エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

オーストリア第2の都市「グラーツ」へ

2014年07月18日 | Weblog
7月17日  
8時過ぎにYHを出て、郊外電車(U6)でW・マイドリング駅に行き、そこからRJに乗り、グラーツに向かいます。
      
QQB(rail jet)列車   ひまわり、トウモロコシ、葡萄畑が続きます。
駅を出てから、どんどんスピードを上げ200㎞/h前後で1時間弱、走った頃から
スピードを落とし、山岳地帯をゆっくり(40~50㎞/h)登って行きます。
      
 
この辺りがセメリング鉄道(ウイン<―>イタリア方面、1854年開通、1998年世界遺産登録)の一番の難所
(アルプス越え、海抜896㍍)であり、谷に架けた石の橋、トンネルを幾つも通過し、
絵になるスポットでもあります。
写真を撮ろうと頑張りますが、なかなか絵はがきで見るようなメガネ石橋を
キャッチ出来ず終いで、セメリング峠を通過してしまいました。
1時間後、グラーツに到着。
往復6時間の乗物時間を考えると、ゆっくり街見物も出来ず、
とりあえず、新市街地を抜けムアー川を渡り、小高い丘に建つシュロスベルグ(城山)にケーブルカーで登り市街地を眺めました。
   
                     ムアー川   
     
グラーツは1999年旧市街地が世界遺産に。でも川の中にこんな近未来的なレストランが

ここで持参の昼食をとり、旧市街地を行かないまま、来た道(行きはタクシー)を歩いて駅に向かい、予定の時間より1時間早い列車に乗り込みました。
乗るや、また稲妻が走り激しい雨です。10分もすると止み、嘘のような青空が戻ってきました。バタバタの列車の旅となりましたが、YHに5時過ぎに着き、夕食に間に合う事が出来ました。