エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

ウインへ移動

2014年07月16日 | Weblog
7月15日  
       
 ドレスデン中央駅の表玄関         幼稚園児も遠足へ
ウインへの移動をN氏は時刻表で色々検討した結果、乗り換えなしで行ける案として、
ドレスデン中央駅を11過ぎのECの列車に乗ることになりました。
この列車は早朝6時過ぎにハンブルグを発ち、ベルリン、ドレスデン、そしてチェコに入りプラハを正午過ぎに通過し、オーストリアのウインに夕方6時半に到着。その後、イタリア国境に近い終着駅に深夜11時前に到着の長距離列車です。
     
      プラハ駅
プラハを過ぎて1時間。突然、麦畑の真ん中で停車。ドイツ語、チェコ語、訛りの強い英語で車内案内が入りますが、さっぱり意味不明???。
       
    何人かが列車を降りて麦畑を横断。上半身だけが動いていきます

分からないまま1時間弱停車して、また列車は何事もなく動き出しました。
天気は今の私達の心境のように、晴れ、時雨、晴れ、そして時雨と、めまぐるしく変化しています。
車窓の風景は駅の周辺に民家が点在。そして刈り取られた麦畑、ヒマワリ畑が水平線まで続いています。

私達はこの列車のコンパートメント(6人用)にいて、プラハからは私達のみ。持参のサンドウィッチを食べ、登山靴も脱いで寛いでいますが、いくら美しい風景でも8時間の列車の旅は腰に応えます。
1時間半遅れてウインに到着。ウインはとても大きな街です。ここから郊外電車に乗り換えて20分。歩いて10分。今夜の宿舎に着いたのは9時半。もうヘトヘトです。
  
ウインには4つのYHがあり、このYHはドナウ川沿いにあって、ベッド数410の大きな宿舎です。大勢が泊まっています。写真は建物の表と裏玄関