エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

ジム談義 2

2007年08月30日 | Weblog
8月30日(曇り)
朝からスポーツジムへ。スタジオ人気NO、1と噂される講師が8月一杯で辞められるので、今朝は彼女の最後の講座とあってスタジオ内はギュウギュウ詰め状態です。スポーツジムはプールとスタジオがあります。平日のスタジオでは色々なプログラムがありますが、98パーセントは若、中高年の女性で占められています。2パーセント弱が定年後のおじさん達でしょうか。60代後半以降の男性は今様の音楽に合わせて動くスタジオプログラムには参加せず、ひたすら自己鍛錬のマシンなどを利用されています。
待ち時間、スタジオ内のおじさん達を観察していると、結構、女性の噂話の中に入り楽しそうにされているのに驚きます。
友人曰く、「定年後の男性は女性化し、熟年女性は男性化する」と。そういえば私の周りにも定年後のご主人様は家事に目覚めて在宅し、奥様たちはカルチャー通いや旅行と外出がちのパターンが多いように思います。でもこれが家庭平和の秘訣かも・・・・。


友からの花

2007年08月29日 | Weblog
8月29日(雨)
秋雨前線の影響で朝から黒い曇が覆い始め、9時を過ぎた頃から雷が空を走り回り、雨も雷様に負けじと横殴りの激しさで降ってきました。雷は1時間ほどで鳴り止みましたが、雨は降ったり止んだりと一日、ぐずついていました。これで大氣・大地の熱も少し冷え、秋へと季節を移してくれるでしょうか、期待したいところです。
雨の中、宅急便が届きました。
長野の友人からの定期便です。時に野菜が、時の花が。今日はミニトマトとしし唐辛子、そして沢山のトルコ桔梗が入っていました。野菜も花もすべて彼女が作ったもので、澄んだ空気の中、愛情込めて育てたそれらはすべて彼女の心がこもっています。余りにも沢山の花でご近所へ配っても、まだ家の中は花・花・花です。暑い時期なので、長く楽しめないのが残念ですが、久しぶりの生花が家の中の空気を和ませてくれます。

和歌山へ

2007年08月28日 | Weblog
8月28日(晴れ)
学生の長期休暇中にのみ売り出される関西全私鉄3dayチケット(乗り放題)を利用して和歌山へ行ってきました。当初は京都と滋賀の県境にある比叡山・延暦寺へ
行く積りでしたが、天候が雨と雷の予想が出ていたので、友人達と待ち合わせた出発駅で急遽、行き先を北から南へと変更しました。(なんとフットワークの軽さよ・・・。)

大阪から南海鉄道の特急で約1時間で和歌山市駅に着きます。ここから市の南端にある人工島マリーナシティに行くと「黒潮市場」があります。私達の最大の目的はここで新鮮なマグロなどの海鮮丼を食べることで、市場に入るや38キロのマグロを解体する現場を見ることが出来ました。
もう満腹状態で浜辺の散策もせず、食事をしただけでUターンして帰途の途中にある西国33番札所の一つ「紀三井寺」へ向かいました。227段の石段を登ると和歌浦湾が一望できます。秘仏の千手十一面観音は来年の10月が50年に1度の開扉とか。境内の新仏殿に納められるご本尊の総漆金箔張りの観音様は像立中でした。全容は11メートルの高さになるとかで、工事中の現場からは足元しか見えませんでした。行き先を変更したので雨にもあわず、楽しい一日を過ごしました。

ほんまに残暑 !?

2007年08月27日 | Weblog
8月27日(晴れ)
9月まであと1週間を切りましたが、暑さはまだまだ終わりそうにありません。庭のキュウイも水不足で、葉はカサカサに枯れ、たくさんの実をつけていたのに毎朝、5~6個は下に落ちています。
蝉も力尽き、きれいな身体のまま地面に落ちているのを見かけます。夜空を見あげると月も上弦から満月に近づいてきましたが、まだススキは青色です。もう一回りしないと秋の風情を見せる白に近い月にはならないようですね。
近畿では明日から1週間ほど天候が崩れるそうです。これが引き金になって涼しくなるなら嬉しいですが、・・・。本当に暑い毎日です。

夏休みも終盤へ

2007年08月26日 | Weblog
8月26日(晴れ)
京都の公立小学校は2学期制をとっているので28日が新学期とか。孫達は旅行やキャンプと夏休みを十二分満喫したようですが、その分、宿題がまだ終わっていないようで、我家に着くや開口一番「私はしおれた夏の花」と言いながら早速、宿題の一つ「ヨーロッパ・2週間の旅の記録」の仕上げにかかりました。
上の孫は5年生ですが、何事もきちんと仕上げないと納得できないのは利点ながら、周囲の状況が気になり、集中力が散漫になりがちです。下の孫は宿題も少ない上に一気にやるタイプですから、どうしても姉の方が遅れがちですが、提出まであと2日となり、お尻に火がついた今は頑張らざるを得ません。母親から注意を受けながらも5時間ほど記録帳に取り組んでいました。出来上がるのを待って遅い夕食を取り、「お尻が椅子に釘付けられて立てない」などと言ってよろけたポーズをしながらも完成した宿題を持って満足な笑顔を残して10時過ぎ娘家族は帰って行きました。孫と車の窓越しに握手しながら「5時間も座っていられるなんて集中力あるじゃん!」とほめてあげました。

