エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

実りの秋

2021年10月26日 | Weblog

10月26日   

毎日歩く散歩道に「ザクロ」の木があります。今の時期、赤く透明な果粒が 飛び出しています。  

    

実の中にぎっしり種子が詰まった「ザクロ」は子孫繁栄・子宝の象徴と聞いて、子育て奮闘中の40代に刺した刺繍「ザクロ」の作品は今も毎秋、取り出して当時を思い出しながら楽しんでいます。


奈良市-田原を巡る

2021年10月24日 | Weblog

1o月24日

奈良市もコロナ感染者が20人と下回り、天候も秋晴れの嬉しい休日です。今日は歴史探訪会のメンバーとJR奈良駅から「百毫寺方面」行きのバスに乗り30分。「日置」で下車し、先ずは河瀨成美監督の「殯の森」の舞台になった茶畑を歩き、光仁天皇陵や太安万侶墓・春日宮天皇陵などを巡りました。

  

  

天智天皇の御子でありながら没50年たって天皇に追尊となった春日宮天皇ですが、万葉集の代表的歌人で「いわばしる 垂水の上のさわらびの 萌え出づる 春になりにけるかも」が代表作の一つです。下段中央の民家は奈良市指定有形文化財で150余年経た大和棟建物で、今も松本氏のお住まいです。

 

 

 

 


馬見丘陵公園」へ

2021年10月22日 | Weblog

10月22日

自彊術体操のお仲間と、広陵町と河合町にまたがる「馬見丘陵公園」に行って来ました。広大な公園は四季を通して色々な花が咲き乱れ、この公園には子供たちが小学生の頃より度々、家族で訪れていた場所です。9月は彼岸花が、10月に入るとダリアやコキア、薔薇、コスモス(白・黄・紅)サルビアなどの花々が公園をうずめています。

    

     

  

木々の紅葉はまだ先のようですが、暑からず寒からずの好天で、大満足の一日でした。

 


翁舞を鑑賞!

2021年10月17日 | Weblog

10月17日

コロナ・ワクチンの接種が進んで感染ピークがダウンし始め、今日の奈良公園は中学生の修学旅行生で一杯です。楽しそうな彼らの姿を見ながら、奈良公園内にある「奈良春日国際ホーラム・甍」へ行き「能の源流」を鑑賞することに。定時の14時にはコロナ対策がなされたホールは満席です。

   

まずは奈良豆比古神社の「翁舞」についての説明があり、いよいよ「翁舞保存会」の出演による「翁舞」が始まりました。「翁舞」は村にとって「秋祭り」などの、待ちに待った神事で、五穀豊穣や安寧を願って奉納される舞で、鎌倉時代に始まった記録が残っているとか。

正装の出演者たちが着座すると地謡・鼓・笛が鳴り、千歳(13歳の少年)翁・三番叟(3人の翁)の舞へと続いて行きます。終わった後は千田稔氏の「秦氏と申楽」の講座あり、ホールを出たのは17時を過ぎていました。素晴らしい「時」を過ごした日曜日でした。

 


大和郡山市内を歩く!

2021年10月16日 | Weblog

10月16日

午前中、地元の観光ボランティアガイドの講習会に参加しました。2006年から住みだした街なのに、知らない事があまりにも多く、恥ずかしい気持ちで教室を後にし、帰途「薬園八幡宮」を見学し帰って来ました。この講習会は来1月まであるので、少しずつながら、これを機に市内を歩いてみようと思っています。

  

「薬園八幡宮」は続日本紀によりますと、さかのぼる事1270年前の孝謙天皇の時代、東大寺に宇佐八幡が勧進された時に分霊されたのが創始であると。県の指定文化財となっています。境内には50種余りの薬草見本園があります。

   

昼食を終えてから、法隆寺の近くにある「法起寺」へ。コスモスはもう盛りを過ぎていましたが、好天で観光客が来ていました。

 

 

 


興福寺・五重塔拝観

2021年10月14日 | Weblog

10月14日

午後から奈良公園内の興福寺に行きました。東金堂・北円堂・南円堂・資料館には何回か参拝・見学をさせていただいていますが、五重塔は外から参拝するのみで、機会なく塔内に入るのは初めてです。2022年から120年ぶりの屋根互の葺き替え工事が始まるに先立ち、今、国宝特別展中で五重塔内の「塔本四仏」を特別参拝させていただけるのです。塔初層の四仏は薬師如来坐像・釈迦如来坐像・阿弥陀如来坐像・弥勒如来坐像と各脇侍2体の合計12体が安置されています。

  

  

五重塔は天平2年(730年)に創建された後、何度かの落雷で焼失・再建を繰り返していますが、現在の塔・仏像は約700年後に上棟され、造られました。薄暗い堂内に安置された仏様たちは微笑んでおられました。感動しました。

夜、上弦の月(満月20日)が綺麗に浮かんでいます。今夜は土星が、明日は木星が月に接近するそうです。

 


大和郡山城へ

2021年10月09日 | Weblog

10月9日

市のガイド養成講座の現地研修で、今日は郡山城内を歩きながらの講座です。70地点の案内は水分補給の時間を沢山入れながらの熱意溢れた講義でしたが、余りの暑さで、「解散」の声を聞くや、講師の先生やスタッフにお礼の言葉もかけないまま、一目散に帰宅。

    

郡山城へは家から近く、物見遊山でよく行っています。が、講座を受け沢山の資料を頂いた今、宿題山盛りで、ガイドへの自信はまったくありません。でも「郡山城」は市民が誇る史跡の一つであり、大切に守っていかねばならない想いは強くなりました。


ペンキ塗り

2021年10月05日 | Weblog

10月5日

10月に入ったのに真夏日のような天候です。今日は以前から依頼していた有償ボランティアの方が3時過ぎに来て下さったので、玄関横の剥げたベランダのペンキ塗りを手伝いました。前日に植木鉢やメダカ鉢を移動させ、ベランダの水拭きも済ませておいたので、すぐにペンキ塗りを開始しました。 

                               

速乾性のあるペンキで2時間ほどで完了。「孫にも衣装!」綺麗なベランダになりました。


阿武山観測所・今城塚古墳・ハニワ工場公園を巡る

2021年10月01日 | Weblog

10月1日

地元駅から3回乗り換えて、集合場所のJR摂津富田駅へ9時前に到着。歴史探訪会のメンバー23人が揃いました。先ずは海抜280mの「阿武山古墳」を後ろに持つ阿武山観測所へ。ここは1930年創設された「地震予知研究」をする施設で、ここで①地震学のあゆみ ②歴代地震計の紹介と展示室ツアー ③ 屋上展望 ④阿武山古墳の紹介など2時間の講義を受けました。地震データーの機械を見るのは初めてです。

  

阿武山古墳は研究所の拡張工事の際に偶然発見された古墳で、未盗掘で石棺の中には良好な保存状態のミイラ―化した男性が葬られていて大織冠「藤原鎌足・56歳」」ではないかと言われています。

  

この後、番山古墳・闘鶏野神社・観音寺跡・水天宮遙拝場・今城塚古代歴史館・新池埴輪工場公園を周り4時過ぎ、JR高槻駅から京都まわりで奈良に戻ってきました。我が家に着いたのは夕闇の6時45分・15169歩の楽しい一日でした。

   

   

ハニワ工場公園には子供連れのお母さんたちが涼風のなか、楽しそう談笑していていました。