エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

嬉しい出来事!

2009年05月31日 | Weblog
5月29-31日(晴れ)
29日、京都から新幹線に乗りました。京都を離れ滋賀県へ入ると水田には苗が整然と植えられ「青田」がどこまでも広がっています。静岡を過ぎ、富士山を見ようと窓の外を見ますが、富士山はすっぽり雲に覆われ、その雄姿を見ることは出来ませんでした。出発した関西は晴れていたのに、関東に入ったら雨でした。

30日、長男の結婚式と祝宴を東京で執り行ないました。都内には珍しい緑に覆われた場所での式でしたが、当日は36組もの挙式と披露宴があり、着飾った人たちでホールは溢れかえっておりました。着付け、神殿、受付、写真撮影、披露宴会場と、誘導されるままに大きなホテル内と庭園を右往左往し、方向オンチの私は最後まで、どこを移動しているのか把握できないままでした。
5時からの披露宴はハープとバイオリンとチェロの生演奏を入れた厳粛な雰囲気のなか、過分の祝辞を頂きながらの心温まる宴が続き、予定より1時間も延長して無事終えることが出来ました。97歳の舅も広島から来てくれ、大きな声で堂々と謝辞を述べてくれました。本当に息子には過ぎたお嫁さんを迎え、娘と私は感激と喜びで、何度もうれし涙を流したお式でした。

31日、ホテルに宿泊し、ゆっくり疲れを取ったので、孫のお買い物に付き合うことにしました。孫達は曾爺から頂いた臨時お年玉を手に、東京土産のニューファッションの衣類探しを希望したので、ショッピングモールを蝶のように右に左に止まって行く孫たちのお尻を追いかけながら付き合いました。夕方、大仕事を終えて無事我が家へ。

まもなく田植え

2009年05月27日 | Weblog
5月27日(曇り)
元気にスポーツジムに通っています。行く道の風景は桜から新緑に移り、そして田が耕されて水が入りはじめました。あぜ道には苗床が準備されています。今週末から、この辺りでは田植えが始まるのでしょうか。
家に戻ったら、ご近所のおじいさんからか、朝顔の双葉の鉢・数個が置かれていました。なにもメモはありませんが、いつもの贈り物なので、季節を感じながら嬉しく頂きました。この朝顔が花を開かせる頃は「暑い、暑い!」を連発していることでしょう。!

うつさない、うつらない!

2009年05月23日 | Weblog
5月25日(晴れ)
数日前に「新型インフルエンザーの感染拡大に伴い、土曜日のボランティア活動は無理をして参加しなくてもよし」との電話連絡を受けておりましたが、私自身は健康体であった為に休まずに博物館へ出かけました。ボランティアの出入り口には消毒薬とマスクが設置されており、マスクを受け取って活動に入りましたが、普段からマスクを使うことがないので話し難いし、眼鏡は曇ります。またマスクをされた方の話は聞き難く、マスクは双方にとって厄介な代物です。

奈良の周辺の大阪、滋賀、京都で患者が発生した事もあって、それらの地域を避けられたのか、奈良公園周辺は普段どおりの人出でした。また博物館も明日で特別展「鑑真和上展」が終了とあって大変な混みようです。また「密閉した空間でのマスク着装」の広報が浸透したのか、5人に1人はマスク姿でした。
何とか早く終息してくれることを願うのみです。

奈良南部・吉野へ

2009年05月20日 | Weblog
5月20日(晴れ)
お稽古している詩吟教室のお仲間と「吉野千本桜」で有名な吉野へ行きました。4月・5月の初めは桜見物客で身動きできないほどの賑わいを見せる吉野も、新緑の今はどこも閑散としていて、ゆっくり散策を楽しみました。

鎌倉幕府を倒し、建武の中興をなしとげた後醍醐天皇は早々に足利氏との対立で京都を追われ吉野に南朝を興し(足利尊氏は京都で光明天皇を立て北朝を樹立)「北朝など認めない!」と皇位の正当性を主張しましたが、3年後に崩御されました。「如意輪寺」は後醍醐天皇の勅願寺であり、「吉水神社」は後醍醐天皇の玉座があったところです。
ここで私達は「たとへ吉野の山に埋もれても魂は京へ飛ぶ」と言い残して憤死した天皇を思い、詩吟「芳野懐古」を3題、吟詠しました。
写真(吉水神社)のように今の感覚からすれば閑静な別荘風ですが、雅な京都の御所から山深いこんな土地に玉座を構えた天皇の寂しさは理解できるものの、小鳥のさえずりが聞こえる新緑のなかでは後醍醐天皇の怨念も遠い歴史の一ページにしか受け止めることが出来ませんでした。


唐招提寺・梵網会へ

2009年05月19日 | Weblog
5月19日(晴れ)
横浜から友人が娘さんと一緒に奈良に来られました。昨日は京都に泊まり、今朝、早く奈良国立博物館の「鑑真和上展」に来られ、ご案内しました。その後、唐招提寺に向かい、唐招提寺中興の祖・覚盛上人の命日「梵網会」の「うちわまき」を見ました。
ハート型をしたうちわは金堂と講堂に挟まれた「鼓楼」の2階部分の縁から撒かれます。今年は11月の金堂落慶法要を前に平成の大修理が最終段階に入り、まだ足元が整備されていないので、事故を懸念して、整理券が事前に配られました。
ですから、撒かれる「うちわ」を歓声をあげてゲットするという光景は見られませんでしたが、年に一度の行事ですから大勢の参拝客が集まり、いつもは静かな境内が賑わっておりました。友人一行も珍しい行事に出会えて喜んでくださいました。

嬉しい報告!?

