エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

練成会

2010年07月29日 | Weblog


7月29日(雨)
昨夜からの雨が朝になってもまだ降っています。この雨で猛暑も一休み、嬉しい限りです。心なしかジイジイと鳴く蝉の声も暑苦しくなく聞こえてきます。

今日は年2回の詩吟のおさらい会がありました。付け焼刃の練習は本番でボロ露呈、また反省しきりです。午前中に個々の吟詠を終えて、午後からはお楽しみ会となりました。日頃の趣味を生かして歌あり、尺八・ハモニカ・南京玉簾が披露されましたが、芸無しの私はお茶やお菓子を頬張り、その他大勢の拍手係りです。
この会の男性は最高91歳から80代の方も多く、「もう歳!」と、その方たちの前で言えないほど元気一杯です。

♪♪「振り返れば、幼い頃に戻れます。優しい父母の許に・我がまま一杯過ごしました。もし会えるなら・ただ有難う・その言葉だけを伝えたい。俺の人生、まだまだ途中」と、朗々と美声で歌われた88歳の男性の歌が心に残りました。

私の人生 まだまだ途中」頑張らなくちゃ!

            

暑中お見舞い申し上げます

2010年07月27日 | Weblog
       

7月26日(晴れ)

来週はもう8月になります。暑いのが当たり前の時期なんですね。こう暑いと身体の方が適応してきて、暑くないと言えばやせ我慢に聞こえますが、すこし暑さに慣れたのでしょうか。空には入道雲があがり、学校の側を通るとプールから子供の歓声が聞こえてきます。
孫たちも夏休みに入り、連日の屋外での練習で真っ黒に日焼けして「前か後ろか分らないほど」と、娘からの報告です。学生は日焼けが夏の勲章ですよね。
ヨーロッパに住んで居た時、この時期、日焼けはバカンスの勲章とばかりに、マダムたちは日焼けを自慢していました。アジア人の私達が日傘を差し、日陰を求めて歩くのが不思議!という顔をされた事を思い出します。メラニン色素の差でしょうか。

私も嘗ては「色白」を自負しておりましたが、紫外線の強烈さを侮り、思いっきり手足を出して暮らしているうちに、誰も色白と言ってくれる人がなくなりました。トホホです。もう今から反省しても遅いと、開き直って今年も無防備状態で暮らしています。



雷雨

2010年07月25日 | Weblog
           セント君も熱中症を避けてデパートに避難?

7月25日(晴れ)
朝からスポーツジムで2時間ほど過ごした後、近くのデパートへ行きました。最近、デパートに行く事はなく久しぶりの事です。
春、地デジのテレビを購入し、そのエコポイントで2万円のデパートの商品券をいただいたので、前から買いたいと思っていた夏のサンダルを買いに来たのです。

機嫌よく買い物を済ませ、屋内の駐車場から外へ出た途端、ヒカッと光るや大粒の雨、あっというまに雷鳴轟き土砂降りの状態となりました。我が家の窓の一部は網戸に、外はタオルケット類の洗濯物が・・・。
ワイパーを全開させて我が家に直行。その土砂降りの雨が家に近づくにつれ小雨になり、地面が少ししか濡れていません。祈る思いで2階の洗濯干し場へ。なんと洗濯物が濡れていないではありませんか。デパートと我が家は直線距離にして5㌔ほどでしょうか。まさに「馬の背を分ける夕立」で、1時間ほど雷鳴がしておりましたが、雨にならないまま夕闇になりました。

堪りません、この暑さ

2010年07月24日 | Weblog


7月24日(晴れ)
暑い一日を予感させる蝉の合唱で目が覚めました。
早めに家をでて博物館に向かいました。夏休みに入り家族連れが目立ちます。常日頃、美術館や博物館の冷房は「こんなに冷やしてくれなくても良いのに!」と、冷房嫌いの私は思っていますが、今日の博物館は外気の性か入館者の数の性か、館内が暑いと感じるほどでした。

活動を終えて外に出るとまだ熱気ぷんぷんです。鹿たちは木陰に座り込んでいるもの、池の水に入っているもの、歩いているのも元気がありません。「厚い毛皮を着いて、アンタたちも熱中症にならないでね}と思わず同情の眼を彼等に向けるほどの暑い一日でした。

>

猛暑ならぬ酷暑!

