エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

満腹で~す

2013年05月28日 | Weblog
       
5月28日(小雨)

料理上手な友人が昼食に招いてくれました。何もかも手作りです。
昼間からベルギービールを飲み、食べ、笑い、ご満悦です。
昼ごろから雨が降り始めましたが、雨の音も耳に入らないほど陽気な
集まりです。
その上、厚かましくも夕食まで御馳走になってしまいました。

家に帰ったのは詩吟の先生がお見えになる20分ほど前です。我ながら
よくあそびますねぇ~。

初夏に向かって

2013年05月27日 | Weblog
      
5月25日(晴れ)
京都の国際交流会館イベントホールで野田淳子さんの「刻刻の誕生」のコンサートがあり、
友人たちと行ってきました。
彼女のコンサートの特徴は彼女のお人柄と美しいお声に魅せられた中高年層のフアンが
多いことです。歌の前には必ず作詞・作曲者プロヒィールやエピソードなどを交え、
歌う心を伝えられるのも魅力の一つです。

   

5月27日
5月の連休に来てくれた息子が植えてくれたゴウヤがどんどん大きくなっています。
今夏、涼しい緑のカーテンができること間違いなしです。

庭に置いていた蘭が美しい花を咲かせました。家の中で大事に育てている蘭は葉ばかり茂り
花芽を付けません。
庭に置いていた蘭に特別な肥料はなく、妙薬は自然の雨と太陽と木陰と風です。
なにか考えさせられます。

当麻寺へ

2013年05月24日 | Weblog
  

            仁王門の向こう見えるは鐘楼・二上山
5月24日(晴れ)
奈良国立博物館では「當麻寺」展を6月2日まで開いています。この寺の宝物の一つ、綴織當麻曼荼羅(根本曼荼羅)が織り上げ完成してから1250年が経つことを記念しての特別展です。
今日は友人夫妻の車で当麻寺へ。

現在、本堂に安置されている4メートルからの曼荼羅は室町時代に根本曼荼羅と同寸に転写されたものです。(博物館では、期間限定で根本曼荼羅を見ることができました)
金堂の弥勒仏坐像(国宝)と四天王(持国天は博物館に出張中)、講堂の阿弥陀如来はじめ諸仏は現地の当麻寺での拝観で、やはり圧倒されるほどのお姿で、感動しました。
鐘楼の梵鐘についてもボランティアの方たちの丁寧なガイドうけました。

今日は好天で周りの山々の緑も美しく、このまま夕方までいて、
二上山の向こうに沈んでいく落日を見ながら、中将姫が思い描いた涅槃の先の
極楽浄土の世界を私も思い描いて見たくなりました。

  
  東塔             写真の両端に塔が   西塔

當麻寺の伽藍配置は(薬師寺は南を正面に金堂、講堂をはさんで左右対称に塔を二基
南北軸に並んでいる)がこちらは曼荼羅が祀られている本堂は東向きで二塔は東西軸に配置
されているのも、平安時代以降の西方浄土の世界観が影響しているのとか。


旅 3日目

2013年05月20日 | Weblog
  
伊豆東海岸             北川温泉(効能 炭酸ナトリウム塩化カリウム)
5月20日
晴れ女の私たちの願いが叶ったのか、予想では全日、雨の旅行となるはずが、
どうやら雨は遅れ、昨夜から降り出しました。
今朝まだ小雨が降っていますが、傘は必要なしのようです。

2泊した北川温泉のあるところは、徳川家康が江戸城の増築工事を諸藩に命じた時、
この辺りは石切り場として栄えたようですが、今は海岸線に沿って数軒の温泉宿が
あるだけで、駅も無人駅です。
温泉の湯質は極上で、ちょっと塩の味がします。宿には屋外の個室の露天風呂が4つもあり
海を見ながらの入湯は最高です。

熱海に戻り、MOA美術館に行きました。初めての美術館です。
熱海の山の上にあり、入口から5層のエスカレーターで上がっていきます。
想像を超える異空間にドキドキです。館内の展示品も見ごたえがありました。
       館外の庭園は霧で景色は全く見えません。残念でした。

4時、「元気でまた会いましょう」と来年の再会を約束して、東に西に別れました。
本当に楽しい出会いでした。 

旅の2日目 下田へ

2013年05月19日 | Weblog
    
  黒船祭パレード (米海軍第7艦隊音楽隊)  ペリー艦隊上陸記念碑  

5月19日(晴れ)

旧友の旅を黒船祭りに合わせた訳ではないですが、今年も下田駅に着いたら
幕末コスプレーを纏った駅員さんたちの出迎えを受けました。

17日~19日の3日間の下田は幕末にタイムスリップしたようです。
街のあちこちで町娘や侍が歩き、まっ白な制服を着た米海兵隊の水兵さんに出会います。
いろいろな屋台が出て、にぎやかです。

 

  今夜もごちそう。金目鯛の煮つけは最高です!



