エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

桜・桜

2007年03月31日 | Weblog
3月31日(晴れ)
朝から博物館へボランティア活動。
奈良公園の桜はまだ満開とはいえませんが、緑の木々の間に5分咲きの桜が彩を添え、ほんのり「春いろ」になりました。博物館の前の氷室神社(写真)の枝垂桜は今が満開です。なんともあでやかな姿です。
博物館は好天と春休みの影響か、家族連れが大勢みえました。親御さんの関心の高さが子供の関心と比例するのか、ザーと一瞥して出てしまわれる家族の子供さんは博物館に無理やり入らされた様子がありありと見て取れますし、ゆっくり子供に説明をしながら見ていかれる家族はボランティアの説明にも耳を傾けてくださいます。色々な反応を感じながら、今日も大勢の人と一期一会出来ました。

岩盤浴へ

2007年03月30日 | Weblog
3月30日(晴れ)
青春18切符の使い道は「教養あり娯楽あり」と変幻自在。今日はスポーツクラブで仲良くなった友人達とJRを使って兵庫県の加古川市にあるスーパー銭湯「あかね湯」へ行ってきました。
「ここの岩盤浴は日本最大級」の宣伝文句に惹かれたからです。まだ開店1年余りで「清潔・種類・広さ」共に満足のいくものでした。岩盤浴室は10部屋以上(薬草・ラジウム・ゲルマニウム・イオン・岩塩)もあり、部屋は広くて清潔。一人づつに衝立があり、浴着を着ているので男女共用がまったく気になりません。何より室内が静かで心身をリフレッシュすることが出来ました。「雪風呂」では人工の雪が降ってきて室温は3度、火照った身体を冷やすのに最適でした。2時間ほど岩盤浴をして、その後は大浴場へ。5種類の露天風呂にも入り、もうお肌はすべすべ状態です。

春、花・花・花

2007年03月29日 | Weblog
3月29日(晴れ)
昼から天候が崩れると予報が出ていましたが、何とか天気も持ち直し「モア~」と春の空気が漂っています。
あんなに冷たい風と冷気の季節があったのが嘘のような今日この頃です。ご近所を散歩すると、どこも丹精こめた鉢は花盛り。やっぱり、春は特別な予定がなくても心ウキウキするものですね。
今日は午前中はスポーツジムで汗をかき、午後から友人達が絵を描きに来られたので夕方まで絵に集中しました。

桜・お城まつりが始まった

2007年03月28日 | Weblog
3月28日(晴れ)
朝からよい天気です。足の調子は「まあまあ状態」ですがスポーツジムはお休みし、絵を描くことにしました。友人2人が絵を描く意思を示されたので、とりあえず「師!」である私も、画材の埃を払い、描く気力を出して4時間ぐらい絵に向かいました。
午後からはあまりにも天気が良いので、近くの郡山城まで散歩に出ました。桜は3分咲きですが、出店が沢山出ていて春休みの子供達で賑わっています。また桜の木の下では早くも酒盛りを始めているグループが見られました。2時間近くをブラブラと散歩してから図書館に立ち寄ましたが、ここでも多くの人が静かに本を読んでおられました。天気がよくなると、人は外に出たくなるものですね。勿論私もその一人ですが。

我家の桜開花宣言!

2007年03月27日 | Weblog
3月27日(雨)
朝から細い雨が降っています。木々の芽生えには好都合な雨のようです。今年の変な天候で桜の開花情報が錯綜していましたが、我家の庭の桜も日に日に蕾が膨らみはじめ、「いつ花が開花するか」と毎日、見上げていました。
今日、雨の中、桜の枝を見上げていましたら、ちらほらと開花の兆しが見え、開花している枝を見つけました。
まだ開いたばかりで桜の妖艶さはありませんが、清楚な雰囲気が漂っています。私は桜が咲き始める少し前の、桜の木全体が小豆色に染まる時期、蕾が開花する寸前の雰囲気が好きです。咲き出すと桜は小豆色からピンク色に変化し、清楚から妖艶へと印象も変わってしまいます。これからの数日が嬉しい時期です。

