エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

壺阪寺から高取城へ

2014年10月29日 | Weblog

10月28日       

所属しているグループの課外活動で奈良南部にある壺阪寺を起点に日本3大山城の一つ、

高取城(587m)へ行って来ました。

はじめに行った壺阪寺(西国6番札所)は浄瑠璃「壺阪霊験記」で、というより

幼い頃、ラジオから聞こえる浪曲「妻は夫に従いつ、夫は・・・」の盲目の夫に

尽くながらも病に勝てず、ついに谷に身を投げた夫婦(お里沢市)を憐れんだ観音様が

命を救ったという話で馴染みのある寺です。

    

ここから山道に入り、山際に掘られた五百羅漢や石仏を拝みながら、ひたすら急坂をのぼり、

やっとのことで高取城(南北朝時代1332年創建、明治時代に取り壊され、 現在は石垣のみ)

の壺阪門跡から城内に入りました。壮大な石垣跡は日本三大山城を彷彿させるに充分でした。

        

             国見櫓から大和平野を眺望

そのあと高取城下町まで下りてきました。三月には雛祭り、今はかがし巡りで賑わっています。

見事さに声を掛けるほどでした。

 ちびマルコちゃんと爺様


正倉院展は24日から

2014年10月22日 | Weblog

10月22日

  

天皇皇后両陛下の傘寿を記念しての第66回正倉院展が奈良国立博物館で24日から

始まりますが、その宝物が収められていた正倉院正倉(現在、宝物は1962年にできた

新宝庫に移されています)の屋根の葺き替えなどの整備工事が終わり、

3年ぶりに一般公開が25日から再開されます。

公開される前に正倉院事務所の特別の計らいで、博物館ボランティアの見学が叶い、

今日行って来ました。(昨年は工事半ばの一般公開で

、軒下まで上って、葺き替えの終わった美しい甍を見せていただきました。)

紅葉が染まり始めた庭園の中に、直径60㎝の40本の丸柱の上に載る

3つの倉(北倉、中倉、南倉)を持つ正倉院正倉の威風堂々の姿がありました。

床高3メートル近くもある床下を通り抜ける風は天平の薫りがしたように思えました。

 


頑張れ・更なる飛躍を!

2014年10月20日 | Weblog

     

10月20日

彼は近鉄・富雄駅近くで老舗のケーキ店をもつオーナ―パティシエです。

嘗て、ベルギーへプロフェッショナルとして技を磨きに来た彼と息子は

同業者というより、同じ志を持つ仲間として今も親交を続けています。

そんな彼が大阪のデパートで「関西パテスリーの競演」に出るというので

彼の作るケーキ・フアンの一人として応援に出かけました。

売り場でも絶えることなくお客が買い求めていて、嬉しい限りでした。

 


孫自慢!

2014年10月13日 | Weblog

        

10月13日

長男夫婦に一人娘がいます。私の4人目の孫で、その孫が3歳を迎え、

七五三参りをしました。(10月11日)

この日のために髪の毛を伸ばし、髪飾りは嫁の手作り品です。

朝から支度をし、写真屋さんで家族写真を撮り、その後、神社で祈祷を受け

、レストランでお祝いの会をしました。

初めは着物姿を喜び神妙にしていましたが、だんだんと髪型が崩れ(嫁が髪を結う)、

着物の前が肌蹴けはじめ、公園内にあるレストランを出ると、下着になって楽しそうに

芝生を転げまわっておりました。

まさに天真爛漫の姿です。

 12日は広島で舅の3回忌を行いました。近づく台風19号の空模様に

「ご本人が幾ら雨好きでも・・」と、気を揉みましたが、

無事、子や孫、ひ孫も集まって温かい法要ができました。

13日。曇天ながら、まだ雨は降っていません。

一時帰国していた長男は今日の夕方の飛行機で赴任地に帰ることになっていて、

台風に押されるように岡山を出て関空へ、

私は昼前には奈良に戻ることができました。

TVでは国内線の情報は出るのですが、国際線情報はなく、

台風情報から目が離せません。どうなるやら・・・。

 3時過ぎ、搭乗手続きが始まったとの息子からの電話があり、ホッとしました。