の時期で、凛としたお姿の中に慈悲の微笑みを湛えておられる十一面観音菩薩立像を拝顔させていただきました。

  

                                 不退寺(今、在原業平像の軸が特別公開中) 

在原業平は伊勢物語の作者。父方の祖父が平城天皇、母方の祖父が桓武天皇という高貴な身分ながら政争のはざまで不遇な人生を送りましたが、イケメン貴族で歌人の才あり。100年後出た源氏物語は伊勢物語を下敷きにしたのが定説となっています。 

 


災害は忘れた頃にやってくる

2015年11月08日 | Weblog

          11月8日

       

今日は所属している日赤・安全奉仕団の研修がありました。午前中は4月25日にネパールで起きたM7,8の地震災害の救援活動に参加された看護師さんの活動報告を聞きました。被災地に到着するまでのルートの困難、文化や価値観、食生活などの国の事情、且つ救援活動に来た各国との調整を踏まえての救助活動は大変な苦労があったと思いますが、災害にめげない子供たちの笑顔に勇気をもらったと、元気な報告をされました。太平の暮らしを当たり前に受け止めている私たち、今、災害が起こったら、さあ、どうする?

午後からは水上における救助体験の発表があった後、ペットボトルを使った救助具を作りました。10メートルの紐の先端をペットボトルの底に固定させてから、内部に紐を全部仕舞い込み、救助を求める人にめがけて投げるというものです。ペットボトルの大きさで紐の長さが調整できます。ペットボトルの強度の問題が出てくるかもしれませんが、出来上がったペットボトルの簡易救助具を建物の外に出て、池や川を想定し投げてみました。スルスルと紐が伸び、救助者がペットボトルの簡易救助具を受け取るを見届け、水辺の人が紐を手繰るよせ、救助者を水辺に誘導・・・と。

災害を常に意識して暮らす事の必要を、ひしひしと感じた研修でした。

 

 

 


コンサート

2015年11月02日 | Weblog

     11月1日

 

奈良に管弦楽団が出来て30年。今日、この奈良フィルハーモニー管弦楽団の創立30年を祝っての特別演奏会が奈良公園近くの文化会館で開かれました。

テレビでも活躍中の青島広志氏を指揮者に、精力的に活躍中のテノール歌手「小野勉氏」やピアニスト「田口淳子氏」をお招きしての記念公演です。

結成30年を祝して、生誕300年のバッハやヘンデルの曲から始められ、オペラ、ピアノ、指揮者の巧みなお話が華を添え、素晴らしい演奏会でした。