エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

紅葉狩り・2

2006年11月30日 | Weblog
11月30日(晴れ)
いよいよ11月も今日で終わり。友人達と奈良と大阪の県境にある「生駒山」山頂付近にあるスリランカ料理のレストランへ行きました。山小屋風のレストランの内部はスリランカ一色、異国的な音楽が静かに流れています。シェフはスリランカ人で味も逸品、一度聞いたぐらいでは行けそうにない場所にあるのに満席でした。
食事を堪能してから、傍にある漫才師の「大輔・花子」邸をチェック!して、生駒山頂公園へ移動。眼下に生駒市街が広がり、周囲の木々は素晴らしい紅葉です。ヒラヒラと舞い落ちる赤葉、黄葉を童心に戻って拾い集めました。こちらの葉を拾うと、あちらの葉がもっと美しく見え、両手一杯拾い集めました。もっと拾い集めたい気分を腰痛に水を差されるとは残念!!。拾い集めたもみじ葉を野外テーブルに敷いて、友人持参のコンロで湯を沸かしてコーヒーとケーキを頂き、素敵なティータイムをしました。今日も晩秋を満喫。

晩秋の奈良公園

2006年11月30日 | Weblog
11月29日(晴れ)
まだ真っ暗な早朝の6時過ぎに家を出て、友人の車で奈良公園へ行きました。薄明かりの静寂の奈良公園は今、紅葉真っ只中です。
燃えるような真っ赤なもみじ。緑、黄、朱を混ぜあわせたようなもみじ。真っ黄色の銀杏などなど、どの木々も晩秋の衣装をまとい「私を見て、見て!」と呼んでいるようなポーズで立っています。観光客もいず、散策を楽しむ地元の人の姿もまばらで、時折のんびりと鹿の群れが通りすぎていきます。
日本の秋の素晴らしさを満喫したひと時でした。午後から京都へ行き、来日中の中国人画家の展示画廊を再訪しました。静かな花鳥画に心が落ち着く思いです。展示会は明日までです。先生と絵や上海の話を楽しみました。

干し柿

2006年11月28日 | Weblog
11月28日(晴れ)
先週末から続いた雨がようやく上がり晴天になりました。家の中で干していても、一向に乾かない数日分の洗濯物を全部外に干しなおしました。ベランダは満艦飾の甲板の様相ですが、午前中の太陽だけで洗濯物はふんわりと乾きました。まさに太陽・様・様の天気でした。
今日の天気は洗濯物だけでなくベランダに吊るした「柿」も喜んだと思います。この柿は友人が知人宅の庭で自らが摘み取ったとかで、丁寧に皮をむき「吊るし柿状態」で下さったのです。私は何の労力もせず、食べる楽しみと秋の風物を見る楽しみをいただきご満悦です。食べ頃は数週間先で、適当な寒さと風と太陽が甘みを引き出すのに必要とか。今日の晴天は干し柿にとってもグッドなはず。

掃除機購入

2006年11月27日 | Weblog
11月27日(雨)
雨が降り続いています。25日に来た94歳の舅が若者たちの食欲と体力に触発され、「寿司パーティ」で頑張って食べたのがいけなかったか、昨日は「青菜に塩」状態で絶食とダウン。心配しておりましたら今朝は爽快に目覚め、食欲も出てきた様子で一安心。元気に故郷へ戻られました。
午後からは息子達と電気屋さんへ。今朝、部屋の掃除を頼んだところ、旧式の掃除機は重いし吸引力も悪いと苦情プンプン。そこで彼ら推奨のサイクロン式掃除機を買うことにしました。「遠心力を利用して紙パックが不要で排気もきれい」が宣伝文句です。家に帰って掃除を済ませたばかりの絨毯で使ってみると効果はバッグンです。吸引されたごみがプラスティクの中に沢山入っていて驚きました。ごみ捨ても簡単です。ただ乱暴に扱うとプラスティクの筒を損傷することがあるとか。ロボットのようなデザインで、シンプルで軽いのもいいですね。

偲ぶ会

2006年11月27日 | Weblog
11月26日(曇りのち雨)
今日は私の最愛の人の一周忌です。午前中に自宅で法要を営み、午後からは場所を替えて「偲ぶ会」を行いました。故人は歌が好き、とりわけ叙情歌がお気に入りで気分転換時やリラックスをしている時は常にその種のCDを流したり口ずさんでおりました。そんな彼にふさわしい会をと音楽仲間が演奏を引き受けてくださり、温かく素晴らしい会になりました。
参加してくださった方、全部が私を支えてくださった仲間です。もちろん、お出でいただけなかった友人も、この1年、色々な形で私を励まし勇気づけてくださいました。
今日、元気に一周忌を迎えられたことを私は心から感謝しています。これからも故人が私に教え、残した「誠実」「友情」という財産を守りながら、一日、一日を大切に暮らしていこうと思います。