旧交旅行

2013年05月18日 | Weblog
    
          伊豆 伊東海岸

5月18日(晴れ)
伊豆へ。毎年、この時期に集まる旧交旅行「青春出会いの旅」のスタートです。
今から40数年前、富士山ろくで教鞭をとっていた時の仲間との集まりです。
今年は4人が東から西から熱海に集合しました。

今日から2泊3日。
どこを見るでもなく、毎年この時期、富士山が見える周辺に集まり、
ただただ一生懸命に生き、輝いていた青春時代に戻り、
健康を祝い、笑い、おいしい物を食べ、越し1年を語り合うのです。
そんな集まりなのです。
   



 北川(ほっかわ)温泉のホテルの夕食 豪快な漁師料理が出ました。

高野山へ吟行

2013年05月15日 | Weblog
  

5月15日(快晴)
習っている詩吟の会からのバス旅行で高野山へ行ってきました。
今回のルートは羽曳野、御所、橋本を通り高野口からバスでくねくねと新緑の山の中を
回り、回りしながら上りました。美しい緑のなか、シャクナゲが咲き誇っています。

まずは金剛峰寺を拝観。沢山の新旧の襖絵や枯山水の庭園(蟠龍庭)をみせていただき、お茶の
接待も受け、ゆっくりさせていただきました。
昼食後は天を衝くかと思う大きな樹木の間を新旧の墓所を通り、奥之院へ。
空海の聖地とあって、ピンと張りつめた空間です。
大勢の観光客が来ていますが、少し人目がない場所を選んで、空海作「後夜佛法僧鳥を聞く」を皆で
合吟しました。また、
高野聖が布教や勧進の為に伝えた仏教説話(刈萱道心と石童丸親子の名乗りを上げられない悲哀の物語)をテーマに作られた松口月城作「石童丸」の漢詩をバスなかでも練習しましたが、高野山の刈萱堂の前では合吟叶いませんでした。でも楽しいバス旅行でした。

 



金沢へ

2013年05月13日 | Weblog
  
       金沢市内を走るレトロな「ぐるりんバス」

5月12-13日(五月晴れ)
仏像彫刻を勉強している仲間たちと金沢に行ってきました。京都から特急サンダーバードで
2時間余りで金沢に行けるのに、周辺の温泉郷には行っても金沢を素通りするばかりで、
金沢市内は学生以来の訪問です。
特に兼六公園周辺は洗練された景観と新緑も美しい文化ゾーンで、
とても心が落ち着きました。

今回の目的は金沢美術館で4月下旬から6月23日まで開かれている「国宝 薬師寺展」の
中でも「聖観音立像」を、いつも指導してくださっている先生の説明を受けながら、
前から後ろから横から拝見させていただくという贅沢な企画です。
予想どうり、ゆっくり拝見することができましたが、残念ながら
奈良の薄明りの薬師寺東金堂で仰ぎ見るお姿の印象とはちょっと違いました。

2日目の朝に訪れた伏見寺は国宝、重文の仏様が多数おられ、中でも阿弥陀如来金銅仏は
可愛いお姿ながら凛とした素晴らしい仏様でした。
次に行った妙立寺は加賀藩主の祈願所でありながら、徳川幕府の厳しい統制下、金沢城の出城の
要素を持ち、公儀隠密や外敵を欺く複雑な仕掛けを造った「忍者寺」とも言われる寺です。
ガイドさんのコース案内の手順もよく、知恵者の巧妙な仕掛けに驚きました。

    伏見寺 (高野山真言宗の古刹)
    妙立寺(中2階 中中2階の4階建、部屋数23)
     

孫と

2013年05月09日 | Weblog
5月5-9日     

長男家族が来ました。長男は一泊しただけで仕事が始まるので6日に帰り、
嫁と孫が残ってくれました。
孫は1才9か月になり、一段と好奇心が芽生えてきました。
お母さんの手伝いがしたくて、食事が終わると椅子を持ち出し食器を洗おうとします。
そのしぐさがかわいくて・・・婆バカですね。

6日、息子を送りに、みんなで駅に行ったら大泣きしましたが、
今日は京都駅まで見送りに行ったのに、あいにく寝てしまい、
涙の別れにはなりませんでした。
          

嬉しい一日

2013年05月05日 | Weblog
  

5月5日(晴れ)
今日は自称3男坊と、勝手に決めているミュージシャン夫妻の結婚10周年を祝う
音楽会がありました。
トローンボーン奏者の彼とピアニストの彼女が10年前、今日のこの会場で
結婚披露宴を行いました。
以来、コンサートを何度も開き、実力もアップ、二人のフアンも増え続けてきました。
音楽家仲間も大勢来て、トロンボーン四重奏あり、声楽あり、ピアノのソロあり、
ジャズ演奏ありと贅沢な音楽会で、
午後2時から始まった演奏会の後は食事タイム、また飛び入り演奏があり、
終わったのは9時でした。心もお腹も満腹、満腹。