2010年07月23日 | Weblog
      

7月23日(晴れ)
昼間の暑さはなんとか我慢が出来ても、熱帯夜が毎夜つづくと堪りません。冷房が嫌い、泥棒が嫌い(好きな人いませんね)蚊が嫌いな私は、夕方そうそうに戸締りをし、寝る前には網戸も閉めてしまいます。後は扇風機のみです。

ベットのシーツを竹マットに換え、枕の上にアイスノンを置き、頭に熱冷シートを張り、タイマーで扇風機をつけて寝ますが、夜中の3時過ぎになると暑くて目が覚めます。仕方なく汗で濡れたパジャマを着替えたりしていると完全に目覚めてしまいます。そうなると2時間ほどTVを付けたり読書をしているうちに、また睡魔が・・・。次に目を覚ましたら、なんと8時を過ぎています。現役時代だったら一仕事も二仕事も終えている時間なのに。罪悪感を覚えながらも誰も朝食を待っていないし・・・・。こんなだらしない日々が続くのも暑さの性です。

今日、友人宅に行って焼成を頼んでいた蚊とり器をいただいてきました。初めて釉薬を使用したので「少々釉薬を付けすぎて地模様が見えなくなったね」と言われましたが、私にとっては上出来の仕上がりと思えます。
今夜からこの蚊取り器を使用したら熱帯夜も怖くない・・・。と、嬉しい期待をしていますが、安眠できますかしら。

暑いを通り越して・・・

2010年07月21日 | Weblog

7月21日(晴れ)
ここ数日の暑いこと、暑いこと、じっとしているだけでも汗が噴き出てきます。この猛暑
を喜んでいるのは「風船かずら」です。グングンと葉を増やし茎を伸ばし始めています。緑のカーテンが出来あがるのはまだまだ先のことですが、この緑のカーテン越しに吹いてくる涼風を楽しみでもしなきゃ、この暑さは乗り切れない!です。

今日から写真のパンフレットでご紹介する2つの特別展が奈良国立博物館で開催されています。昨日は招待客や報道関係者を招いての内覧会があり、私達ボランティアもその内覧会の前に学芸員から講義を1時間ほど受けましたが、開催初日の今日、再び博物館へ。

   茶店の看板鹿君

先ずは「仏像館」へ。常設館、あるいは本館と呼ばれていましたが、リニューアルオープンした今回の特別展から「仏像館」と新しい看板換えをしました。入ってびっくり。もう素晴らしいの一言です。
先回、遣唐使展では1点、1点が素晴らしい品でありながらも展示数が多くて、興味が散漫になる感がありましたが、今回の展示の仕方は照明・配置もすばらしく、全体に重厚感が漂い、仏像の魅力を引き出す素晴らしい雰囲気です。
また「至宝の仏像」と銘打っているだけに、これまで博物館が時間をかけて収集努力をされた館蔵品の質の高い名品、また寄託品、東大寺法華堂からの金剛力士像もお出ましになっています。もう「仏像館」にふさわしい作品群です。
新館の「仏像修理100年」も仏像を取り巻く諸問題をじっくり取り組み、新たな命を仏に吹き込んだ影の支え手の努力を知り得る良い企画の展示です。


 
              夕方、部屋の窓が朱に。素晴らしい夕焼けです。

梅雨明け宣言!

2010年07月18日 | Weblog
           
                祇園祭山鉾巡行(17日)

7月18日(晴れ)
昨日、やっと梅雨明け宣言が出ました、バンザーイ!。蝉の声はまだ聞いていませんが、空は青空、積乱雲がむくむくと上っています。ところが3時過ぎ、空が真っ黒になり、急いで洗濯物を取り入れるや土砂降りの雨。1時間あまり雨風が窓を叩いて雨雲は去りました。丁度、庭の柵の取り付け工事中とあって工事の人は駐車場で雨宿りです。作業中の猛暑に、こちらは熱中症にならないかと心配していたのでひとまずは安心しました。雨もあがり、道に出て作業を見ていましたら、友人がやって来て話しかけてきました。何でも窓を全開し、布団、洗濯物を満艦飾に干したままの外出だったとか。曰く「悲惨な家に帰るのが怖いので、寄り道して状況回避をしている」とか。その気分は分りますが「早く家に帰らなきゃ」と背を押してあげました。それほどに急転した梅雨明けでした。