千客万来

2006年11月25日 | Weblog
11月25日(曇り)
ベルギーから一時帰国している次男は来客好きでもてなし上手。ベルギーからのブログを見ても常に客を招き、わいわいがやがやと賑やかに食事を楽しんでいる様子
が紹介されています。
そんな彼が日本に帰ってくるとベルギーの延長で、いつも誰かがやってきて賑やかな食卓となります。今日は総勢9名で「手巻き寿司パーティ」となりました。「大勢で食べる」という行為が「ご馳走」と、私も思います。

紅葉真っ盛り

2006年11月25日 | Weblog
11月24日(晴れ)
天気は上々。来客を控え、ベランダ一杯に寝具を干しました。
この時期、寝具を干して何の心配もない秋晴れなどそうないですよね。日差しを浴びてホカホカに膨れた布団に大満足です。
午後、
ベルギーから次男が一時帰国をしました。家に入って開口一番「さむいね~」と。北の国で暖房設備が充実していることと、マンション住まいが幸いするのか、部屋では冬でも半袖で暮らしているので、薄着の身には「寒さ」がこたえるとか。そういえば夏に来た時は「暑いね」を連発していました。彼が愚痴るように、地理的に中途半端な地域は居住環境を考える時、寒さ対策も暑さ対策も中途半端かもしてません。息子は「一枚重ね着をしたら?」と忠告する私を無視して、就寝するまで寒いを連発していました。

奈良公園へ

2006年11月24日 | Weblog
11月23日(晴れ)
天気予報では「雨」と伝えられていましたが、晴れ間も見えるなか、中国人の娘さんを連れて奈良公園へ。途中の道路は空いておりましたが、奈良公園に入ると観光客で一杯です。公園内の紅葉した木々の美しさに興奮し、せんべいを求めて体当たりしてくる鹿に驚き、大仏様の遠近技法に感動し、奈良公園を短いながら堪能してくれました。午後からは、尊敬している中国人画家の個展が今日から開かるので京都へ。画廊は京都の繁華街にあり、周辺は人出であふれかえっておりましたが、画廊内は繊細な花鳥画の静寂が漂っていました。上海でのお知り合いの方も東京から駆けつけて来られており、偶然の再会を喜び合いました。

写真は東大寺の南大門の扁額です。重源上人の800年遠忌を記念して復元され、10月に除幕式がありました。文字は聖武天皇の写経から文字を集められたと聞きます。

紅葉が始まっていた!

2006年11月23日 | Weblog
11月22日(晴れ)
上海へ発った先週はまだ木々は紅葉していなかったのに、1週間、日本を留守にしている間に、木々は華やかな紅色や黄色に衣装替えをしていて驚きました。
中国ではほとんどの木々は落葉するか、黄色になるぐらいで、真っ赤に紅葉するさまをみることがなかったので、久方振りの日本の紅葉風景には新鮮な感動を覚えます。この赤がだんだん濃くなり黒ずみ、わくら葉となると冬の到来ですね。木枯らしが吹く寒い冬を想像するだけで憂鬱です。
今しばらくは冬を考えず、紅葉の美を楽しみましょう。

私の大切な中国の友達!

2006年11月22日 | Weblog
11月21日(晴れ)
昨夜は留守中の電話や郵便物の処理、旅行の後始末などを済ませて寝たのが深夜。早朝の電話で目を覚ますと、電話の主は東京から深夜高速バスを乗り、上海から帰ってきたばかりの私に会いに来てくれた中国のお嬢さんです。
寝不足で、頭がまだ回転していない状態で玄関を開けたら、なんと外は乳白色の霧が立ちこめ、まさに2メートル先が見えない状態です。慎重に車を運転して駅に行くと、元気な様子で彼女が立っていました。
この中国のお嬢さんとは上海駐在時からの知り合いで、軟弱な日本の若者に煎じて飲ませたいほどの情熱と努力の持ち主です。もちろん情も深く、年齢は私の3分の1ですが、私にはとても大事な友人の一人です。今春から日本で仕事をしていますが、休暇で上海に一時帰国する前に私のところへ立ち寄ってくれたのです。嬉しい再会です。上海に縁の深い私です。