エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

奈良 西大寺へ

2017年04月30日 | Weblog

4月30日

関西吟詩公認の「哲菖会」に所属して、詩吟のお稽古をしている私ですが、その「哲菖会」を結成されたのは「田中哲菖先生」です。先生は吟道・作詞の指導者として尽力し、昭和54年、83歳でお亡くなりになりました。今日は西大寺の境内にある「哲菖碑」前で供養と先生作の漢詩を合吟したあと、興正殿に会場を移し、各支部毎に先生作の漢詩を吟詠しました。私の所属する支部は「仰坂本龍馬銅像偶作」を吟じました。

  

 

  藤が満開です。蜂がブンブンと飛び交い、蜜と陽気を楽しんでいるよう。

 


花は桜からサツキへ

2017年04月26日 | Weblog

4月26日

朝から雨が降っています。ここ数日の大気の汚れで、車が汚れていたので、ホッ。花たちも久方の雨を甘露と喜んでいるようです。私も水やりの手間が省けてホッ。

  

薔薇は葉を広げ、花芽も付き始めました。

  

木瓜薔薇が今、満開です。


息子の誕生日

2017年04月20日 | Weblog

4月20日

今日は関東に住む長男の誕生日です。幼少時代は、よく風邪を引く食欲の細い子供でしたが、3人の年子の生存競争に揉まれているうちに元気になり、病気もせず仕事に頑張っています。

                ハッピーバースデイを弾く孫

時代は便利になり、アイパットで、家族の祝福を受けている映像がリアルタイムで流れてきます。こんな楽しい映像が見られることに感謝あるのみです。

                        

 

 


音羽山観音寺へ

2017年04月19日 | Weblog

4月19日

  

近鉄桜井駅から「談山神社」行きのバスに乗って「下居」で下車。バス停にはまだ満開の桜が。ここから音羽山(海抜800m)の中腹にある観音寺までは17丁(1丁は約108m)、ひたすら急な登り、登りの参道です。体操仲間の7人の足はバラバラになりながら、おしゃべりの余裕もなく、ハアハアの荒い息をして登っていきます。1時間ようやく観音寺に到着。

                     

       木蓮の花が満開        樹齢600年の「お葉つき銀杏」

 

   かかしさんもお詣り        ポスター(修復前のお手は薪を背負ったようです) 

 ご本尊は千手千眼観音さま。749年に創建されたともいわれ、奈良時代の観音信仰が篤かった時代には山中ながら、観音百坊といわれ賑わいを見せていたそうですが、867年の豪雨と山津波で、壊滅状態になったそうです。このご本尊も相当痛みが激しくなっていたのを、多くの信者さんのご喜捨で大修復されたようで、御堂の安置されていたご本尊の1000本のお手も元通りに修正され、金色に輝き、静かに微笑みを浮かべたお姿でした。

  

尼さんと2人の女性の手で用意してくださった精進料理の美味しかった事、大満足でした。このお食事がなければ、もう一度とお誘いを受けても「はい」と返事するかどうか・・・。登りも大変、下りも大変。バス停まで下りてきたら足ががくがくでした。

 

 


桜からチューリップへ

2017年04月14日 | Weblog

4月14日

  

今日は墨絵のお稽古日でしたが、あまりの好天に稽古を切り上げ、近鉄田原本線の池部駅に近い「馬見丘陵公園に行きました。ここ数日の好天で桜は満開を過ぎ、花吹雪が舞っています。

    

 

園内には35万本の色とりどりのチューりップが咲き乱れていて、見事の一言です。はるか昔、絵を書く時、一番書きやすい花はチューリップでした。それがどうでしょう!!。牡丹の花かと見間違うような花弁、色も多彩です。何もかも進化しているんだと、変な所で感心して、口をあんぐり、見とれるのみですが、傍で雑草取りに汗を流す職員の姿が。色々な人の努力で、この美しい景色が保たれているんですね。

先日購入した竹製の「鯉のぼり」。ちょっとさびしげなので、家に戻ってから彩色してみました。チョッと遊び心で描いてみましたが、かわいくなったかな!。

  


花ふぶきが舞って!