星空ファミリーコンサート2007へ

2007年08月26日 | Weblog
8月25日(晴れ)
一週間がアッと言う間に過ぎ、また土曜日が来ました。博物館のボランティア活動を早退させてもらい、大阪・豊中にある服部緑地公園内の野外音楽堂での大阪センチュリー交響楽団・年1回のサービスコンサート(無料)に行って来ました。
この音楽堂はステージを取り囲むように客席がつくられ、2000席ほどありますが、今夜は満席で、立見席も出来るほどでした。
「星空ファミリーコンサート」は7時半から始まりました。指揮者・演奏者は全員私服、なかには浴衣姿の方もいます。客席は汗を拭うのにハンカチで足りずに首にタオルを巻いている人、幼児をバギーに乗せた若夫婦、小さな子供たち、と普段の格式ばったクラシックの会場では見かけない光景です。近くの緑の森から飛んできた蝉が方向を見失い、ステージの上を飛んでおりました。オペラありクイズコーナーありとアットホーム的なコンサートでした。終演後、夕飯抜きでしたので皆で11時過ぎに餃子とラーメンの店に入りました。最後まで庶民的に一夜でした。

原爆資料館へ

2007年08月24日 | Weblog
8月24日(晴れ)
舅が思いのほか元気で安心しました。そのまま奈良へ戻るには時間もあるので、ずーと気になっていた原爆資料館へ行ってきました。
8月は広島、長崎原爆投下、終戦日と「平和」について考えるTV報道や番組が多くありました。被爆者の証言・詩の朗読、ニュールンベルグ裁判・東京裁判などのドキュメンタリー番組もありました。
長い人間の歴史の中で、武力や侵略行為で平和が得られることはないと判っているのに、何故、同じ過ちを繰り返すのか。また戦勝者・国が戦争犯罪を真に裁くことができるのかなどが私の疑問として残っております。
原爆投下60余年が経つても心身の傷は癒えないのに、世界ではアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国そしてインド、パキスタン。北朝鮮までもが核保有している状況で、その保有核兵器は広島に投下された百数十万発分もあるとか。核実験禁止条約が採択されても締結までには至っていないのが現状であり、テロの脅威を核兵器使用の戦略に移そうという動きもあり、核廃絶までは遠い道のりのように思われます。
原爆投下された8月6日と同じように今日も入道雲がわきあがり、夾竹桃の花が真っ赤に咲き誇っています。猛火に耐えられず大勢の被爆者が飛び込んだ大田川には遊覧船がのんびり停泊していました。この平和な光景が何時までも続きますように。

広島へ

2007年08月24日 | Weblog
8月23日(雨のち晴れ)
広島行きを予定していたので、未明の大雨と落雷の激しさにJRの駅までの方法を考えあぐねているうちに朝になり、ようやく雨も小康状態になったので家を出ました。でも大阪・奈良を暴れまわった雷様はJR大和路線の沿線に雷を落とし、運行ダイヤを狂わせてしまいました。おかげで新大阪まで3回も乗り換える羽目になりました。
こうなったら当初のスケジュールを捨て、急いでいる旅でもないので各停止まりの「こだま」に乗って広島へ向かいました。車内はガラガラで未明の睡眠不足も解消でき、元気よく舅の顔を見ることが出来ました。今回の広島行きは95歳の舅への陣中見舞いです。舅は少々体調をこわして入院しておりましたが、驚異的な回復力で元気に退院し、平常生活に戻っておりました。安心、安心。

青空

2007年08月22日 | Weblog
8月22日(快晴)
今日も日課のスポーツジムに行きました。人気の高い先生が8月一杯で辞めると報告されました。ご本人は辞める事情を何も話されませんでしたが、あっちでコソコソ、こっちでコソコソ、風呂場やサウナでガヤガヤと、詮索好きの女性たちの格好の材料になりました。
スタジオのエクササイズの場所は隅っこが定位置、さっさと風呂とサウナを利用して帰ってくるだけでも、1年も在籍すると昼間のサウナのボスは誰か、スタジオを牛耳っているグループはどこか、どの先生の講座が好評か等など、何となく色々な人間模様が見えてきます。何てたって、子育てを終えた中高年の女性はタップリ時間がある上、健康と体力と噂話ができる格好の場所のひとつがスポーツジムとなれば、皆さん精勤に通われますよね。という私も暇人の一人ですから、スポーツジムは生活の大きな部分を占めていますが・・・・。
夜8時過ぎ、音に引き寄せられてベランダに出たら西の空に花火が揚がっていました。盛夏の勢いはなく、いささか静かな花火で、過ぎ行く夏を惜しんでいるかのようでした。

稽古日

2007年08月21日 | Weblog
8月21日(晴れ)
猛暑に連動して声高に鳴いていた蝉たちの合唱もお盆が過ぎ、心なしか弱げに小さくなったような気がします。相変わらず猛暑ですが「暑い暑い!」と文句を言っても詮無いと身体が諦めたのか、「夏とはこんなもの」と順応してきたのか、暑さがそれほど気にならなくなりました。午前中は生活の一部になりつつあるスポーツジムへ行ってきました。今日のエキササイズは余りハードなプログラムがないので若く、元気なお母さん達は意識しての休みか、普段の半分ほどです。私にとっては選ぶ余裕などなく、とにかく継続が大事をモットーに頑張ってきました。
午後からは中国画の月一のお稽古日で友人達は我家に集まり、3作目の「きゅうり」に取り組んでおられました。皆よりほんの一歩だけ先にいるだけで画に何のアドバイスも出来ませんが、描く場所を提供して、楽しいひと時が持てることが嬉しいです。