所属しているグループの課外活動で奈良南部にある壺阪寺を起点に日本3大山城の一つ、
高取城(587m)へ行って来ました。
はじめに行った壺阪寺(西国6番札所)は浄瑠璃「壺阪霊験記」で、というより
幼い頃、ラジオから聞こえる浪曲「妻は夫に従いつ、夫は・・・」の盲目の夫に
尽くながらも病に勝てず、ついに谷に身を投げた夫婦(お里沢市)を憐れんだ観音様が
命を救ったという話で馴染みのある寺です。
ここから山道に入り、山際に掘られた五百羅漢や石仏を拝みながら、ひたすら急坂をのぼり、
やっとのことで高取城(南北朝時代1332年創建、明治時代に取り壊され、 現在は石垣のみ)
の壺阪門跡から城内に入りました。壮大な石垣跡は日本三大山城を彷彿させるに充分でした。
国見櫓から大和平野を眺望
そのあと高取城下町まで下りてきました。三月には雛祭り、今はかがし巡りで賑わっています。
見事さに声を掛けるほどでした。
ちびマルコちゃんと爺様