たんぽぽ

2007年03月26日 | Weblog
3月26日(晴れ)
能登地方の地震は相当に大きかったらしい。朝一番のニュースもこの話題から。昨日、北陸の玄関「敦賀」にいて、大幅にダイヤが乱れた列車の到着をホームで待っている時に、金沢で地震に遭遇し、知人の車で敦賀まで来たという夫妻の話などを聞きました。「金沢でもかなりの揺れで怖かった」と言うのを聞けば、震源近くの人たちの恐怖は大変なものだったでしょう。関西大震災の時は私は日本にいなかったので、大地が揺さぶられる恐怖を経験してはいませんが、実験家屋で仮想地震を体験しているので、その怖さはわかります。大きな地震到来を予告されている昨今ですが、その予告が予告で終わってくれることを願わずにはいられません。
今日はジムにも行かず、足の休養日。ご近所を軽く散歩しました。土手には温かい風にタンポポがやさしく揺れていました。

福井県・敦賀へ

2007年03月25日 | Weblog
3月25日(雨)
京都駅に入ってきた「敦賀」行きの快速は既に満員状態。乗客の途中下車を期待しましたが、とうとう終着の敦賀まで超満員のままで立ちっぱなしでした。乗客の90パーセントは中高年の小旅行か登山客で、私と同様、トクトク青春切符の使用者かと思われました。敦賀駅に降りるや能登の地震情報が入り、帰りの夕方になっても列車のダイヤは正常に戻らない状態で、不正確な列車情報に振り回されながら9時前に出発点に戻ってきました。

敦賀に下りた私達は先ずは「敦賀周遊バス」に乗り込み敦賀を一巡して、目的地の「気比神宮」へ。702年建立の北陸道の総鎮守は貫禄と風格を備えた神宮でした。写真の大鳥居は日本三大鳥居(厳島神社、春日大社)の一つです。その後平安時代の陰陽師・阿倍晴明の晴明神社、市立博物館などをまわりました。敦賀にゆっくり降り立ったのは初めてですが、道路や施設が充実しているのに驚きました。これも原発の恩恵のひとつでしょうか。

膝痛

2007年03月24日 | Weblog
3月24日(雨)
一見、元気そうな私ですが腰痛・膝痛の持病を持っています。日本に帰ってからは長時間椅子に座って絵を描くことも少なくなり、それらの痛みを忘れかけていたところ、ここ寒暖の差が激しい日が続き、「ピリピリ」と膝が痛み出しました。
今日は朝から整形外科へ。腰痛、膝痛の患者は多いらしく、外科の椅子は私の年代以上の患者で満席状態でした。レントゲンを撮り、結果は「老人性膝痛炎」の中期という診断でした。ヒアルロンサンの注射をし、2週間後の予約をして帰ってきました。注射のお陰で痛みは治まりましたが、これはあくまで一過性の処置で、老いに向かっていく今、なにをすればよいのやら。ヒアルロンサンやコラーゲンの取り込みが必要なのでしょうか。

大阪へ

2007年03月23日 | Weblog
3月23日(晴れ)
友人達をお誘いし大阪の国立美術館へ行ってきました。大阪には滅多に出かけないのと、それぞれが多忙で集まり難い事もあって、JRの大和路線のボックス席に4人の席が確保された時から、次から次へと他愛無い話題で話が盛り上がり、あっという間に大阪に着きました。大阪駅は春休みの性か、ものすごい人が乗降し活気に溢れていました。
この美術館へは昨年も来ましたが、地下1・2・3階部分に美術館があり、地上はユニークなモニュメントで構成されています。今回は近代美術作品で私には少々難解でした。夜、友人若夫妻と一緒に過ごし楽しいひと時を持ちました。

春うらら

2007年03月22日 | Weblog
3月22日(晴れ)
気温がグングンと上がり、数日前の低温が嘘のようです。今日は朝からスポーツジムに行ってきました。
帰り道、何時ものように薬師寺への道をとりました。その昔は田園が広がっていたので、どこからでも薬師寺の東塔・西塔の2つの塔を見ることができましたが、昨今は建物や樹木、電線などが邪魔をして、2つの塔が見られる角度は限られています。いつも薬師寺界隈を通る時、どこが好スポットかと探していました。
たまたま今日、通りがかったら川の土手でスケッチしているグループがいました。近寄って彼らの絵を見、その向こうに視線を向けると2つの塔が墨絵のように樹木の間から見えていました。私も春の日差しを浴びながら絵を描きたくなりました。今日はそんな気にさせる陽気でした。