2017年04月11日 | Weblog

4月10日

昼過ぎ、東京から友達がきました。湖北から金沢までの古事記、日本書紀の足跡を訪ねる旅の集合場所が京都ということで、一日はやく出立して奈良まで来てくれました。「快慶展」に案内したかったのですが、あいにく博物館は休館日。客人は奈良の寺も沢山に行っているし・・・。結局、迷って万葉集にも詠まれている「佐保川」の散策をご案内。

  

 

あいにくの小雨と風で、満開の桜は花吹雪を飛ばしています。清流の岩にはピンクのかたまりができ、流れには「花筏」が。

佐保川は奈良盆地を北から南へ流れ、大和川の水系へとつながってる川ですが、奈良、大和郡山を通り抜けていくので、私にとっては馴染みの川で、四季折々に川の風景を楽しんでいますが、とりわけ春の桜の時期は見事です。今日は車で佐保川の「桜並木」の追っかけをして10数キロを走り、花見を堪能しました。(夜は遅くまでお喋りの花が開く)

   大仏鉄道公園  妖艶な姿です


雨の桜もまた風情が・・

2017年04月08日 | Weblog

4月8日

近鉄学園前から北に行くと大渕池があり、その近くに金鶏神苑「御嶽山大和本宮」があります。ここも桜の名所で、この時期、毎年桜まつりが開かれ、特設舞台が設えられて、近在のお稽古グループの発表披露があります。

   

桜は満開なのに、あいにくの雨空模様で、花見客はチラホラ。特設会場も室内となってしまい、観客は関係者ばかり・・・。「春簾雨窓」などを合吟しました。

 


桜、さくら、

2017年04月07日 | Weblog

  4月7日

  

  

    

 「平成の名水100選」」に選ばれたJR奈良線の玉水駅に近い井手町の「玉川」の畔を散策。時々小雨が降りますが、傘をさすほどではなく、満開の桜を楽しみました。この井手町は奈良時代の政界大物「橘諸兄」一族の本拠地であり、氏は文人としても万葉集の編さんの一人であったといいます。

山吹を愛したといわれ、桜や椿の下にも山吹の黄色が咲き誇っています。京都の円山公園の親木が姉妹のしだれ桜は樹齢280年の古木(地蔵禅院)で、玉津岡神社の傍にあります。ここは筍の産地でもあり、昼食は筍弁当を頂きました。

 

 


平群の散策 続く

2017年04月06日 | Weblog

4月6日

朝食を終え、平群町の観光ボランティア2名のご案内で「平群あるき」をします。まずは「椣原勧請の池」へ。宿のカンポから近い「金勝寺」を護る龍神の龍穴があったと伝えられ、竜田川をまたいで立派な勧請しめ縄が張られています。

 

つづいて金勝寺へ。746年、行基菩薩が創建したと伝えられる古刹で最盛期には36の伽藍を持つ密教系の大寺院でした。ご本尊は平安時代造像の薬師如来坐像です。境内には岩に刻まれた不動明王像ら、墓地には地蔵菩薩立像群があります。

     

   

  

                正面の山は信貴山 

 昼の花ご膳

昼食後、現地解散となりましたが、温泉好きの私と友人。皆を見送ってから、再度の温泉。時間を気にせずのんびりと人気のない温泉でのび~の~び。本当に楽しい一泊研修でした。

 


奈良生駒郡平群へ一泊研修

2017年04月06日 | Weblog

4月5-6日

かつて在籍していたシニア大学OBの仲間たち(22人)と歴史の街「平群」へ行って来ました。一時雨の天気予報が出ていたので、空を気にしながらの集合でしたが、万葉集で有名な竜田川畔の桜も開花し、土手に座っての花見昼食会を終え、往馬大社(いこま)へ。道中、どこも桜・桜で、まさに花見ウオークです。

  

往馬大社は平成21年に1500年を迎えた古社で、生駒山をご神体とし、産土神の2座と5座の八幡神があわせ祀られています。

    

   

境内の原生林は奈良県の天然記念物に指定されていて、見上げると古椎(こじい)の葉が茂り、不思議な模様を創っています。こんな風景を見たことがありません。

 

浄土真宗本願寺派の「無量寺」です。 五輪塔には僧「行基菩薩」への追慕の長文が刻まれているとの説明がありました。夜はカンポの宿に泊まって懇親会。豪華の料理とお酒、場所を替えて、またお酒と談笑が11時まで続きました。後はバタン、キューです。