2009年05月18日 | Weblog
5月19日(晴れ)
鯉のぼりが一点の雲もない青空に気持ちよく泳いでいます。関西を起点に新型インフルエンザーが広がりつつありますが、大気を消毒してくれそうな爽やかな晴天です。気温も25度を越え、気持ち良い初夏に入りました。

今日は昼からスポーツジムへ行きました。ジムに行き出してから3年近くになっても、相変わらず腰痛は解消せず通院を続けていますが、体重もいい線で安定していますし、今日は初めて体脂肪率が「30」を切りました。

食事も魚より肉食が好きな性か、ず~と「33」から下がらず、いつも判定は「やや高い」と警告を受けていたのです。今日、ようやく標準値の範囲に入ったというだけで自慢できない数値ですが、とても嬉しいです。これからも食生活に気をつけて頑張ります。

脱帽!

2009年05月16日 | Weblog
5月16日(曇り)
奈良国立博物館での「鑑真和上展」も1か月が過ぎ、評判は上々で入館者も増え続けています。修学旅行シーズンに入ったのか、今日は修学旅行生の姿が目につきました。このまま集客数が伸びてくれればと思いますが、新型インフルエンザ感染が新局面をむかえ、どう影響するか心配です。(まあ、私はただの博物館のボランティアですから、集客云々を論ずる立場ではありませんが、よい展示なので大勢の方々に見ていただきたいだけです。)
5時に博物館を出てスポーツジムに向かいました。少し運動しようかと立ち寄ったのですが、何もせず風呂とサウナだけで帰ってきました。

帰ったら「10年間で地球一周4万キロを歩き通した」というEメールが届いていました。ご病気の後遺症を克服される為に歩き始められたそうですが、雨の日も雪の日も歩くことを止められなかった努力の数字です。

鑑真和上は授戒大師となる為の来日に12年の歳月と5度に及ぶ渡海失敗を重ねました。でも「有言実行」の信念は曲げず、とうとう失明にまで追い込まれる辛苦の末に日本にたどり着かれ目的を果たされました。
目標を定めてからは一日も歩くリハビリを止めなかったメール主にも、その「克己心」には脱帽するのみで、スポーツジムまで行って何もせず帰ってくる私は・・・・。

きれい!

2009年05月14日 | Weblog
5月14日(晴れ)
爽やかな天候です。高い竿に結ばれた鯉のぼりが薫風を受けて気持ちよさそうに泳いでいます。まさに5月晴れです。
天気がよくなったのでスポーツジムへは単車で。前方を気にしながらも周辺の垣根や花壇、畑に目をやりながら走っています。パッと何かが目に止まると単車を止めてしばし観察します。今日は蓮池が目に入りました。

わが街には金魚池が多々ありますが、最近、廃業して放置されてしまった池も目立つようになりました。金魚池を蓮池に換えた池は今、枯れた葉や茎が水面を覆って寂しい風景ですが、道を挟んだ向かいの池には大きな緑の葉の間に睡蓮が赤や白の花をつけて華麗に咲いています。水は濁り、葉も密生していて、手入れもされていない池ですのに、なんともいえない華麗な花達です。
被写体が良いと言え、安物のデジカメで激写するのは難しく、池に落ちないように足元を気をつけながらパチリと一枚写しました。

(コメントで友人から訂正が入りました。睡蓮(正)を水仙(誤)と書いていました。頭と手がバラバラの昨今です 

「IHヒーター」に換えました

2009年05月13日 | Weblog
5月13日(晴れ)
夕方になって台所に向かう時間になりました。
でもチョッと気が重い、何故って・・・?
昨日、今まで使っていたガスレンジを「IHヒーター」に交換したのですが、使えるかなと思っていた鍋やフライパンが使えないことが分ったからです。
材質に問題がなくても、鍋底の形状が平らでないと「使えません!」と「鍋確認」の表示が出てしまうのです。私が持っている鍋は底が丸くなっているものが多いようです。何故、まだ使えるガスコンロをIHヒーターに換えたかは、どんどん年齢を重ねるに従い、新しい器具を使いこなせる難しさを考えたからです。

昨夜の献立は魚を焼く予定でした。IHヒーターを使えば美味しく焼けると楽しみにしたものの、使う段になって、さっき取り付け工事の人から聞いたばかりなのに使い方が一人になると分らないのです。焼き網に載せた魚の切り身を横目に見ながら、説明書を読もうとすれば老眼が必要になり、台所と居間を行ったり来たり。魚が焼けた時には疲れてしまいました。
IHヒーターが使いこなせるまで、台所に立つのが気が重いです。だから「早やめに交換したのでしょう!」「はい、そうです・・。」文句、言いません。

夏日!

2009年05月12日 | Weblog
一週間ほど前のヒンヤリした外気はどこへやら、外に一歩でたら熱気がボアッと吹き付けてくるようです。まさに夏日です。

友人宅に子息家族が横浜から来られていて、博物館での解説の案内を頼まれました。2時間の予定では「鑑真和上展」しか案内できませんでしたが、今日も館内は満員状態、公園内も遠足の小学生で大盛況です。
夏日で半袖姿でも汗が出てきますが、暑いと言ってもまだ5月、木陰に入ると涼風が優しく頬をなでていきます。

奈良公園・博物館前のギャラリーで友人の切り絵展が今日から始まりました。奈良の仏像、とりわけ東大寺・薬師寺、唐招提寺の仏達が、彼のイメージで切り絵になって浮かび上がり、実物とは違った迫力が迫ってきます。彼もまた仕事以外の特技で、人生を2倍楽しんでおられるようです。