朝から晴天です。今日は三連休の中日です。梅雨明けするや海の事故、交通事故・渋滞を報じていますが「毎日が連休」の私には普通の日です。来客も出かける予定もなく、一人で絵を描いています。
冷房が苦手の私ですので窓全開しています。時々、窓から涼風が入ってきますが、今、評判のTV「ゲゲゲの鬼太郎」さんの水木しげるさんの製作風景さながら、首にタオルを巻き、鼻に汗を噴出しながら絵にしがみついています。
ラジオからは加山雄三の「海よ」やジュディオングの「エーゲ海」が流れていて、青い海や耀いていた青春時代を思い出しながら、この3日間で一枚仕上げて見ようと、机にしがみついています。
                  

祇園祭り(宵山)

2010年07月16日 | Weblog
     

7月16日(晴れ)
日本の三大祭の一つ祇園祭の山鉾巡行は17日ですが、それに先立ち14~16日の夜は宵山といって鉾の提灯に灯が入り、鉾の上では祇園囃子が演奏され、昼とは違った賑わいを見せます。

雲行きを気にしながら市内の中心・四条烏丸で地下鉄を降り地上に上がると、交差点を挟んで東に長刀鉾、西に函谷鉾・月鉾が並らび、祭り一色の風景が目に飛び込んで来ました。娘達との約束場所「菊水鉾」はそこから数分のところ、呉服問屋が立ち並ぶ室町通りにありますが、4時前、ビル3階の高さの鉾頭に菊花をつけ、雄雄しく立つ菊水鉾に着くや否や雷が鳴り雨が降ってきました。
そこで鉾見物の前に、友人のお嬢さんがこの鉾蔵の集会場の茶席でお手前をされるので、
そちらに向かい、お茶を頂いているうちに雨も小降りになっていました。

まだ時間が早かったのでゆっくり鉾や山車、鉾町内の旧家や老舗が公開される屏風や掛け軸など見せていただきながら歩きました。
7時を過ぎる頃からどっと人出が増え、鉾や山車のまわりの屋台も客寄せの声が一段と大きくなり、それに負けじと鉾の上で鉦・笛・太鼓を使って演奏する祇園囃子も賑やかになり、祭りの雰囲気は最高潮です。

鉾と山車は合わせると32基もあるそうですが、人ごみに押され、て身動きが出来にくくなったのでレストランで食事をし、10時前、京都を離れました。大した雨にもあわず最高でした。

          

山車「黒主山」の飾り物                    老舗秘蔵の飾り物




知人の活躍

2010年07月16日 | Weblog
     

7月16日(晴れ)
ようやく青空が見え入道雲が高く上って、昨日までの雨がウソのようです。数日続きの雨で部屋の中はジメジメで扇風機で除湿してきましたが、やはり晴天の威力は抜群です。部屋もシーツもタオルケットも午前中に乾ききりました。

11時半、TVで知人の活躍が「今日の一押し情報」で紹介されました。5月に薬師寺の回廊で「切り絵の個展を開かれ、大きな反響があっての今日の放映と思います。素晴らしい作品であるだけに大勢の人に評価される機会になり、フアンの一人としてとても嬉しいかぎりです。



雨はもう嫌!

2010年07月14日 | Weblog
     

7月14日(雨)
朝、雨は小康状態ですが、県内の至るところで大雨警報が出たのか、学校は臨時休校になったようで、スポーツジムもガラあき状態でした。

ジムに行く途中に蓮池があります。もともとは金魚池でしたが、廃業されたのか蓮池となりました。寒い時期は蓮の茎だけが泥池に突き刺さり殺風景ですが、この時期の蓮池は若竹色の大きな葉が重なり合い、葉と葉の間から涼やかな首をのばした美しいピンク花が顔を覗かせています。
雨を受けた蓮のお皿は一杯になると重みに耐えかね、葉を斜めにして球のような水玉を流します。
各地に雨の被害がでて「もう雨は結構!」の心境ですが、猛暑の中で蓮を見ても・・と雨のなか、傘を指しての蓮観賞となりました。